コロナパンデミックの世界に収束の兆しはあるのか。〜展望はどこに?〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:31:53+09:00 Peatix 関根和彦 コロナパンデミックの世界に収束の兆しはあるのか。〜展望はどこに?〜 tag:peatix.com,2021:event-2608745 2021-08-28T14:00:00JST 2021-08-28T14:00:00JST ベグライテン 8月例会 コロナパンデミックの世界に収束の兆しはあるのか。〜展望はどこに?〜講師:伊藤 真美 先生(花の谷クリニック 院長)日時:8月28日(土)14:00~16:30 (13:00から入室できます。)場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。 1980年代から始まる新自由主義の医療政策下で、花の谷クリニックでの、また私自身の医師としての活動がどのように変遷してきたかをたどりながら、日本の医療の現状をお話したいと思います。そして地域の医療に携わる立場から見えてくるコロナパンデミック下での日本の医療の現実についてもお伝えしたいと思います。資本主義下の医療政策を大きく転換して、「医療は社会的共通資本」との宇沢弘文さんの言葉の真意を形にしていく必要性を感じています。このコロナ禍は世界的に収束の兆しがあるのでしょうか。コロナ危機が収束したとしても、これまでのコロナ禍以前に戻ることは不可能な、厳しい気候変動や環境破壊の現実があります。コロナ以降の社会にどのような展望があるのかも含めて、皆さんとともに考えたいと思います。講師略歴: 日本内科学会認定内科専門医。日本緩和医療学会認定医。1984年信州大学医学部卒業。佼正病院、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科勤務を経て、1989年、インドのGujarat Ayurveda Universityに留学。1990年、米国のCalvary Hospitalで研修。1991年から 亀田総合病院血液内科に勤務。1995年、有床診療所 「花の谷クリニック」 を開設。2013年9月に「スープのよろずや『花』」を開店著書: 『しっかりしてよ!介護保険』2000年3月 草思社         『生きるための緩和医療』2008年7月 医学書院参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)申込み・支払い方法: このページの右側中ほどにある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)をクリックして順に記入し、各自が選択された方法で事前にお支払いください。 ZoomのURL:お支払い確認後、8月28日12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。主催 : ベグライテン   http://begleiten.org/   https://www.facebook.com/begleiten2                                       https://twitter.com/Begleiten2001問合せ・連絡先:関根和彦  090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp(注)ベグライテンについて ベグライテンは、2001年7月に上智大学の社会人講座「死への準備教育~ホスピスボランティアとは~」(コーディネーターは、故アルフォンス・デーケン先生)の受講生が立ち上げた勉強会です。当初は終末期の患者にどのように寄り添うかについて学んでいましたが、学びの対象が介護、いじめ、引き籠り、自殺、貧困、犯罪被害と広がるにつれ、その背後にある社会、行政、政治の問題をも学ぶようになり、今ではケアと公共を学ぶ会に成長して来ています。また、学んだことを活かすという観点から、2011年の東日本大震災の時には、有志を募って岩手や福島にボランティアに行きました。この中で原発の問題を取り上げるようになり、2015年の安全保障関連法の強行採決の時には国会周辺の抗議行動にも参加しました。こうして行政や政治に対しても、様々な陳情、提言、意思表示を行うようになり、文字通りケアと公共を学ぶ「市民の会」に成長して来ています。ケアの哲学と公共哲学を学び身につければ、ひとり一人が豊かに個性を開き、発展させることのできる社会を築くことができると信じて、学び、活動しています。ベグライテン(Begleiten)は、デーケン先生から教えていただいた「共にいる」、「寄り添う」「伴走する」を意味するドイツ語ですが、私たちはこの言葉を「苦しんでいる人の傍にいる」と訳して、会の基本的な精神を表す言葉として会の名前にしています。