【熊本地震支援】MINAMI-ASO TAKAMORI 鶴の子いも “つなぐ” STORY PROJECT 〜阿蘇在来種を守り未来に伝えるために〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T09:24:06+09:00 Peatix seiji nishida yumyam 【熊本地震支援】MINAMI-ASO TAKAMORI 鶴の子いも “つなぐ” STORY PROJECT 〜阿蘇在来種を守り未来に伝えるために〜 tag:peatix.com,2017:event-240862 2017-02-21T00:00:00JST 2017-02-21T00:00:00JST ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○【熊本地震支援プロジェクト 】MINAMI-ASO TAKAMORI 鶴の子いも“つなぐ” STORY PROJECT 〜阿蘇在来種を守り未来に伝えるために〜この物語の主役は南阿蘇の大地に代々伝えられ、人々に親しまれてきた在来種のお芋 「鶴の子芋」(つるのこいも)です。熊本地震の影響で深刻なダメージを受ける産地と作り手を応援する、産地復興のためのプロジェクトでもあります。登場人物はみなさん一人ひとりです。産地の未来を創るストーリーを一緒に紡ぎましょう。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○<<このプロジェクトについて>>    (先日訪問させていただいた高森町での産地取材の様子) 阿蘇地域世界農業遺産資源のひとつである「鶴の子芋」は、長年、契約栽培のみで流通している高森町でしか育たない在来種のお芋です。食感はもっちり、なめらか。郷土料理の「高森田楽」に欠かせない食材として、たくさんの方々に広く親しまれてきました。 平成28年熊本地震からまもなく一年、地域のダメージは大きく、観光客の激減から需要も急落。早急なサポートと産地の未来をつくるためのアクションを起こすことを必要としています。 もう一年、まだ一年_。 震災直後にくらべて時間が経っていくにつれ、風化し記憶から遠のいていく。しかし、その裏では今も復興に向けて現場で頑張る方々、間接的な震災被害を受けて不安で先が見えない日々を送っている方がまだたくさんいます。 先の長い復興活動には、地道な積み重ねが必要です。ブームのようなものであってはならない。当NPOの食を通じて全国の食を応援する活動団体として、今回現地からいただいたご相談は見過ごせるものではなく、先の長い産地支援に繋がる未来への道筋を示せるようなプロジェクトとして、少しでも生産農家のみなさんが抱えている不安をやわらげ、将来的な産地の本来の復興のために少しでも手助けができればと考えています。          (圃場の土の中で出荷をじっと待つ鶴の子芋)          (崩落していた俵山トンネルもようやく復旧しました)<<プロジェクトの背景>> 毎年の収穫は3〜4トン。契約先の田楽料理を提供するお店へ全量が出荷されます。旬は2月〜3月にかけて。本来ならば契約先への出荷で1月中には完売しているはずの「鶴の子いも」が、震災被害の影響から今季はまだ在庫が1トン弱もあります。このままでは全て廃棄処分となってしまう危機的な状況です。 高森町の「鶴の子いも」生産農家のきみちゃんファーム/村上公夫さんからの相談で、急遽現地でお話を伺い当プロジェクトを立ち上げました。  今回、課題として浮かんだこと、・現在手当をしないといけない問題(=廃棄をせずに販売し完売すること)・今後の産地復興と品種の継承のため必要なこと(契約栽培以外の販路作り、後継者問題) この大きく2つの課題解決に向けプロジェクトを実行します。現在、生産農家は高森町に4〜5軒のみとなっており、後継者不足は地域の抱える大きな問題となっています。      (腰の深さほどある地中で大事に冷やされて保管されています)         (採れたての鶴の子芋、皮も鮮やかにか輝いています)<<高森町のいま>>▶3.11復興支援情報サイト 助けあいジャパン「平成28年熊本地震 いまできること」(公益財団法人日本財団・公益社団法人助けあいジャパン)より抜粋高森町 | いまできること - 平成 28 年 熊本地震【被害状況】 “南阿蘇の奥座敷ともいわれる雄大な自然が広がる地域。町全体への大きな被害はないものの、土砂崩れや決壊により主要な道路や鉄道が寸断されたため、主要産業である観光への今後の影響が懸念される。” (参考)2015.10.1時点の人口 6,327人 死者 1人 その懸念が今、現実のものとなっています。 現地取材時も阿蘇くまもと空港から高森町への道中は、大型車両や道路工事の重機が行き来し、迂回路の整備や震災前には無かった道が新たに通っていたりして、交通インフラの被害が想像以上にひどいものであり、今も復興の最中であることを痛感しました。      (高森町への道中の車内より重機が絶え間なく動いていました)▶高森町へのアクセス 南阿蘇・高森町観光協会公式HPに震災前と震災後のアクセスルートが紹介されています。ご参考までに。南阿蘇 高森町 観光協会【震災前の通常のアクセスルート】と【震災後のアクセスルート】   (阿蘇登山道草千里付近の様子(昨年10月末)「キロクマ!」より抜粋)<<プロジェクトで実施すること>> 本当に高森町の「鶴の子いも」の美味しさは折り紙つきです。もっちり滑らか、焼いても煮ても実がぐずぐず崩れることもなく、つるのシルエットはピーンと残したまま、そのまま食卓で楽しむことができます。 たくさん食べていただくことで産地を支えていただきたいですが、産地が抱える問題は今回の熊本地震がきっかけで見えて来たもので、何も起こらなかったとしたら、気づくことは無かったと思いますし、危機感もなかったでしょう。