合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」~「適切な課題設定」と「視点変更」を重視する、「協創対話」を身につける!~(全15日間) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T04:38:19+09:00 Peatix 合同会社5W1H 合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」~「適切な課題設定」と「視点変更」を重視する、「協創対話」を身につける!~(全15日間) tag:peatix.com,2017:event-240843 2017-03-18T09:30:00JST 2017-03-18T09:30:00JST 「合同会社5W1H流コーチング学習プログラム」(CLP)は、「課題の再設定」「システム思考」「ダブル・ループ学習」を重視し、「コーチングに適した心理学」「フレームワーク質問力®」を基盤とする内容に基づいて、コーチングで扱う対象の「概念化」や「図解」を積極的に行うという、合同会社5W1H独自のコーチング・アプローチ(協創対話)を学習するプログラムです。経営・組織開発・人財育成・コミュニケーション・リーダーシップ・マネジメント・自己開発・人生設計などの分野に適用することで、目的達成・問題解決・意思決定・新たなヴィジョンの構築・ヴィジョン実現に向けた様々な取り組み過程などに有用な、コーチングのマインドセットとスキルに関する知識習得および実践演習(モジュール1~4、合計105時間)で構成されています。●プログラム「参加者の声」はこちらからご覧いただけます。協創対話(Co-Creative Dialogue)とは? 対話(dialogue)とは、「話の内容のみならず、関係者の思考プロセスや感情に意識を払い、特定の立場や手段に固執せず、率直な意見交換を行うことによって、目的を達成しようとするコミュニケーションの方法」であると、弊社では定義しています。 そして、関係者との間で、「視点変更」を促す質問を活用した、「真実」「解決策」「新たな可能性」を探求するための、関係者との粘り強い対話のことを、弊社では「協創対話」と表現しています。 上図の「発見的過程」で特に威力を発揮します。「協創対話」を学ぶCLPは、「価値創出能力」「課題解決能力」「人財育成能力」「変革推進能力」を向上させるのに役立つプログラムとなっています。本プログラムは、特に、次のような方々におススメです経営職・管理職・起業家・リーダー・マネジャー、および、それらを目指されている方組織開発・人財育成のご担当者プロフェッショナル・士業・フリーエージェントなどとして、自律的に生きていきたい方→プログラムの参加によって期待できる効果の例は、弊社ウェブサイトからご覧いただけます。合同会社5W1H流コーチング(協創対話)の「7つの特長」(強み)(1)総合的な「診断」に基づく、「適切な課題設定」「問題の本質」を把握していない段階で、「さまざまな問題症状(○○で困っているという状況)への対症療法(問題症状を生みだしている根本原因は放置)」を繰り返すだけでは、中長期的にみると、クライアントにとって役に立たないばかりか、想定していなかった「事態の深刻化」を招いてしまうような場合もあるでしょう。 本来は、「緊急対応が求められる問題症状を扱うこと」と、「より本質的な問題解決を行うこと」の「『2段構え』で問題解決に臨む」のが適切で、本人にとって満足度の高い結果が得られるのではないでしょうか? 「10分や15分程度のセッション内で、毎回、何らかの結論か、すぐに取り組める(心理抵抗の)小さな行動の計画を出さなければいけない」などと教われば、ほとんどの人が慌てて、「対症療法」に走ってしまうのも無理はありません。 そうした方針とは異なり、弊社のコーチングでは、「問題症状を解消する対症療法」のみならず「総合的な診断に基づく、根治療法的な(本質的な問題解決に向かう)アプローチ」を大切にしており、コーチングの初期の段階における状況把握と課題設定(目的達成・問題解決・意思決定などに向かうコーチングの最初の部分)を丁寧に実施し、その部分について徹底的に振り返って学ぶことを推奨しています。 これは、「クライアントの周りで、同時多発テロ的に起きているさまざまな問題を個別に扱うばかりではなく、そういった問題を生み出す根本原因 [フレーム(慣れ親しんだモノの見方・解釈の仕方)、慣れ親しんだ思考・行動のパターン] を探求して取り扱う「認知心理学的アプローチ」を採用したコーチングであり、関連する複数の問題を一度に解決してしまうことも可能なアプローチです。