イマジン・ヨコハマ2050-2030 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-08-21T13:18:35+09:00 Peatix Code for YOKOHAMA イマジン・ヨコハマ2050-2030 tag:peatix.com,2021:event-2608898 2021-08-10T19:00:00JST 2021-08-10T19:00:00JST 【本イベントは申込不要です。お時間になりましたら配信用URLにアクセスしてください。】横浜を拠点に活動するシビックテック団体「Code for YOKOHAMA」が2017年の市長選を機にまとめたICT政策提言「技術駆動都市ヨコハマ2030」を策定してから早4年が経過し、COVID-19の影響などで社会情勢は大きく変革しつつあります。そうした変化を踏まえ、私たちCode for YOKOHAMAは提言のアップデート作業を行いました。本セッションは、技術駆動都市ヨコハマの重要なテーマをピックアップしつつ、これからの横浜にどうあってほしいのか、私たち市民はそのために何ができるのかを考えます。第一夜(8/10) 市民みんなのまちづくりを駆動する「デジタルツインYOKOHAMA」第二夜(8/11) イネーブリングシティ&都市デザイン第三夜(8/13) シビックテックと市民参画開催時間:各日19時~20時30分参加費:無料主催:Code for YOKOHAMA、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)、横浜コミュニティデザイン・ラボ第一夜(8/10):市民みんなのまちづくりを駆動する「デジタルツインYOKOHAMA」ゲスト:Code for YOKOHAMAメンバー ほか物理世界の空間および、空間内の事物や事象を、デジタルモデリング&IoTセンシングにより、サイバー(デジタル)空間上に再現・転記するといった「デジタルツイン」を、地域の都市計画やまちづくり、地域活性化などに役立てようとする動きが、いま国内外で急速に広まりつつあります。横浜市においても、「デジタルツインYOKOHAMA」を構築し、まずは「VR/ARオンラインイベント」に用いるといった取り組みが既に始まっています。本セッションでは、21世紀における横浜市のまちづくりの新しいインフラとなる「デジタルツインYOKOHAMA」について、現時点の到着点と、これからの段階的な展望についてのディスカッションを行います。▽配信URLYouTubeライブ:https://youtu.be/4c6wGmTT47wFacebookライブ:https://www.facebook.com/244116322463503/posts/1790542454487541/スピーカーCode for YOKOHAMA代表 小林 巌生情報アーキテクト、デザイナー、プロデューサー。インフォ・ラウンジ株式会社副代表、特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ副理事長Code for YOKOHAMA主幹研究員 大林 勇人デジタルテクノロジーの力でみんながワクワクするヨコハマを!本業はデジタル・システムコンサルタント。専門分野:VR/ARはじめ先端テクノロジーを用いた社会構想・事業デザイン・未来洞察、デジタル・情報システムデザインなど。第二夜(8/11):イネーブリングシティ&都市デザインゲスト:横浜市大 武部貴則准教授、横浜市都市デザイン室 桂 有生氏データやテクノロジーは、現実(フィジカル)な世界とシームレスに繋がることで、バーチャル空間だけなくリアルな人間の「価値観」にも多大な影響を及ぼす時代になりました。それは、コロナ禍におけるテレワークの急激な普及によってオフィスや住まいの在り方が変わるといった現象が起きたように、むしろリアル空間の意味を問い直す方向へ作用し、居住者の成長や可能性を引き出す都市(イネーブリング・シティ)という概念も登場しています。本セッションでは、横浜市が50年に渡り続けてきた、都市づくりにおける機能性や経済性などの価値観と、美しさ、楽しさ、潤いなどの美的価値・人間的価値とをバランスさせ、特徴と魅力ある都市空間を形成する「都市デザイン」の取組みをベースに、それらの成果を受容しつつ、テクノロジーやイネーブリングという新たな要素を加えて今後の50年をどのように形成していくのかを考えていきます。▽配信URLYouTubeライブ:https://youtu.be/NDjYNRb1IF0Facebookライブ:https://www.facebook.com/244116322463503/posts/1790889154452871/武部 貴則(たけべ たかのり)氏横浜市立大学 先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター センター長/特別教授、ストリート・メディカル・スクール主宰。東京医科歯科大学統合研究機構教授、シンシナティ小児病院 オルガノイドセンター副センター長/准教授。2011年横浜市立大学 医学部医学科卒業。同年より横浜市立大学助手に着任し、2018年より現職。医療の考えを生活の場に実装・拡張するための方法論 ストリート・メディカルを提唱する傍ら、ムーンショット型研究開発事業のもと「イネーブリング・シティ」という新たな都市構想の普及に取組む。WIRED Audi INNOVATION AWARD 、神奈川文化未来賞、日本医療研究開発大賞(理事長賞)など受賞多数。専門は、コミュニケーション・デザイン学。主な著書に「治療では遅すぎる」(日経新聞出版)桂 有生(かつら ゆうき)氏横浜市都市整備局都市デザイン室 都市デザイナー 東京芸術大学建築学科卒業後、安藤忠雄氏、山本理顕氏という2人の社会派建築家に師事。