赤阪友昭「あ。わ。の月プロジェクト2017『陰陽五行と聖地巡礼』シリーズ vol. 01- 出雲 -」 「スサノヲ」から旅をするIZUMO | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T04:25:45+09:00 Peatix 本屋B&B 赤阪友昭「あ。わ。の月プロジェクト2017『陰陽五行と聖地巡礼』シリーズ vol. 01- 出雲 -」 「スサノヲ」から旅をするIZUMO tag:peatix.com,2017:event-242847 2017-03-28T20:00:00JST 2017-03-28T20:00:00JST 今年のあ。わ。の月プロジェクトでは、陰陽五行の宇宙観を羅針盤として、日本の聖地へと旅をしてみようと思います。まず、旧暦3月朔日となる3月28日に陰の極みである出雲のお話からはじめます。なぜ、古代の人々はスサノヲを出雲においたのか。スサノヲを紐解くことは、彼らが出雲をどのように見ていたのか、を知ることへと繋がります。荒ぶる神として有名な「スサノヲ」を基点に、出雲の古層へ旅をしてみましょう。古事記では、伊邪那岐神(イザナギ)が黄泉国から戻って禊をしたときに、鼻(ハナ)をすすいだときに生まれた、と記されています。その荒々しさゆえ、イザナギに天界を追放されますが、その後はナゼか善神へと変容します。また、日本書紀の一書(異伝)によれば、伊弉諾(イザナギ)と伊弉冉(イザナミ)の正式な神婚が成立する前に、水蛭子(ヒルコ)に続いて素盞嗚尊が生まれたとあります。謎の多い神スサノヲ。彼とその周囲を取り巻く神々には、出雲に深く残された龍蛇神あるいは蛇神と何らかの関係があるようです。また、陰陽五行思想を元に、出雲という土地の属性をみてゆくと、そこには土地に付与されたひとつの役割が見えてくるのです。あ。わ。の月の旅が、はじまります。恒例のお話にちなんだ振る舞い酒もお楽しみに。今年のあ。わ。の月は、『陰陽五行と聖地巡礼』シリーズとして、7月に熊野、11月に諏訪をテーマにしたお話会を予定しております。どうぞお楽しみに。赤阪友昭(あかさかともあき)1963年大阪生まれ。写真家。雑誌「Switch」や「Coyote」などに写真・文を寄稿。北米海岸の先住民族と過ごした時間を一冊にまとめた写真集『The Myth - 神話の風景から - 』がある。現在は、山に残された原初の信仰や縄文文化の祭祀儀礼を取材し、定期的に東京及び各地にてスライド&トークなど精力的に講演を開催している。震災後は、福島の支援プロジェクトに関わり、被災地のランドスケープの記録撮影を続けている。http://www.akasakatomoaki.net「あ。わ。の月」プロジェクト月をキーワードとして、森羅万象の世界へ足を踏み入れようというプロジェクトです。「あ」は「はじまり」、「わ」は「おわり」のこと。「月」を知ることは命の「はじまり」と「おわり」と「はじまり」を知ることです。https://www.facebook.com/awanotsuki/