心とアートと神経症 =『ユングの神経症概念』刊行記念対談= | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:36:37+09:00 Peatix 長堀加奈子 心とアートと神経症 =『ユングの神経症概念』刊行記念対談= tag:peatix.com,2021:event-2640513 2021-09-02T18:00:00JST 2021-09-02T18:00:00JST 無料ウェビナーイベント「心とアートと神経症 」~『ユングの神経症概念』刊行記念対談~芸術認知科学の専門家である齋藤亜矢さんをお迎えして、ユングの神経症概念について対談します。心とアートとの関係から、心そのものを生み出す作用を持つ神経症とその心の運動について対談をする予定です。対話者はW.ギーゲリッヒ『ユングの神経症概念』の訳者の一人である猪股剛が担当し、司会はアーティストである蓮沼昌宏さんが務めます。■ イベント開催概要日程: 2021 年 9 月 2 日(木)18:00-20:00形式:ZOOMウェビナー配信(事前申し込み制)対象:どなたでもご参加いただけます。対談:齋藤 亜矢 氏(京都芸術大学准教授)  :猪股 剛(ユング派分析家・帝塚山学院大学准教授)司会:蓮沼 昌宏氏(アーティスト)定員:なし費用:無料会場:オンライン(後日YOUTUBE配信の可能性があります。)■ W・ギーゲリッヒ『ユングの神経症概念』とは?心の病を、心の側から理解する治療的な心理学の黎明期に中心的な主題となった神経症は、心理学自身の理論形成や自己理解に大きな影響を及ぼしたが、C・G・ユングだけは当時の因果論モデルや医学モデルへの囚われから自由だった。ユングの神経症概念をユング自身のテキストに即して導き出し、それを手がかりに、心理学のあり方を根本から問い直しながら、心の病への新たな視点を提示する。心理学の理論と実践を結ぶギーゲリッヒの重要著作、待望の邦訳。(創元社ホームページより)■登壇者プロフィール齋藤亜矢氏京都大学理学部卒業、同大学院医学研究科修士課程修了、東京藝術大学大学院美術研究科修了。博士(美術)。日本学術振興会特別研究員、京都大学野生動物研究センター特定助教、中部学院大学准教授などを経て、2016年度より現職。芸術する心がなぜ生まれたのか、進化や発達の視点からアプローチしている。著書に『ヒトはなぜ絵を描くのか―芸術認知科学への招待』(岩波書店)、『ルビンのツボ―芸術する体と心』(岩波書店)、共著書に『ベスト・エッセイ 2018』(光村図書)、『人間とは何か――チンパンジー研究から見えてきたこと』(岩波書店)、『恋う・癒す・究める 脳科学と芸術』(工作舎)、『脳とアート―感覚と表現の脳科学』(医学書院)など。蓮沼昌宏氏1981年東京都生まれ。美術作家。記録写真家。2010年東京芸術大学大学院博士課程修了。壁画やアニメーション(キノーラ装置を用いた)、写真を表現手段とし、物語やイメージの自律性、夢の不思議さに関心を持つ。主な活動に「鳩とのフィールドワーク」「セルフ・ポートレートワークショップ」「高松次郎の影の壁画の再制作(横浜トリエンナーレ2005)」「斜面の自画像」などがある。主な展覧会に、2014年「全ての場所が世界の真ん中ー1/100,000の妻有」(新潟県十日町市 キナーレ)、「原始感覚美術祭」(長野県大町市)。猪股剛1969年生まれ。帝塚山学院大学准教授。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。ユング派分析家、臨床心理士、公認心理師。著書に『心理学の時間』(日本評論社)、『遠野物語遭遇と鎮魂』(共著、岩波書店)、『ホロコーストから届く声』(編著者、左右社)、訳書にC.G.ユング『分析心理学セミナー1925』『近代心理学の歴史』『パウリの夢』(いずれも創元社)などがある。