(2)「話の構造」を丁寧に確認する「精聴」ただひたすら聴く「傾聴」では、相手の感情の解放・相手との関係性の改善などが期待できますが、「相手と同じように考えたり感じたりして話が終わりとなってしまう」ため、特定の目的達成や問題解決、意思決定などといった形の「外的世界の変化」にまでつなげるには、「傾聴”だけ”では不充分である」と、弊社では考えています。 代わりに弊社がお伝えしているのは、「精聴」という話の聴き方です。 「話の構造」や「相手の情報処理プロセス」を意識しながら聴き、必要に応じてコンテクスト(状況、前後関係、背景)などについても、こちらから丁寧に確認を重ねたりする精密な聴き方を、弊社では、「精聴」と表現しています。 「相手の話を、本当に、本当に、よく聴けて(「精聴」ができて)初めて、良い(適切な)質問ができる」のです。(3)「目的達成に適切な前提・視点を採用しているか?」(視点変更の必要性)を確認下記の図解で示したように、「同じひとつの出来事」に対してであっても、関係する人々や関心のある事柄などによって、「出来事の解釈」は異なります。 そして、「何を『問題』と見なすか?」という「出来事の解釈」に従って、「採用する解決策」すなわち「取り組む『課題』」が異なってきます。 (…何を「目的」とするかによって、取り組む「課題」や「手段」が変わります。)そして、望ましい状況・状態を実現するには、「複数の視点」からの検討を基に、「システム思考」を意識して、「取り組み課題を適切に設定する」のが大切となります。 ここで言っている「システム思考」とは、「さまざまな要素の複雑なつながりを『システム』として捉え、構造の全体像を俯瞰し、その複雑な挙動を理解して、システムそのものの改善を図るものの見方」を指しています。 どんな目的を達成したいのか、どんな状況や条件なのかなどによって、「システムの内部での変化」(連続的で、予測可能な範疇の変化)を取り扱うことで済むのか、それとも、「システムを維持する秩序(前提、仮説、判断など)、すなわち「認識」(アイデンティティ、信念、世界観など)が変わる、非連続的で予測不能な変化 = 『システムそのものの変化』」を取り扱う必要があるのかが変わってくるというわけです。 こうした理解を踏まえて、「協創対話」を実現させるための要のひとつとなるのは、「目的達成に向けて、適切な前提・視点を採用しているか?」(視点変更の必要性)を確認する質問、すなわち、「『認識』の変更を促す質問」ができるかどうかなのです。(4)「図解」(見える化)による、「状況の明確化」「発想の誘発」「意識の共有」言葉には、「時々刻々消えていく情報」、「聴き手(コーチなど)によって別の言葉や概念に変換されてしまう可能性のある情報」、「(紙に記した情報などと異なり)記憶(の再構成過程)でゆがめられてしまう情報」であるという側面があります。 ところが実際には、「多軸評価」や、「M:Nの因果関係の分析」、「確率・統計処理」などに基づいて判断した方が、目的達成・課題解決・意思決定にとって適切であることが少なくありません。 こういった認識やこれまでの経験を踏まえて、弊社では、従来の延長線上になかった新しいもの(製品、サービス、仕組みほか)を生み出そうとする場合、あるいは、さまざまな関係者・要素が存在する複雑な課題を解決しようとする場合などでは、「言葉だけを用いて考える」というアプローチには限界があると考えています。 そこで弊社では、話し手(クライアント)の「考えや氣持ち」(…すでに言語化されているもの)や、そういった考えや氣持ちが生まれる「前提」となっているもの(…本人にとっては当たり前過ぎて言葉にも出さない、「盲点」となっていがちな暗黙の条件など)、あるいは、さまざまな要素(ヒト、モノ、カネ、情報、目的、手段ほか)の「つながり」方などについて、聴き手(コーチ)が丁寧に確認しながら整理する過程を非常に重視しています。 この過程で威力を発揮するのが、話の内容を「図解」できるように聴こう!と努める姿勢です。 「図解する」というのは、相手の事実認識や考えや感情などを「構造化&可視化」することなので、話し手は、聴き手が作成した図解を見ることで、話がきちんと伝わったかどうか確認(全体像の概観、さまざまな物事のつながりの把握)ができますし、自分の話の矛盾点などに氣づきやすくなるといった利点があります。 