「贅沢な読書会 第十三回」星野智幸×瀧井朝世 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T04:07:04+09:00 Peatix BUKATSUDO 「贅沢な読書会 第十三回」星野智幸×瀧井朝世 tag:peatix.com,2017:event-246145 2017-04-09T17:00:00JST 2017-04-09T17:00:00JST 一冊の本を通して、多くの人と触れ合うことのできる「読書会」。本を読んだ感想を語らうことは、それぞれの価値観や感性、さらには、これまでの人生を分かち合うこともできる貴重なひとときでもあります。でも……。そんなにも濃密で素晴らしい時間を仲間と過ごし、共に語り合ったことが、作者本人に届いたら、もっと素敵だと思いませんか? BUKATSUDOでは、そんな「贅沢な読書会」をほぼ毎月開講中です。モデレーターにお迎えするのは、数々の雑誌やメディアで、作家インタビューや書評、対談企画などを担当されているフリーライターの瀧井朝世さん。 一冊の課題図書をめぐる「読書会」は、2回にわたって開かれます。前編は、モデレーターの瀧井朝世さんと参加者でのスタンダードな読書会。後編では、課題図書の作者ご本人をお迎えし、読書会で語り合った話をもとに、瀧井さんと作者を囲んでのトークを楽しみます。 さて、「贅沢な読書会」第13回目にお迎えするのは、小説家の星野智幸さん。課題図書は、2014年5月に発売された、『夜は終わらない』です。**婚約者が自殺したとの一報が入った玲緒奈。千住警察署で悲しみにくれる彼女には、次に殺さなくてはならない別の婚約者がいた。セックスや結婚を餌に次々男を惑わし、財産を巻き上げ、証拠を残さず葬り去るのが日常である彼女には、ある不思議な掟があった。「ね?私が夢中になれるようなお話をしてよ」死の直前、男に語らせる話の内容で命の長さが決まっていく。最期の気力を振り絞り話し続ける男たち。鬼気迫るストーリー展開、物語のなかの登場人物がまた別の話を語り始めたり、時空を超えた設定のなかにリアルなものが紛れ込んだり……。本書は、開いたら二度と戻れない、現代の『千夜一夜物語』と評される大傑作。今回は、星野さんのご希望でこちらの作品を取り上げることになりました。 日曜夕方、本を通してかけがえのない仲間に、そして作家に出会うことのできる贅沢な2時間を、どうぞお楽しみ下さい。 【日時】4月9日(日)17:00-19:00 瀧井朝世さんと参加者による読書会4月16日(日)17:00-19:00 星野智幸さんを囲んでの読書会※星野智幸さんのご出演は、4月16日(日)のみとなります。※2日間セットでの講座です。どちらか1日程のみのチケットは販売いたしません。 【課題図書】星野智幸『夜は終わらない』(講談社) 【出演】星野智幸(小説家)※4/16のみ瀧井朝世(ライター) 【定員】20名【受講料】■全2回 5,400円(税込)【場所】BUKATSUDO※BUKATSUDOへのアクセスは少し分かりづらくなっています。こちらをご参考の上おこしください。