NIPPON ART Vol.61「草間彌生-わが永遠の魂」展について | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T04:50:11+09:00 Peatix STYLART スティラート NIPPON ART Vol.61「草間彌生-わが永遠の魂」展について tag:peatix.com,2017:event-238968 2017-03-10T19:00:00JST 2017-03-10T19:00:00JST 2012年より毎月1回開催してきたExARTアートの寺子屋、特に2014年からはNIPPON ARTを副題として日本美術にフォーカスし、丸5年間、全60回継続してまいりました。そこで、とりあえず昨年末で一区切りとし、今年からは少しペースダウンをしますが、61回目からのスタートということでまたみなさまと一緒に様々な切り口からアートに触れていきたいと思っています。今年2017年の第一弾は3月10日(金)19時より、六本木の国立新美術館にて開催されます展覧会『草間彌生 - わが永遠の魂』展について、副館長の南 雄介氏にお話いただきます!この展覧会では「稀代の天才芸術家・草間彌生の全貌にせまる!」と謳われていますが、あまりアートに詳しくない方でも草間彌生さんというお名前は聴いたことがある方も多いのではないでしょうか?1929年長野県松本市生まれ、世界を舞台に活躍する前衛芸術家であり、間違いなく今や日本が誇る芸術家といっても過言ではありません。その評価は日本よりもまず先に海外で高く評価されました。●2011年 イギリスのテート・モダンやフランスのポンピドゥセンターなど欧米4都市の大規模巡回展開始●2013年 中南米、アジア巡回展も開始●2014年 世界でも最も人気のあるアーティストに選出●2015年 北欧各国での巡回展開始●2016年 世界で最も影響力がある100人(「タイム」誌)に選出 & 文化勲章授章・・・そしていよいよ、今月2月22日より、東京で約270点が並ぶ過去最大規模の個展が開催されます!特に今回の目玉は、2009年から精力的に取組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」の500点以上の中から、約130点が一挙に初公開されるのです。もちろん展覧会ではこの他にも、草間さんが10歳の頃のスケッチや、1950年代にNYに渡って活動してきた写真や彫刻、彼女の名声を一気に上げた「ネットペインティング」、その他1973年の帰国後の小説やコラージュ、大型作品なども一同に紹介される予定です。草間さんの作品は、常にひとつのコンセプトに収斂されるのではなく、幾つかのものが包括して前進している、とおっしゃる南さん。《私はやっぱり絵を描いているのが幸福だということをつくづく思いました。これから一層死に向かって、新しい芸術を開拓したいと思い、私は死に物狂いで闘っております。》【「草間彌生2016年度文化勲章受章に関して」(2016年10月)】我々アートの寺子屋も常に進化しながら前進し続けていきたい、という想いも込めて、まさにこれもNIPPON ARTのひとつ、ということを発信するべく、今年第一弾のテーマに選ばさせていただきました。現代アートは自分たちが生きている「今」だからこそ「生」で触れることのできる面白さがあります。今回の展等会自体も必ず行くべき、見ておくべき展覧会のひとつですが、それにまつわるお話をじっくり聴けるまたとない機会です。みなさまのご参加を心よりお待ちしております!【開催概要】 2017 NIPPON ART Vol.61 - ビジネスピープルのためのリベラル・アーツプログラム- <テーマ>「草間彌生-わが永遠の魂」展について <講 師> 国立新美術館 副館長 南 雄介 氏【略歴】鳥取県生まれ。東京都美術館、東京都現代美術館学芸員を経て、2004年4月より国立新美術館設立準備室に勤務、現在は副館長兼学芸課長。東京都現代美術館での企画展に、「中西夏之」(1997年)、「河原温:全体と部分」(1998年)、「MOTアニュアル1999:ひそやかなラディカリズム」(1999年)、「村上隆:召喚するかドアを開けるか回復するか全滅するか」(2001年)、「横尾忠則:森羅万象」(2002年)、「再考:近代日本の絵画 美意識の形成と展開」(2004年)など。国立新美術館での企画展に、「国立新美術館開館記念展 20世紀美術探検」(2007年)、「アーティスト・ファイル2008—現代の作家たち」(2008年)、「光:松本陽子/野口里佳」(2009年)「与えられた形象—辰野登恵子/柴田敏雄」展(2012年)、「アメリカン・ポップ・アート」(2013年)、「中村一美」(2014年)など。<日 時> 2017年3月10日(金)19:00〜21:30頃まで※軽いお食事&ワイン付き<場 所> 表参道CTW 東京都渋谷区神宮前5丁目12-7銀座線・半蔵門線・千代田線/表参道駅 A1出口 徒歩7分千代田線・副都心線/明治神宮前駅 4番出口 徒歩4分JR原宿駅/表参道口  徒歩7分※表参道ヒルズの向い側 DiorとCHANELの間の道を50m進み、スターバックスの四つ角を左折し、道なり右カーブの右手の一軒家。 1FはレストランLe Man。<参加費> 5,500円<定 員> 10名前後