具体のプロジェクトを通して建築の公共性について考えるうちに環境としての都市に興味を持つ。2007年専門職として横浜市都市デザイン室。主なプロジェクトに横須賀美術館、象の鼻パーク、新市庁舎デザインコンセプトブック、OPEN WEDDING!!など。2014年東大まちづくり大学院都市デザイン研究室修了。関東学院大、法政大学非常勤講師。第三夜(8/13):シビックテックと市民参画ゲスト:Code for Japan代表 関 治之氏、黒部市社会福祉協議会 小柴 徳明氏 行政と市民の関係は、この先どのような形になると良いでしょうか?いま全国各地で、テクノロジーを活用して地域の困りごとの解決に取り組んだり、地域の人を助ける活動を行なっている人が増えています。このような活動は「シビックテック」と呼ばれています。地域課題の解決に取り組むためには、市民と行政がフラットな立場で関わり、一緒に協力して実行していくことが効果的です。特に今デジタルが急速に普及する中、オープンデータやオープンソースといった技術を使うことで、災害やパンデミックのような社会的な危機に対しても多様な人で急速にチームを立ち上げて取り組むことができるようになりました。「ともに考え、ともにつくる」そんな地域づくりを横浜でも進めていく上で、越えなくてはいけない壁は何か、そしてどんな未来を目指すのかをディスカッションします。▽配信URLYouTubeライブ:https://youtu.be/baPYwUg-jzwFacebookライブ:https://www.facebook.com/244116322463503/posts/1790892131119240/ゲスト:関 治之(せき はるゆき)氏一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事。「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をモットーに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動する。住民や行政、企業が共創しながらより良い社会を作るための技術「シビックテック」を日本で推進している他、オープンソースGISを使ったシステム開発企業、合同会社 Georepublic Japan CEO及び、企業のオープンイノベーションを支援する株式会社HackCampの代表取締役社長も勤める。また、内閣官房の政府CIO補佐官や神戸市のチーフ・イノベーション・オフィサー、東京都のチーフデジタルサービスフェローなど、行政のオープンガバナンス化やデータ活用、デジタル活用を支援している。その他の役職:総務省 地域情報化アドバイザー、内閣官房 オープンデータ伝道師 等小柴 徳明(こしば のりあき)氏社会福祉法人 黒部市社会福祉協議会 総務課長補佐/経営戦略係(仕事)特定非営利活動法人 明日育 理事(志事)大阪ボランティア協会会員黒部生まれ、黒部育ち。保健体育の教員を目指し大学進学。富山に戻り教員を目指すもなかなか受からず、講師生活。その中で経験した福祉との出会いとご縁で黒部市社会福祉協議会へ。「誰れもが安心して暮らせるやさしい福祉のまちづくり」の推進に取り組んでいる。現在は経営戦略係として「私たちは、10歩先を見る」というポリシーをもとに、シンクタンク事業、中長期計画や新規事業の企画立案を行なっている。また仕事以外の志事として2013年に特定非営利活動法人明日育(明日育)を立ち上げ「育つことのすべて」に取り組んでいる。好きな言葉「やってみなけりゃ分からない」好きな飲み物「カシスウーロン」スピーカー:下山 紗代子(しもやま さよこ)Code for YOKOHAMA 副代表/CBO 理化学研究所などを経て2014年、一般社団法人リンクデータを設立。民間企業や公的機関の様々な立場で、自治体でのデータ活用支援やデータの付加価値を高める活動を行う。シビックテック分野でも幅広く活動。2020年には女性初の政府CIO補佐官に就任。杉浦 裕樹(すぎうら ひろき)横浜コミュニティデザイン・ラボ 代表理事学習院大学卒業後、舞台監督として国内外で音楽・ダンス・演劇等の現場を経験。2002年にNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボの活動を開始し、2003年にNPO法人化。2004年にニュースサイト「ヨコハマ経済新聞」を開設。2011年にシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」を開設。2013年に市民包摂型ものづくり工房「FabLab Kannai」の運営を開始。2014年に横浜市内の地域課題を市民参加型で解決していくウェブプラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」を開設。LEARN、MAKE、SHAREのキーワードで学びと連携の場づくりに務めている。【プログラム】開会あいさつ・技術駆動都市ヨコハマ2030の紹介などテーマプレゼン・質疑応答ディスカッション閉会あいさつ・シリーズ次回予告などモデレーター:南雲岳彦(スマートシティ・インスティテュート 理事/三菱UFJリサーチ&コンサルティング専務執行役員)地球環境と市民が共存し、誰もが幸福になれるグリーン&デジタルなまちづくりと国づくりに従事。内閣府規制改革推進会議委員、経産省産業構造審議会委員、IPAデジタルアーキテクチャ・デザインセンター・アドバイザリーボードメンバー、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターフェロー、京都大学経営管理大学院客員教授、タリン工科大学客員教授、国際大学GLOCOM上席客員研究員、ロイヤルメルボルン工科大学シニア・フェロー等を兼任。