6/15-16 組織開発セミナー/リーダーシップ開発セミナー 「システムアウェアネス~心理学ベースの行動変革」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-08-07T13:49:38+09:00 Peatix Change Agent 6/15-16 組織開発セミナー/リーダーシップ開発セミナー 「システムアウェアネス~心理学ベースの行動変革」 tag:peatix.com,2017:event-239084 2017-06-15T09:30:00JST 2017-06-15T09:30:00JST いかにシステム全体への意識を広げるか今回のチェンジ・エージェント社主催セミナーでは、組織開発分野で活躍する深層心理学の専門家を講師として招聘し、システム全体への意識の広がりを図る「システムアウェアネス」を紹介します。組織論のグールーであるピーター・センゲ氏曰く、学習する組織とは、目的に向けて効果的な行動をとるための意識(アウェアネス)と能力(ケーパビリティ)を継続的に伸ばし続ける組織です。個人及び集団としての意識を広げ、深めることは、組織システムや社会システムが目的を達成する上での大前提にあることがわかります。日本においては、京セラの稲森和夫氏が仏門に入ることを通じて、顕在意識と潜在意識の疎通性を高めることを学び、現代のもっとも卓越した経営者となりました。自己マスタリーの真髄は、この意識に注意を払い、コントロールすることにあるともいえるでしょう。組織開発の分野では、意識をいかに高めるかについて、分野を創設したクリス・アージリス氏の弟子であるビル・トルバート氏は、『行動探求』の中で外的世界、挙動、思考・感情、注意の4つの体験領域を行き来し、自らの源に気づく三次の学習ループを回すことで、飛躍的に意識を広げられることを論じています。意識を扱う能力は、自身、組織、そして社会の変革をリードする上で、もっとも重要なことと言えます。では、どのように私たちは意識を広げることができるのでしょうか?この意識、そして、そこにつながる潜在意識について、長く研究し、組織リーダーたちを支援してきた横山十祉子さんをゲスト講師に迎えて、深層心理学と組織開発を結びつける理論と実践について学ぶセミナーを開催します。身体性を通じた全人的なアプローチ横山さんの実践する「システムアウェアネス」は、深層心理学をベースに、組織や社会などの集団、関係性、個人の間の相似性を見出す「フラクタルな」視点での見立てを通じて発展したプロセスワークの視点を出発点にしています。さらに、長年のコンサルティング経験を通じて、学習する組織やU理論、アプリシエイティブ・インクワイアリーなどを融合し、人や組織、社会の感情や源泉を含めた人の全体性を理解し、そこからダイナミックな変化を生み出すための手法です。産業化の進んだ現代の日本において「意識」というと、どうしても私たちは頭で考えがちですが、感情と複雑な関係を持つ頭の領域において自らの意識に気づき、それをコントロールすることは難しいものです。個人の持つ感情と源泉、そして組織や社会がもつ集団的な感情と源が発露する原点は身体にあります。「アウェアネス」の基本原理を認識した上で、私たちの身体に焦点を上げることを通じて、人の無意識な言動や挙動を見立て、意識化することが可能になります。全人的なアプローチは、身体が受けるストレスも含めて組織、社会、日々の人間関係に起きることを意識し、自分ごととして捉えることによって、全体システムの変容に貢献できる可能性を拡げます。システムアウェアネスの実践によって、だれもが持つ個々の源泉につながる資質がリーダーシップへと日々成長していく助けとなるとともに、チームが持つ源泉と所属する個が矛盾しないチームビルディングを目指すことが可能になっていきます。システムアウェアネスの基礎と実践を体感で学ぶこのセミナーではそのより広い視野からヒューマンシステムを全体的に見る視点を育て、要素(ロール)間に働くダイナミクスを知って行動できるための基本を習得します。