話し手と聴き手は、対話しながら協働して「納得できる図や表」を作成していくプロセスを経ることで、対象とする事柄についての理解を深めたり、目的や目標を明確化したり、原因と真因を区別したり、課題を再設定したり、認識・理解を共有したり…を適切に行うことが可能となります。 また、認知科学者の間では、「視覚情報処理をする際には、脳のさまざまな部位を用いるため、対話に図表を組み込むことによって、言葉だけをやりとりするよりも脳の働きが高まる。 概念などを扱う抽象的な思考を行う能力も向上し、アイディアを引き出しやすくなる。」といったことも言われているようです。 (すべてのコーチングのプロセスを電話だけで済ますなど)「言葉だけを用いた、短時間の対話しか行わない」というアプローチは、一見効率的に見えるのですが、その結果として対症療法を繰り返すことになってしまうようでは、せっかくのコスト(時間、手間、エネルギーなど)が無駄になってしまいかねません。 こういった考えの下、弊社では、コーチングを実施する場面で、図解を多用することを奨励しており、「因果ループ図、ストック&フロー図の描き方」をお伝えする回を設けていることも含め、「参加者自身の課題を用いた演習」などのさまざまな機会に、図解を活用した対話を進める演習を行います。(5)「別解を探す」ような「複眼的・重層的な振り返り」(メタ認知学習)コミュニケーション系のセミナーでは、対人演習の「振り返り」と称して、「ふわっとした感想を述べ合うだけ」のものが横行しています。 しかし、相手の主観的な感想をもらっても、「具体的に、自分たちのコミュニケーションの何をなぜどのように変えると良いのか?」といった情報が欠けているために、「経験学習」として昇華できず、「ただ単に場数を踏んだだけ」(…独りよがりの変なクセが強化されただけ)で終わってしまうことが多いのではないでしょうか? こういった視点を踏まえ、弊社で行う対人演習の後には、「次回以降、何をどう改善すれば良いのかがわかる、分析的・複眼的・重層的な振り返り」を実施しています。 (回によっては、「ベンチマーキング・シート」や「セッション・シート」、「4段階コミットメント診断シート」などのツールを用いて、さまざまな角度から演習内容を確認します。) 弊社流の「振り返り」は、次のような流れで進むのが一般的です。 1回目「当事者どうしによる振り返り」→ →2回目「当事者が所属するグループの傍観者による振り返り」→ →3回目「概要を教えてもらった他のグループ・メンバーからの質問・コメント」→ →4回目「講師の高野による、図解や関連事項の解説を加えた振り返り」→ →5回目「これまでのすべての話を踏まえた上での、当事者の振り返り」→ →6回目「当事者以外全員の振り返り」→ →7回目「高野による概念化、および、参加者全員の学びを踏まえた振り返り」→ →8回目「演習全体を振り返っての質疑応答」 このような形で「個別のリアルな課題」に関して考えを深めながら「疑問点を徹底的に解消」していくため、弊社の「振り返り」は「演習時間よりも長い」ことが多いです。(例えば「15分の演習で、振り返りが90分」ということもあります。) 「分析的・複眼的・重層的な振り返り」というのは、新しい内容を学ぶ段階で、1つ1つの問題に対して別解を探求(視点変更、柔軟な発想を促進)し、問題を深く理解し、ひとつひとつの内容を精緻に取り扱っていく経験を通して、「自分で考える力をつけること」「洞察力を高めること」「基礎を体得し応用問題に対処できるようにすること」を重視するということです。(…「数学の問題を”上滑り”で解き散らかして、問題集を先に進めるだけでは、数学の実力は上がらない」といった話は、理解していただきやすいのではないでしょうか。) このような、「振り返り」や「質問」の時間をしっかり確保し、「参加者とやり取りを行いながら進めるスタイル」を喜んでくださる方は多く、この時間を「最も学びや価値があるところ」「振り返りでの解説が秀逸」「余人を持って代えがたい」と評していただいています。 また、「演習で扱う内容が、参加者自身のリアルな課題である」ことも、参加者の「満足度・納得度の高さ」に繋がっているようです。(6)変えられない「タイプ」と、変えられる「思考・行動パターン」を区別人に「特定のレッテルを貼って接する」ような「タイプ分け」をコーチング活用することを教えている団体もあるようですが、「タイプ分け」の前提にあるのは「人は変わらない」という考え方であり、「変化や成長を促進する技芸としてのコーチング」の場面で採用するのは誤った考え方であると、弊社では考えています。 (「目の前にいる、感情を持った生身の相手をしっかり受け止めて接する」ことを重視しないアプローチでは、「タイプ分け&音声だけによる電話コーチング」を推奨しがちです。 そして、一旦「タイプ分け」してしまうと、常に、「その色眼鏡に基づいて相手に接する」、「相手の微妙な変化を観察しなくなる」といった弊害が生じやすくなることに注意が必要となります。) 弊社コーチングでは「タイプ分けとパターン認識」について、図表で示したような理解に基づき、「人は変わることができる」という考え方を前提とした「パターン認識」の活用を推奨しています。 「同じ人であっても、状況や相手との関係性に応じて、採用する思考・行動のパターンはそのときそのとき変化して当然」ですし、現在用いることで問題を生じさせているパターンがあるのであれば、今後は異なるパターンを採用していくように支援することが可能となります。 CLPでは、自分あるいは相手の「慣れ親しんだモノの見方」「現在採用しているパターン」に氣づき、それを踏まえた上で「目的を達成するのに役立つ対話の進め方」について、各種演習を通して学んでいきます。(7)「既存モデルに当てはめる」のではなく、「状況・条件に合わせて協創していく」応用力重視「正解がある」問題に対しては、決められた枠組みの中で、望む結果を再現性高く、効率的に、早く得られる「定式化された手法」で解決に臨めば良いと思います。(普遍的に正しい「唯一絶対解」がある(はずの)事柄について、合理的に考えるだけなら、みんなが同じ(少なくとも類似の)結論に達します。) しかし、私たちが直面する「リアルな問題」は、「様々な要素が複雑に関係していて、時々刻々状況が変動」していたり、「合理的な側面」と「非合理な側面」が入り混じっていたりして、きれいに整理されておらず、「唯一絶対解がない」場合が多くなってきています。 「正解がない」問題に対しては、従来の枠組みから飛び出し、その都度、「これは大切にしたい!これは妥協したくない!」といった自分(たち)なりの信念・価値観や哲学など「主観的な判断基準」に照らし合わせ、新たな取り組みに「納得」しながら前進する(仮説と検証のサイクルを回し、問題についての理解を深め、より適切な対応を選択することができるようになっていく)ことが問題解決を進める上で重要であると考えています。 そして、「正解がない」問題に対しては、相手を自分の都合の良いように「誘導」(「得意技」や「既定の落としどころ」に強引に持ち込もうと)せず、弊社コーチング(協創対話)でお伝えしている、「相手の価値観や状況、目的に合わせて柔軟に応じる」という姿勢が大切であり、また、経験上、実際に有効であると考えています。 (ガイドライン的な「話の進め方の大まかな流れ」については、「2種類のモデル」をお伝えし、「個々の状況に応じて、どのように柔軟に用いればよいのか」について、演習を通して身につけていただきます。) コーチが、クライアントの目的達成に最適と思える質問、「現状の制約に疑問を呈するような、挑戦的な質問」を繰り出し、クライアントは、その質問に答えようとしたり、触発されたり、類似の別のことを連想したりする。 そういったことを繰り返す中で、話が発散に向かったり収束に向かったり、「当初問題視していた事柄とはまったく別の切り口」に基づいて、クリエイティブな解を見い出したりと、柔軟かつダイナミックに進んでいくのが、弊社コーチング(協創対話)です。 「その他大勢と似たり寄ったりの価値」しか生み出さない「絶対解」(一般解)を求めるのではなく、「クライアントという個人」と「コーチという個人」が、目的達成・問題解決に向けて、効果的に「協創」して初めて生まれる、独創的で味のある「納得解」(特殊解)が得られるところに、コーチング活用の真骨頂があるのではないでしょうか。 (「コーチングに『○○モデル』というのがあるので、そのモデルの通りに話を進めたり、情報収集したりしなければならない」と考えるコーチというのは、力量不足ではないでしょうか。) このように考える弊社では、「未知の不確実な状況」にも対応できるようになるための「原理原則・方針を重視」したアプローチを採用し、「ひとつの構えに固執せず、目的や状況、相手に合わせて柔軟に応じる」というスタイルを、「各参加者のリアルな課題を取り扱いつつ学んで」いきます。 こういったアプローチを用いる結果、専門分野や公私の別に関係なく役立つ(応用範囲が広い)プログラムとなっています。