【3/23(木)】歴26年の文芸編集者に聞く!プロの作家を目指したい人のための読書術・徹底解説講座 「小説インプット論」《読/書部リーディング&ライティング講座/通信受講OK》 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T03:48:54+09:00 Peatix 天狼院書店 【3/23(木)】歴26年の文芸編集者に聞く!プロの作家を目指したい人のための読書術・徹底解説講座 「小説インプット論」《読/書部リーディング&ライティング講座/通信受講OK》 tag:peatix.com,2017:event-249414 2017-03-23T19:40:00JST 2017-03-23T19:40:00JST いつもありがとうございます。天狼院書店スタッフ川代です。はじめにお断りしておきますが、今回のイベントは、私の超個人的な願望で開催されます。私が、文芸誌の編集長も務められ、実に編集者歴26年にもなる、今回のイベントにご登壇いただく関根さんに聞きたいことを聞きまくり、私の夢を叶える第一歩となるイベントにしたいと思っております。ですから、大変申し訳ないのですが、プロのものかきになりたい、書いて食っていけるようになりたい、という方にとっては、あまり参考にならないお話もあるんじゃないかと思います。あらかじめ、ご了承のうえ、ご参加いただければと思います。私は、プロの作家を目指しています。大学生の頃から文章を書き始め、ネットでもよく記事を公開するようになりました。はじめはもちろん趣味のひとつではじめたのですが、いつの間にやら私はぐんぐんと文章の世界にのめり込み、いつしか、プロの作家になりたいと思うようになりました。作家になるためにはもちろん、文章をひたすら書くということが大前提なのですが、それとは別に、ある一つの問題が、浮上してきました。それは、ネタ切れ問題。おそらく、文章を書くことが習慣化している人なら、どなたも実感したことがあるのではないかと思います。「何を書けばいいのかわからない」ということが!たとえば、「毎日ブログを更新する!」ということを決めたとしても、「毎日更新できるほどのネタが見つからない」、という問題が出てくると、今度は書けないこと自体をネタにする、というような問題が出てきます。私は、もともとそれほどネタに困るタイプではないのですが、最近になって、どうも調子がよくない。「何を書こう……」とうんうんと唸ることも少なくなくなってきました。書き続ける習慣がまだ身についていないということもあると思いますが、同時に、インプットが圧倒的に足りない、ということも大きな原因としてあります。たとえば、本を読むときも、ただ「面白かった」で終わってしまったり、適当に好きな漫画を手に取ってしまったり、普通の「娯楽」的な読書で終わってしまい、結局「未来につながる」読書ができていないな、というのが実感です。著名なクリエイターの人たちは、忙しく、寝る間も惜しんで文章を書きながらも、それでもものすごい量のインプットをしている。「いつ読んでるの?」と疑問に思ってしまうようなくらい本を読んでいたり、映画を見ていたりします。私には、それがどうも、理解できない。それって天才だからできることなんじゃないの? と疑ってしまいます。「漫画の神様」とよばれた、かの手塚治虫は、月に10本以上の締め切りを抱えながらも、一年間でほぼ毎日映画を一本以上見ていたといいます。「図書館戦争」などで有名な有川浩は、アイデアを出したいと思ったときに、その関連の本を少なくとも一冊は読むようにしているのだそう。また、最近新作が発売になった村上春樹が、ものすごい読書家であるというのも、有名な話です。「そんなん、ものすごいクリエイティブの天才の話じゃん!」と片付けて終えばそれまでですが、それで諦めていては、どうにもこうにも、凡人の私が小説家になる方法が見つからない。ということで、今回は、数々の小説家の方たちを担当され、育ててこられた、編集者の関根亨さんに、「小説家を目指す人のための読書術」を教えていただこうと思います。関根さんは、「謎解きはディナーのあとで」で有名な東川篤哉さんや、本格ミステリー作家の有栖川有栖さん、山本周五郎賞を受賞した「楽園のカンヴァス」の原田マハさん、ほか、五十嵐貴久さん、江上剛さん、近藤史恵さん、小路幸也さんなどなど、数々の著名な作家さんたちの編集を担当され、今では文庫解説も手がける、ベテラン編集者兼評論家さんです。