ヤノベケンジ×津田大介×東浩紀「 アトムスーツからサン・チャイルドへ――チェルノブイリ・福島と未来の再生」 @yanobekenji @tsuda @hazuma | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T14:42:06+09:00 Peatix ゲンロンカフェ ヤノベケンジ×津田大介×東浩紀「 アトムスーツからサン・チャイルドへ――チェルノブイリ・福島と未来の再生」 @yanobekenji @tsuda @hazuma tag:peatix.com,2014:event-25441 2014-02-08T19:00:00JST 2014-02-08T19:00:00JST ご来場になった方全員に、ヤノベケンジのドローイング入りポストカードをプレゼントします。当日券は3000円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2500円になります。お席はチケット購入順ではなく、当日ご来場になった方から順にご案内致します。【イベント紹介】震災以前からチェルノブイリ原発事故の歴史的意義を問い続けてきたアーティスト、ヤノベケンジがゲンロンカフェに登場。福島第一原発観光地化計画は「先輩」を超えられるのか?1997年に「アトムスーツプロジェクト」でチェルノブイリを訪れ、2011年10月には放射線防護服を着た巨大子供像「サンチャイルド」を制作したヤノベは、「ダークツーリズムから観光地化へ」というゲンロンの試みを先取りしていたとも言える。ヤノベの想像力の源泉には、大阪万博が強く影響している。廃墟と化した万博会場跡に、磯崎新のロボット「デメ」と「デク」、岡本太郎の「太陽の塔」、丹下健三の大屋根など、未来を思い描く作品群が取り残された様子から、ヤノベは「未来の廃墟」のイメージを見る。サンチャイルドは放射能汚染を題材とすることで、数十年後の未来には汚染が除かれ、子供が防護服のヘルメットを取ることができるという「未来の再生」を提示した点で、「未来の廃墟」への応答という文明論的視野を備えているのだ。ふくしまゲートヴィレッジは「ツナミの塔」「ネオお祭り広場」など大阪万博への参照項を含むだけでなく、原子力が描いた夢とその破綻をめぐる問いという意味でも、ヤノベの活動と重なる部分が大きい。まったく別の場面にありながら似た軌跡をたどってきた、ヤノベケンジと福島第一原発観光地化計画。出会いがいま、もうひとつの未来を作る。【出演者紹介】ヤノベケンジ現代美術作家。1965年生まれ。大阪府出身。1991年京都市立芸術大学院美術研究科修了。1990年、生理的食塩水に包まれたタンクで瞑想体験が出来る装置《タンキング・マシーン》を発表。以後、世紀末社会における「サヴァイヴァル」をテーマにした機械彫刻作品を次々と発表。1997年ベルリン在住時、自作のガイガー・カウンター付き放射能防護服を着用し、原発事故後のチェルノブイリの居住禁止区域(ZONE)を探訪する《アトムスーツ・プロジェクト》を敢行。21世紀になり制作テーマを「リヴァイヴァル(再生)」に転換。2008年京都造形芸術大学ウルトラファクトリーのディレクターに就任。本格的に巨大作品の集団制作を開始する。2011年、右手に希望の太陽を持ち、放射能防護服のヘルメットを脱いだ全長6.2mの巨大子ども像《サン・チャイルド》を制作。世界各地で巡回された後、2012年福島現代美術ビエンナーレにおいて福島空港に展示される。主な著書に『ULTRA』(青幻舎)、『YANOBE KENJI 1969-2005』(青幻舎)、『トらやんの大冒険』(Akio Nagasawa Publishing)など。津田大介(つだ・だいすけ)ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。 大阪経済大学客員教授。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース非常勤講師。東京工業大学リベラルアーツセンター非常勤講師。J-WAVE「JAM THE WORLD」ナビゲーター。 NHKラジオ第1「すっぴん!」パーソナリティー。テレ朝チャンネル2「ニュースの深層」キャスター。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の創業・運営にも携わる。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。東浩紀(あずま・ひろき)1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)など多数。2013年11月、編集長をつとめた『福島第一原発観光地化計画 思想地図β4-2』を刊行。【注意事項】チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。チケット料金は税込価格です。開場は開演1時間前の18時となります。イベントの録画・録音はご遠慮下さい。本イベントはインターネットでの動画配信(ゲンロンカフェ完全中継チャンネル)を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございます。あらかじめご了承ください。 Updates tag:peatix.com,2014-01-22 01:56:48 2014-01-22 01:56:48 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#25441 Updates tag:peatix.com,2014-01-11 04:27:51 2014-01-11 04:27:51 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#24609 Updates tag:peatix.com,2013-12-18 05:02:22 2013-12-18 05:02:22 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#23234