●「コーチング学習プログラム」(CLP)で学ぶ具体的な内容合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」でお伝えするのは、 「フレームワーク質問力®」をベースにした問題解決/意思決定のアプローチ課題の再設定や図解を重視する弊社独自のコーチング を中心としたプログラムで、「モジュール1~モジュール4(合計15日間)」で構成されています。モジュール1:フレームワーク質問力®(2日間)プログラム全体の最重要基盤となる「フレームワーク質問力」を、さまざまな角度から学びます。「前提(暗黙の条件、業界の常識、従来のやり方など)を採用するのが、今回も適切かどうかを確認する」ステップも織り込んであるため、「どんな相手や内容を取り扱う際にも、定型パターンに囚われずに、柔軟な思考や対話を進めることが可能!」という特長があります。DAY 1 フレームワーク質問力(前編)コミュニケーション(特に、生産的な「対話」)を図る際のマインドセット、コミュニケーションの特定部分を具体化・詳細化する質問力 ほかDAY 2 フレームワーク質問力(後編)コミュニケーション全体の目的・話の土台の確認と、関係者ごとのフレーム(モノの見方、解釈の切り口)を意識した上での質問力 ほか モジュール2:思考パターンの検出と視点の変更(5日間) 「自分のコミュニケーションを次のレベルに進めるために、これから先、具体的にどんなことに、どのように取り組むことが有効なのか?」を押さえながら演習するための「ベンチマーキング・シート」を導入し、自分や相手の「思考のクセ」に意識を向けることで目的達成に向かうアプローチや、「意味の公式」を活用して「物事を多角的に検討する」アプローチを学びます。DAY 3 コーチング概論コーチングの前提、コーチとして独立しなくても(スペシャリストにならなくても)大切な「プロフェッショナリズム」、心身状態の調整、クライアント候補者がコーチングに取り組む準備ができているかどうかについて確認するモデル ほかDAY 4 支援(ラポールと存在感)とリスニング(能動的な精聴)フィードバックとコメントの違い、話の構造・図解を意識しながら聴く、相手の感情に合わせて応答する ほかDAY 5 「思考の生活習慣病」に氣づく自分あるいは相手の「慣れ親しんだモノの見方」に基づいてコーチングを進める、制限をもたらしている信念の検出法 ほかDAY 6 物事を安易に決めつけず、多角的に解釈するリフレーミング、プリフレーミング、ディフレーミング、思考を柔軟にしてダイアローグを円滑に進める ほかDAY 7 相手のブランディングを手伝うDAY5~6で学んだ内容を活用し、クライアントのアイデンティティ・役割に関する言語表現の明確化などを支援する ほか モジュール3:対話のナビゲーション・システム(4日間) 「話の進め方がわからない」という状態に陥らなくなるよう、「対話のナビゲーション・システム」として、「変化軸モデル」を「セッション・シート」形式で導入し、「自分の個性や強みを活かす『型破り』に進む前の『型学習』」を行います。 また、「過去に学び、未来を描き、現在を生き切る」ために、「臨場感や感情を味わう」などといった手法の組み合わせ方についても学んでいきます。DAY 8 具体化・詳細化を進める質問と、一般化・概念化を進める質問クライアントが独自のメンタルマップの創出に用いた判断基準(フレーム)が、現在の状況においても適切さを保っているか、考えるようクライアントを導く ほかDAY 9 変化のレベル・モデル・メカニズム変化の前提、各種モデルを意識したコーチング演習 ほかDAY 10 セッション・シートの流れを意識する(…「型破り」のための「型学習」)これまでに学んだ複数のコンセプトから成る「合同会社5W1H流セッション・シート」を活用・意識した対話の流れを修得する ほかDAY 11 過去に学び、未来を描き、現在を生き切るメタファーや物語を用いて感情を伴う体験などを再現、クライアントの話に類似した構造を持つ物語の活用 ほか モジュール4:システム思考とコミットメント(4日間) 「分析思考・線形思考だけに頼っていては、解決できない問題」を扱えるようにすること、「頭ではどうすれば良いのかわかっているつもりでも、心理的な抵抗があって、なかなか行動できない状況」を適切に扱うことを学びます。 その後、モジュール1からの内容すべてを活用する総合演習を繰り返し、コーチングのマインドセットとスキルを身体化させていきます。