POST-CONCEPTUALISATION Exploring design narrative through post-rationalization | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T03:32:39+09:00 Peatix FabCafe Tokyo POST-CONCEPTUALISATION Exploring design narrative through post-rationalization tag:peatix.com,2017:event-251993 2017-04-09T10:00:00JST 2017-04-09T10:00:00JST POST-CONCEPTUALISATION「あとづけ」から探る直感型デザインプロセスExploring instinctive design through post-conceptualisation私たちは普段の生活の多くの場面で、直感をもとに判断をくだします。なにを食べるか、どこに住むか、非常時にどこに逃げるか。これらの、一見ただ直感的な選択の多くは私たちが潜在的に備えている無意識な思考の結果を表しているとも言われています。このような直感的な判断力をデザインの行為に取り込めないのでしょうか。本ワークショップでは、コンセプトをもとにものを作るのではなく、直感的思考をもとにものを作ったのちに、それが何を意味するかを思索します。直感私たちは日々さまざまな状況で決断を迫られています。そして、その多くに対して私たちは直感を用いて判断を下しています。しかし、一見無作為に見えるそれらの判断は、実は私たちがさまざまな要因を加味して計算された結果である、ということが最近分かってきています。たとえば、私たちが今晩食べるものを考えているとき、私たちは自分の趣味嗜好だけではなく、そのときどきに身体が必要としている栄養素のバランスまで考慮しているのです。このように潜在的ながらも瞬発力がある、直感的思考力を積極的にデザインに取り込むことはできないのでしょうか?ポスト・コンセプチュアライゼーションデザインとエンジニアリングのプロセスを比較するとき、多くの人がデザインは非連続的である、というふうに言います。事実、クリエイティブな仕事、というのはどこかで論理や思考のジャンプがあるからこそ、予想を裏切るような、創造的なものとなります。おもしろいことに、このようなジャンプが必ず存在するにも関わらず、デザイナーが自分の仕事について語るとき、まるでそのようなことなどなかったかのように、理詰めでつくられたかのように、語られることが多いのです。このような「あとづけ」で飛躍した論理を支える、というのはデザインにとってはもはや欠かせないプロセスとなっているのですが、これ自体に注目し、これ自体を楽しむことはできないのでしょうか?デザインのプロセス今回のワークショップでは「直感的に思考してデザインする」「デザインされたものをあとづけの論理で説明する」という二つのことを行います。参加者のみなさんに超短時間で何かをデザインしていただき、その上で、それが何を意味しているのか、どのような意味を持ちうるのか、ということを考えます。対象者デザインのプロセスに興味のある人(必ずしもデザインを実践していらっしゃる必要はありません)プログラムイントロダクションものづくりブレインストーミングワークショップ制作コンセプトづくりブレインストーミングワークショップコンセプト資料制作プレゼンテーション持ち物パソコン(Illustrator や Photoshop などの画像編集ソフトなどあればなおよいです)スマートフォン筆記用具講師阿部 広太郎Royal College of Art、MA Design Interactions所属。デザイナー。文化人類学、現代美術から情報工学に至るまで様々な分野の手法を取り入れたデザインによって、問題提起/行動活性を促すことを主眼とする。プロジェクトにおけるアウトプットは、グラフィック/映像/プロトタイプ/インスタレーションなど様々。藤吉 賢Royal College of Art、MA/MSc Innovation Design Engineering 所属。デザインテクノロジスト。テクノロジーが私たちの生活を、社会をどのように変化させ、どのような文化や人の生き方を生み出すのかに興味を持つ。テクノロジーより発想するのではなく、デザインドリブンなテクノロジーのあり方を模索中。パク イエナRoyal College of Art、MA Information Experience Design 所属。アーティスト。バイオテクノロジー、量子物理学、環境工学などをテーマに、科学技術と社会のあいだに存在するさまざまなレイヤー、視点から見直し、そのなかでアートやデザインが切り拓く未来の隙間をさぐる。運営 Design Bullshits、FabCafe MTRL問い合わせ ken.fujiyoshi@network.rca.ac.uk (藤吉宛) Updates tag:peatix.com,2017-03-30 09:13:06 2017-03-30 09:13:06 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#236328