資源的人会議#7 オンライン開催「里山の土と藁でつくる壁のこれから」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-08-28T13:45:16+09:00 Peatix 資源的人会議 資源的人会議#7 オンライン開催「里山の土と藁でつくる壁のこれから」 tag:peatix.com,2021:event-2519679 2021-08-21T10:00:00JST 2021-08-21T10:00:00JST 資源的人会議#7 (zoom配信イベント) オンライン開催「里山の土と藁でつくる壁のこれから」 ※本イベントはリアルタイム配信とアーカイブ視聴(2週間)でご参加いただけるイベントです。詳細はページ下部をご確認ください。※このイベントはzoomによる配信で行います。事前にzoomのインストールをお願いいたします。 「小さな地球と資源的人会議」  林良樹 ( 農家・アーティスト )・塚本由晴(建築家)・福岡達也 ( パーマカルチャリスト ) 「蔵サウナプロジェクトについて」  福岡達也 「農村から学び、都市における新しい土壁の在り方を考える」  川島範久 ( 建築家 ) 「土壁の過去・現在・未来」  久住有生 ( 左官職人 ) 会議 ― 里山の土と壁の「これから」―  福岡達也 & 久住有生  モデレーター:川島範久  コメンテーター:塚本由晴 & 林良樹都市の生活では私たちはより良い「人的資源」になろうとつい頑張ってしまいます。仕事に追われて、食料もエネルギーもお金で買うばかりで、産業が提供するサービスへの依存を深めています。でも「人的資源」は人を雇う側の視点ではないでしょうか?それに自分を当てはめていく窮屈さから抜け出すために、「人的資源」をひっくり返して「資源的人」になれないかと考えました。身の回りにある環境から、食料やエネルギーなどの資源を、自分の体や手や頭を使って取り出すことが出来る人のことです。千葉県鴨川市の釜沼は天水棚田の美しい集落です。近年では都市住民との様々な交流イベントも開かれています。しかし農業の担い手の減少から、藪や雑草に覆われる田畑が見られるようになり、人の手が入らなくなった森から獣が田畑の実りを荒らしに来るようになりました。2019年秋に房総半島を直撃したファクサイ台風も大きな爪痕を残しました。このままでは里山は劣化するばかり。里山を維持管理する「ちょこっと仕事」や「遊び仕事」は、これまで農家の人たちだけで行われてきましたが、続けるには移住者、二拠点居住者、リピーターなどの都市住民が手分けして担うしかありません。そうなれば資源的人が増え、里山と都市の新たな連帯が作られることでしょう。しかしそのために取り除くべき障壁が山ほどあります。障壁を克服していくには、様々な専門家が分野の垣根を越えて協働するプラットフォームが必要と考え、資源的人会議を企画しました。これまで資源的人会議では「コモンズ」、「酪農」、「獣害」、「もりのようちえん」、「茅葺」、「土中環境」というテーマで専門家たちと地域に関わる様々な人々でともに意見を交わし、里山の環境に再び手を入れ、そこから資源を取り出すための知恵やスキルを分かち合ってきました。第7回となる今回は、「里山の土と藁でつくる壁のこれから」と題し、里山の田んぼの泥と藁という身近な資源から作られつづけてきた「土壁」に着目し、国内外で活躍する左官職人の久住有生さんを招きます。釜沼の古民家「けいじ」を自ら改修しながら暮らすパーマカルチャリストの福岡達也は、現在「けいじ」で進めている蔵をサウナに改修するための土壁づくりを紹介し、久住さんには土壁のさまざまな可能性やそれを伝えるための実践についてお話いただきます。また、モデレーターには「けいじ」でのサウナ改修で福岡と協力し、都市の建築に土壁をつくるために久住さんと協働している建築家の川島範久さんを招き、都市における建築という観点からの見解を加えていただきます。その後コメンテーターとして建築家の塚本由晴と農家・アーティストの林良樹が加わり、皆で自由に意見交換を行います。社会の産業化によって途絶えつつある土壁の可能性を見つめなおし、これからの暮らしに土壁を再び迎え入れるために何ができるかをともに考えましょう。◻︎キーワード#循環型社会#土壁#古民家再生#古民家けいじ#土壁#左官#サウナ#蔵改修#蔵サウナプロジェクト#久住有生#福岡達也#川島 範久#林良樹#塚本由晴#小さな地球プロジェクト◻︎こんな人におすすめです!・土壁に関心がある・自分で家をつくりたい・デザインに循環を取り込みたい・暮らしのあり方を考えたい□開催概要 *必ずお読みください*開催日:2021年8月21日(土)時間:受付:10:00〜 開始:10:30〜 終了予定:13:00参加費:2000円予約方法:Peatixのみ(開催前日まで受付)定員:zoom上限無し開催方法:オンラインのみ(Zoom開催)主催:東京工業大学塚本研究室+一般社団法人小さな地球協力:明治大学川島研究室アーカイブ:チケットをお求めくださった方に向けて、後日アーカイブ動画の配信を予定しております。peatixメッセージでyoutubeのURLをお送りしますので、当日に予定ができキャンセルとなった方でも後日視聴できます。◻︎登壇者ゲスト:久住有生モデレーター:川島範久コメンテーター:林良樹、塚本由晴、福岡達也ゲスト久住有生(左官職人)1972年、兵庫県淡路島生まれ。