ここをどうにかして行きたい。 単発ではなく 未来のストーリーをみなさまと一緒に作るためのプロジェクトでもあります。 ぜひ、継続した産地応援をよろしくお願いいたします。      (山椒味噌を塗って囲炉裏で焼いた鶴の子芋、ホクホクです!)     (高森田楽の主役とも言える鶴の子芋なくして高森田楽とは呼べません)【今回プロジェクトで取り組む課題】1.現在産地が抱えている問題を解決するためのアクションを起こす!  この販売プロジェクトを軸に、 状況を変えるために新たな流れをつくる2.ピンチをチャンスに! 観光客依存ではなく県内外に新たなファンを作る!  待受ではなく、 積極的に発信する側に立つ3.産地内で連携した伝統野菜の次世代継承のための動きを生み出す!  このままでは衰退してしまう懸念、 産地の将来のためにバトンをつなぐ活動①新聞でも窮状が報道されています。三女の裕子さんを中心に現状を変えるための動きを村上家の皆様とご一緒させていただきます。2016熊本地震“高森田楽の芋、唐津で販売 観光客減で需要大幅ダウン 復興願い11日に催し”2016年12月07日 西日本新聞経済電子版②鶴の子いもは高森町色見地区だけで育つ芋。阿蘇地域世界農業遺産の認定を受けています。阿蘇地域世界農業遺産 - 草原の維持と持続的農業③鶴の姿にも似たユニークな形状とねばりが特徴の「鶴の子いも」。契約栽培なので一般に出回ることはありません。鶴の子芋について(熊本県庁ホームページより)  (茹でただけの鶴の子芋は地元農家では簡単なおやつとして親しまれています)④きみちゃんファーム代表/村上公夫さん。両親から受け継いだ「鶴の子いも」を高森町で守り育てる生産農家。      (ご両親から農業を完全後継して2年目の出来事です)⑤地元住民みんなのシンボル、根子岳を望む圃場。熊本地震で山の稜線が崩れて変わってしまったそうです。      (高森らしい根子岳を一望できる気持ちの良い眺めの圃場)      (収穫時期の様子、左は高岳)⑥イラストレーターのヤマウチマスミさん描き下ろしのイメージイラスト。シンボルの根子岳、青い空、鶴に似た芋から鶴をあしらって考えてもらいました。「りんご王国」(青森県弘前市)のイラストレーションも手掛けられています。   (手描きのタッチがやわらかいぴったりのイメージありがとうございます!)<<鶴の子いもの販売価格について>>10kg 7,000円 (目安300個入り)5kg 4,500円 (目安150個入り)3kg 3,000円 (目安90個入り) すべて[送料込、消費税込]の価格です。*北海道、沖縄離島、島しょ部は別途お問い合わせ下さい。*プロジェクト当販売サイトよりいつでもご購入いただけます。      (サイズにはばらつきがありますがどれも美味しいですよ!)<<コラボ商品開発について>> もっちり食感と味わいが特徴の「鶴の子いも」を活用したメニュー提案や商品開発を、シェフの皆様と一緒に全国のレストラン等で行っていきます。特長を生かした食べ方の可能性をさぐりたいと思います。コラボレーションをご希望のシェフ、店舗様、企業様を広く求めています。お気軽に運営事務局までご連絡下さい。      (スイーツやパンにもなるのではないかと考えています)<<業務用卸について>> 販売用としてお取引ご希望の店舗様はお気軽に運営事務局までご相談下さい。 業務用卸価格を別途ご提示させていただきます。     (高森町は景色が本当にすばらしい!いろんな季節で見てみたい)<<最後に>> 長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございます。ここまでもっちり感があって滑らかな芋は私も食べたことがありませんでした。ぜひ、実際に食べていただけますと幸いです。 さっそく、取引希望の八百屋さんやレストラン、食品企業様にも応援していただけるということで、続々とご連絡をいただいております。 総力戦で目先の問題をクリアにしていき、今後の先の長い問題解決にもつながる“種まき”を今回のプロジェクト1年目でまず出来ればと思います。 どうか、応援をよろしくお願いいたします!2017年2月21日MINAMI-ASO TAKAMORI 鶴の子いも “つなぐ” STORY PROJECT 運営事務局     (頑張って取り組んでいきしょう!メンバー全員で記念撮影)「村上さんちの鶴の子芋」 facebookで情報発信中!https://www.facebook.com/kimichanfarm/<<商品の購入やお問い合せについて>>当プロジェクトに関する全てのお問い合わせ先(商品、企画、取材申込等) 購入方法や商品についてのお問い合わせはすべて下記までメールでお願い致します。生産者への直接のお問い合わせはご遠慮ください。特定非営利活動法人Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN 運営事務局 まで→ info(あ)yumyam47.com  *(あ)を@にしてお送りください。特定非営利活動法人Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHENhttp://yumyam47.comhttp://www.facebook.com/yumyam47ヤム!ヤム!ソウルスープキッチンは、日本列島47都道府県とタイ王国77県を双方向でつなぐ、「食の地域活性化プロジェクト×国際交流プロジェクト」に取り組み、日タイ両国のローカル地域の支援を行うNPO法人です。〒108-0074 東京都港区高輪3-23-17 品川センタービルディング4F #409*タイ国政府商務参事官事務所、タイ国政府観光庁 後援事業*内閣府地域社会雇用創造事業 認定事業*READYFOR?×アサヒグループホールディングス マッチング・ギフト大賞受賞