青野太潮×若松英輔対談「いま『パウロ』を読むということ」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T04:35:38+09:00 Peatix ブックスキューブリック箱崎店 青野太潮×若松英輔対談「いま『パウロ』を読むということ」 tag:peatix.com,2017:event-241205 2017-03-27T19:00:00JST 2017-03-27T19:00:00JST  西南学院大学名誉教授の青野太潮先生が昨年末に岩波新書『パウロ』を出版されました。発売直後から売り上げ好調で、名著として息の長いロングセラーとなること確実です。こちらの出版を記念して、いま『パウロ』読むことの意義を、著者の青野太潮さんと、キリスト教にまつわる著書も多く出されている若松英輔さんとともに考えるトークショーを開催します。皆様のご参加をお待ちしております。   青野太潮『パウロ』(岩波新書)刊行記念対談:青野太潮×若松英輔「いま『パウロ』を読むということ」日 時:2017年3月27日 (月) 19:00開演(18:30開場)*当日は店舗が定休日のためイベント時のみ、17時からの営業となります。カフェとベーカリーはお休みです。あらかじめご了承くださいませ。会 場:カフェ&ギャラリー・キューブリック(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14 JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)出 演:青野太潮    若松英輔解説(青野太潮『パウロ』について) 須藤伊知郎(西南学院大学神学部教授)参加費:1500円(1ドリンク付・要予約)主催:西南学院大学「ことばの力養成講座」 青野太潮(あおの・たしお)新約聖書学者、西南学院大学名誉教授。1942年静岡県生まれ。国際基督教大学、東京大学大学院を経て、スイス・チューリッヒ大学神学部博士課程修了、神学博士号(Dr.theol.)取得。現在―西南学院大学名誉教授、平尾バプテスト教会協力牧師、日本新約学会会長(2009年‐)。専攻―新約聖書学、最初期キリスト教史。 若松英輔(わかまつ・えいすけ)批評家・随筆家。1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選。2016 年「叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦」にて第2回西脇順三郎学術賞を受賞。キリスト教に関わる著書としては、『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会 2011)、『内村鑑三をよむ』(岩波書店 2012)、『吉満義彦 詩と天使の形而上学』(岩波書店 2014)、『イエス伝』(中央公論新社2015 )がある。 『パウロ 十字架の使徒』青野太潮 岩波書店 760円+税キリスト教の礎を築き、世界宗教への端緒をひらいたパウロ(紀元前後‐六〇年頃)。この人物なくして、今日のキリスト教はないと言っても過言ではない。アウグスティヌス、ルターに多大な影響を与えたといわれる、パウロの「十字架の逆説」とは何か。波乱と苦難の生涯をたどり、「最初の神学者」の思想の核心をさぐる。