1日目は基礎編と位置づけ、システムアウェアネスの基礎理論、グループへの応用の理論をふまえて、個人での演習およびグループ演習の体験を通して体で学びます。2日目は実践編として、気づいていない言動にアウェアネスを向けるための基本となる「ダブルシグナル」という概念と、協働共創にむけてアウェアネスを持って行動するための方法を学び、その実践を通じて体験的に学びます。二日間の演習を通じて自身や他者が気づいていない行動にアウェアネスを向ける体験をし、体得したアウェアネスをその瞬間から具体的にどのように行動に活かしていくかのプランをたてます。また、人の心理の専門家である横山さんをゲスト講師として迎えながら、組織や社会などの外的システムに詳しいチェンジ・エージェントの小田が掛け合いをし、外的システムと内的システムのつながりや相似性について、複合的に理解していきます。このワークショップは下記の方におすすめです。・自らの心と体と頭をつなげたい方、論理と感情の統合を図りたい方・現場でリーダーの立場にあって組織の活性化を対感覚で図りたい方・自己マスタリーを深めたい方・クライアントの自己マスタリーを高める支援を行う方・グループを対象にファシリテーションする方日時 2017年6月15日(木)-16日(金)9:30-17:30(2日間通い)場所 都内(神田駅より徒歩1~2分)参加費 80,000円+税 (【早割】4/14までのお申込みで10%割引) ※参加費に食事代、宿泊費は含まれておりません定員 20名程度キャンセレーションポリシー 開催日を含む15日前まで・・・返金手数料を除いた全額返金開催日を含む14日前から8日前まで・・・参加費の50%返金開催日を含む7日前から当日・・・参加費の全額申し受けます講師プロフィール●横山 十祉子(システムアウェアネスコンサルティング代表/日本プロセスワークセンター前センター長)聖心女子大学文学部教育学科心理学専攻卒業。ポートランドプロセスワーク研究所ディプロマコース卒業。PWI認定プロセスワーカー。20数年前、数社の企業経験の中で組織をどう活性化するのかに直面し、プロセスワーク(プロセス指向心理学)に出会う。より多様で全体に開かれたシステム変容を目指して、学習する組織、U理論等の手法も取り入れながら、個人向けコーチング、カウンセリング、組織開発、地域開発、人材開発のコンサルティング、ワークショプデザイン・ファシリテーション、ファシリテーター養成、リーダーシップ開発などを手がける。同時に、日本プロセスワークセンター教員としてプロセスワークの普及にも務めたのち、より組織、地域、人材の成長に直接活かせる形としてシステムアウェアネスの手法を開発。また、自身が地域と都市に住み、その循環を体験することで自分の全体性を広げながら社会にそれを活かすことに挑戦中。●小田理一郎(有限会社チェンジ・エージェント代表)セミナーの狙い・心理学をベースに感情や源が発露する原点として身体にもフォーカスしながら、人の無意識な言動を意識化するための見立てや方法について学ぶ。・より広い視野からヒューマンシステムを全体的見る視点を育て、要素(ロール)間に働くダイナミクスを知る。・個々の源泉に繋がる資質とそれが自然に発露したリーダーシップのあり方を知り、ひいてはチームがもつ源泉と所属する個が矛盾しないチームビルディングのためのコツをつかむ。セミナーの内容●1日目(基礎編)システムアウェアネスの基礎理論、グループへの応用の理論をふまえて、個人での演習およびグループ演習の体験を通して体で学びます。●2日目(実践編)気づいていない言動にアウェアネスを向けるための基本となる「ダブルシグナル」という概念と、協働共創にむけてアウェアネスを持って行動するための方法を学び、その実践を通じて体験的に学びます。二日間の演習を通じて自身や他者が気づいていない行動にアウェアネスを向ける体験をし、体得したアウェアネスをその瞬間から具体的にどのように行動に活かしていくかのプランをたてます。お問い合わせ(有)チェンジ・エージェント 担当 小田・岩下E-mail: info@change-agent.jp Tel:03-6413-3760