祖父の代から続く左官の家に生まれ、3歳で初めて鏝(こて)を握る。高校3年生の夏に、「世界を観てこい」という父の勧めで渡欧スペインにて、アントニ・ガウディの建築を目の当たりにし、その存在感に圧倒され開眼、左官職人を目指す。 日本に戻り、左官技術を学ぶべく18歳からさまざまな親方の許で、本格的な修行を始める。1995年、23歳の時に独立。「久住有生左官」を設立。重要文化財などの歴史的価値の高い建築物の修復ができる左官職人として、国内にとどまらず、海外からの評価も高く、オファーも多い。伝統建築物の修復・復元作業だけではなく、商業施設や教育関連施設、個人邸の内装や外装も多数手掛ける。 https://www.kusuminaoki.comモデレーター川島範久(建築家)建築家。博士(工学)。1982年神奈川県生まれ。川島範久建築設計事務所主宰。明治大学理工学部建築学科専任講師。東京大学卒業、同大学大学院修士課程、博士課程修了。日建設計勤務、UCバークレー客員研究員、東京工業大学助教を経て現職。《ソニーシティ大崎》で日本建築学会賞(作品)、《一宮のノコギリ屋根》でJIA環境建築賞・大賞、博士論文《日本における環境配慮型建築の設計プロセスに関する研究》で前田工学賞を受賞するなど、環境的視点から建築・都市デザインを見直す実践と研究を続けている。現在進行中の土や木などの自然素材を活用した都市におけるビルの環境配慮型リニューアルプロジェクト《淺沼組GOOD CYCLE BUILDING #001》では建築デザインパートナーをつとめ、久住有生氏らと協働して都市における新しい土壁の在り方を追求している。http://norihisakawashima.jp/コメンテーター林良樹(半農半アーティスト・NPO法人うず理事長・一般社団法人小さな地球代表理事)千葉・鴨川の里山に暮らし、「美しい村が美しい地球を創る」をテーマに、釜沼北棚田オーナー制度、無印良品 鴨川里山トラスト、天水棚田でつくる自然酒の会、釜沼木炭生産組合、地域通貨あわマネー、千葉大学国際教養学部 鴨川実習、アーバンファーマーズクラブ田んぼ部、博報堂UoCなど、人と人、人と自然、都会と田舎をつなぐ多様な活動を主宰。2019年台風15号被害後、塚本由晴と福岡達也と共に一般社団法人小さな地球を設立し、里山をコモンズとする活動を始める。共所有「コモンズ」をつくる意味。循環する未来へ進むプロジェクト「小さな地球」を訪ねてhttps://greenz.jp/2021/08/04/kamogawa_smallearth/塚本由晴(建築家) アトリエ・ワン/東京工業大学大学院教授、博士(工学)1965年神奈川生まれ。1987年東京工業大学工学部建築学科卒業。1987 ~88年パリ・ベルビル建築大学。1994年東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。貝島桃代と1992年にアトリエ・ワンの活動を始め、建築、公共空間、家具の設計、フィールドサーベイ、教育、美術展への出展、展覧会キュレーション、執筆など幅広い活動を展開。ふるまい学を提唱して、建築デザインのエコロジカルな転回を推進し、建築を産業の側から人々や地域に引き戻そうとしている。2019年、林良樹、福岡達也と共に一般社団法人小さな地球を設立し、里山をコモンズとする活動を始める。近年の作品に、尾道駅、恋する豚研究所、みやしたこうえん、BMW Guggenheim Lab、Canal Swimmer’s Club、Search Library in Muharraqなどがある。主な著書に『メイド・イン・トーキョー』(鹿島出版会)『ペットアーキテクチャー・ガイドブック』(ワールドフォトプレス)、『図解アトリエ・ワン』(TOTO出版)、『Behaviorology』(Rizzoli New York)、『WindowScape』(フィルムアート社)、『コモナリティーズ ふるまいの生産』(LIXIL出版)などがある。福岡 達也(パーマカルチャリスト)2020年6月に横浜から千葉県鴨川市の山間部に移住。林良樹と塚本由晴と一般社団法人小さな地球を立ち上げ、空き家となった古民家を現代的なコモンズとしてリニューアルオープン。続けて広大なみかん畑をフードフォレストとタイニーハウスビレッジにするプロジェクトを主導する。仕事は映像制作、WEBデザイン、コミュニティデザイン、建築、農業と幅広く活動する。https://small-earth.org/ ◻︎タイムスケジュール10:00 ZOOM開場10:30 開会挨拶・小さな地球PJ説明(林良樹・塚本由晴・福岡達也)けいじ紹介(福岡達也)イントロダクション(川島範久+川島研学生によるけいじツアー中継)レクチャー(久住有生)パネルディスカッション(福岡・川島・久住+林良樹・塚本由晴)13:00 閉会□キャンセルポリシー8月18日23時59分(水)までのキャンセルの申し出につきましては、peatixの手数料を差し引いた金額を返金いたします。8月19日(木)以降は返金に応じかねますので、予めご了承ください。□お問い合わせ資源的人会議事務局:shigentekijin@gmail.comまで。 Updates tag:peatix.com,2021-08-09 00:08:06 2021-08-09 00:08:06 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1095973