私自身、関根さんに自分の小説の原稿を見ていただいたりしていますが、数々のアドバイスを受けるなかで、聞きたいことが、実は、たくさんありました。・小説家を目指す人間が読んでおくといい、初心者向けの小説術や文章術の本はありますか?・たとえば自分の書きたい小説のアイデアを思いついたとき、どのような本を読めばいいのでしょうか? ・編集者の人が、出された文章を読むときに一番気になるポイントはどんなところなのでしょうか?・他の人の文章を読むことによって、どのようなメリットがありますか?・書きたいものが見つからない場合、どのようなところから発想を広げていけばいいのでしょうか?などなど。これでも、結構抑えているのですが笑。小説家を目指す身として、「どうやってインプットするか」ということは、非常に重要な問題になってきます。今回は、そんな小説家を目指す人間の悩みを解決していただく時間にしたいと思います。他に、参加される方からのご質問も受け付けたいと思いますので、聞きたいことがある方は、準備してきていただければと思います。ということで、クリエイター向けのリーディング&ライティング講座。プロの物書きを目指したい人は、どうぞ、お越しください。よろしくお願いいたします。【当日の宿題】前半にワークを行います。講座当日までに、10個、ネタを考えてきてください。文章のネタでも小説のネタでも大丈夫です。【概要】日時:3月23日(木)*いつもと開始時間が異なります。ご注意下さい。19:15 受付開始19:45 「リーディング&ライティング講座」21:45 閉会参加費:一般月額 5,000円/プラチナ月額 2,500円*CLASS天狼院「プラチナクラス」の方は、本イベントに半額で参加いただけます。CLASS天狼院「プラチナクラス」についてはこちらから→【破格の割引サービス】「CLASS天狼院」誕生!〜最上ランク「プラチナクラス」は全店合計100名様限定〜《詳細・決済ページ》:http://tenro-in.com/tsushin/15866*「読/書部」にすでに入部されている方は無料で参加いただけます。定員:東京15名様/福岡15名様/京都15名様*定員になり次第、締め切らせていただきます。場所:東京天狼院/福岡天狼院/京都天狼院*講師の関根さんは東京天狼院にいらっしゃいますが、最新鋭の通信システム「天狼院LOAD」で東京と福岡と京都をリアルタイムで繋ぎ講義をおこないます。【講師プロフィール】関根亨氏1984年法政大学社会学部卒。同年、実業之日本社へ入社。89年より文芸出版部勤務。東川篤哉氏の学園本格推理シリーズ3冊累計45万部及び連続ドラマ化、今野敏氏の警察小説シリーズ6冊累計40万部、五十嵐貴久氏の年下恋愛シリーズ3冊累計15万部、近藤史恵氏の清掃人ミステリー連ドラ化など実績多数。ほかに、有栖川有栖氏、五木寛之氏、江上剛氏、岡崎琢磨氏、千早茜氏、小路幸也氏、七尾与史氏、原田マハ氏、矢月秀作氏など著名作家を担当。編集長、担当部長を経て2015年に独立。16年5月、アンソロジー編者兼解説を務めた『自薦 THE どんでん返し』(双葉文庫)を刊行。10月、本格ミステリ作家クラブ会員となる。【参加方法】Peatixによるインターネット・または店頭での事前決裁制です。(お席がございましたら、当日受付もいたします)《店頭でのお申し込み》master@tenro-in.comのメールアドレスまで、タイトル【3/23「リーディング&ライティング講座」参加予約】と明記し、お名前、メールアドレスを記入の上、メッセージをお送りください。または、お電話(東京/03-6914-3618 福岡/092-518-7435 京都/ 075-708-3930)でも承っております。【注意事項】・参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。・本イベントの内容の著作権は、天狼院書店に帰属します。本イベントの内容を他で利用することを、あらゆる面で、固く禁じます。・会およびコミュニティーの運営に支障をきたすと判断した場合、任意かつ一方的に、退会をしていただく場合がございます。・投稿した文章、会において発言し、収録した内容については、東京プライズエージェンシー(天狼院書店の運営会社)がWeb、動画、音声、印刷物等として利用をすることを承諾したものとみなします。*掲載できない内容は、事前に「オフレコ」と担当者にお伝え下さい。また、動画等に映りこみたくない方はスタッフにお申し付け下さい。本名での参加に不都合がある方は、ご自身で「ペンネーム」をご準備ください。