【第4回 3.11映画祭】「3+1」トークイベント〜次代の再生に向けて〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T09:18:39+09:00 Peatix コマンドN 【第4回 3.11映画祭】「3+1」トークイベント〜次代の再生に向けて〜 tag:peatix.com,2017:event-237566 2017-03-19T13:30:00JST 2017-03-19T13:30:00JST 出演:河合弘之、鎌中ひとみ、舩橋淳、特別ゲスト:猿田佐代※2016年『3.11映画祭 「3+1」キックオフイベント〜話そう、6年目の選択〜』時の3人。左から、河合弘之、鎌中ひとみ、舩橋淳。 昨年の3.11映画祭でスタートした「3+1(サンタスイチ)」。原発、地域格差、米軍基地、貧困、差別など多くの矛盾を抱えたまま、3.11以前も、3.11以後の今も、状況は変わっていないどころか慢性化しつつある日本の現状に、映画を通して警笛を鳴らす映画監督3人が組んで活動を始めました。一人一人の問題意識【+1】を持ち寄り集う広場を作りたい、という願いを込め名付けられた「3+1(サンタスイチ)」という活動です。3.11映画祭プログラムの一つとして、『日本と再生』河合弘之監督、『小さき声のカノン』鎌仲ひとみ監督、『フタバから遠く離れて』舩橋淳監督の3監督がタッグを組み、「+1」の新たな可能性を開く取り組み「3+1」のイベントを行います。 今回のテーマは、「再生」。映画「日本と再生」にも描かれている再生エネルギー、震災から6年が経った今こそ必要となっている私たちが本当に望む「再生」について、特別ゲストの猿田佐代さんをお迎えして様々な角度から「再生」を語りあいます。【出演者プロフィール】■河合弘之(かわい・ひろゆき)『日本と再生』『日本と原発』監督。企業系弁護士として大型損害賠償事件、企業買収訴訟等で辣腕を振るう一方、中国残留孤児の国籍取得を支援する会会長や浜岡原発差止訴訟弁護団長を務めるなど社会貢献活動にも心血を注いでいる。著書は、『脱原発』(大下英治氏と共著、青志社)『逆襲弁護士 河合弘之』(大下英治氏著、さくら舎)。ウェブサイト:http://www.nihontogenpatsu.com/■鎌仲ひとみ(かまなか・ひとみ)映像作家。早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー映画制作の現場へ。カナダ、NYでの活動を経て95年に帰国。以来、フリーの映像作家としてテレビ、映画の監督をつとめる。「ヒバクシャ─世界の終わりに」「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」(核を巡る3部作)。震災直後に「内部被ばくを生き抜く」を完成。主に市民の手による自主上映で上映され、この4本は国内外3000ヶ所で上映。現在、新作「小さき声のカノン-選択する人々」を全国で上映中。多摩美術大学非常勤講師。主な著作『原発のその先へ-ミツバチ革命が始まる』『今こそ、エネルギーシフト』(共著)など。ウェブサイト:http://kamanaka.com/■舩橋淳(ふなはし・あつし)『フタバから遠く離れて』監督。1974年大阪生まれ。東京大学教養学部表象文化論分科卒業後、ニューヨークで映画を学ぶ。デビュー作『echoes』(2001年)が、「アノネー国際映画祭」(仏)で審査員特別賞と観客賞を受賞。第二作『Big River』(2006年、主演:オダギリジョー)は、「ベルリン国際映画祭」「釜山国際映画祭」でプレミア上映。東日本大震災で町全体が避難を余儀なくされた、福島県双葉町とその住民を長期に渡って取材したドキュメンタリー『フタバから遠く離れて』(2012年)は国内外の映画祭で上映。2012年キネマ旬報ベストテン第7位。著書「フタバから遠く離れて 避難所からみた原発と日本社会」も出版される。劇映画『桜並木の満開の下に』では被災地を舞台に物語を展開し、ジャンルを越えて、震災以降の社会をいかに生きるかという問題にアプローチしている。最新作は「小津安二郎・没後50年 隠された視線」。フタバから遠く離れてウェブサイト:http://nuclearnation.jp/jp/part2/ ■特別ゲスト:猿田佐代(ND事務局長/弁護士)ワシントン在住も経ながら、各外交・政治問題について、米議会等で自らロビーイングを行う他、日本の議員や地方公共団体等の訪米行動を企画・実施。東日本大震災後、日本の国会議員等の原発政策についての訪米行動のサポートを続け、米国の原子力政策に関わる人々と日本の外交チャンネルを築いてきた。