DAY 12 システム思考の基礎と図解因果ループ図、ストック&フロー図の描き方を学んでコーチングで扱う事象を概念化する、クライアントと協働して図を描く、レバレッジ・ポイントを発見しクライアントの同意を得る ほかDAY 13 「4段階コミットメント診断」を活用する目標達成に向けた取り組みに対する心理抵抗や、周囲からの影響への対応などについて適切に扱い、レバレッジ・ポイントを顕在化させた後のコーチングを円滑に進める ほかDAY 14、DAY 15 総合演習これまでに学んだすべてを活用した総合演習開催スケジュールモジュール1(2日間)…銀座駅 近辺で開催DAY1:2017年 3月18日(土)9:30~17:30DAY2:2017年 3月19日(日)9:30~17:30 の2日間モジュール2(5日間)…池袋駅 近辺で開催DAY3:2017年 4月22日(土)10:00~18:00DAY4:2017年 5月4日(祝・木)10:00~18:00DAY5:2017年 5月5日(祝・金) 9:30~17:30DAY6:2017年 5月20日(土)10:00~18:00DAY7:2017年 6月3日(土)10:00~18:00 の5日間モジュール3(4日間)…銀座駅 近辺で開催DAY8:2017年 6月17日(土)10:00~18:00DAY9:2017年 7月1日(土)10:00~18:00DAY10:2017年 7月15日(土)10:00~18:00DAY11:2017年 7月16日(日)9:30~17:30 の4日間モジュール4(4日間)…池袋駅 近辺で開催DAY12:2017年 7月29日(土)10:00~18:00DAY13:2017年 8月11日(祝・金)10:00~18:00DAY14:2017年 8月12日(土)9:30~17:30DAY15:2017年 8月26日(土)10:00~18:00 の4日間●DAY1は合同会社5W1Hで開催となります。DAY2以降の開催場所は、回によって異なりますので、ご注意ください。開催場所の詳細は、お申し込みいただいた方に直接ご案内いたします。●弊社ウェブサイトより参加をお申し込みの場合には、モジュール毎の申し込みや、参加費の分割払いが可能です。●「参加日程の変更」と「欠席回の振替参加」については、こちらのページでご確認ください。修了認定修了認定条件を満たした方には、モジュール2、3、4の各モジュール毎に「修了証」(「実力」の認定ではなく、「プログラム受講」認定の証書)をお渡しいたします。(モジュール1と2を併せた修了証を、モジュール2修了時に発行しており、モジュール1の修了時点で、修了証の発行はしておりません。) ●修了認定条件 「各モジュールすべての日程への出席」と「すべての課題提出」参加資格 コーチングを学ぶに当たって充分なだけ、心身ともに健全である方(お断り対象者の例:神経科、心療内科に通院している、もしくは過去1年以内に通院したことがある方;精神安定剤を服用している、もしくは過去1年以内に服用したことがある方;セラピーやカウンセリングを利用されている方;コーチングと、セラピーやカウンセリングを混同されている方)約束を守る方(例:待ち合わせ時刻を守る、やむを得ず遅れるときは早めに連絡をするといった方) であることが大切で、予備知識や経験は不問といたします。●プログラム「参加者の声」はこちらからご覧いただけます。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 講師:高野 潤一郎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━人財育成・組織開発コンサルタント、エグゼクティブ・コーチ、フレームワーク質問力(R)トレーナーとして、主に、 『戦略を実行できる/イノベーションを興す人財・組織』への変革を支援するコンサルティング(相互啓発する組織体質への改善、社員の経営参画意識向上ほか) 『経営幹部やライン・マネジャー向け』のコーチング 『フレームワーク質問力(R)』を基盤とした、各種企業研修 民間企業・非営利組織・博士号取得・政府・起業の経験を活かした、個人向けキャリア・デザイン・サポートを提供しています。強みとしては、特に、『実用を目指した知識の体系化』(実際に使えるように知識を体系化し、わかりやすく、丁寧な説明が行える)と『柔軟性』(多様なニーズを持つ受講生に対応できるよう、臨機応変に内容や伝え方を変えることができる)を挙げていただくことが多いです。業界にかかわらず、フォーチュン・グローバル500企業から、従業員数十人規模の中小企業まで、人財育成・組織開発コンサルタント、エグゼクティブ・コーチ、研修講師として関わらせていただいた経験を基に、実践的なご相談に応じることが可能です。