コロナ禍での女性への暴力をなくすために男性に何ができるのか | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:33:02+09:00 Peatix 一般社団法人ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン コロナ禍での女性への暴力をなくすために男性に何ができるのか tag:peatix.com,2021:event-2340419 2021-08-28T14:00:00JST 2021-08-28T14:00:00JST コロナ禍で暴力の深刻さ、改めて浮き彫りに 新型コロナ感染症の拡大は、女性に対する暴力の深刻さを改めて浮き彫りにしました。2020年4月から2021年2月までのDV相談件数は、前の年の同じ期間の約1.5倍、2020年4月から9月までの性犯罪・性暴力の相談件数は前年同期の約1.2倍でした。背景として、コロナ禍での生活不安や外出自粛による在宅時間の増加によるパートナーからの暴力の増加や、居場所を失った女性がSNS等で知り合った相手から被害に遭うケースの増加などが報告されています *1。 傍観しがちな男性が主体的なアクションを 一般社団法人ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン(WRCJ)では、これまで、暴力を「振るわない」「許さない」「沈黙しない」を合い言葉に、男性の立場からDVや性暴力などの暴力防止に取り組んできました。私たちは、女性に対する暴力をなくしていくカギのひとつは、この問題を他人事のようにとらえて傍観しがちな大多数の男性たちが、これを自分事ととらえ、その解決へ向けて主体的に行動することだと考えています。 今、男性に何が求められているか コロナ禍によっての女性への暴力が顕在化しているなか、その解決に向けて、今、男性に何が求められているのか、何ができるのか。本イベントでは、DV、性暴力、ハラスメントなどの問題に対して、被害者支援や予防啓発の実践と学術研究の両面から長年にわたって取り組んで来られた北仲千里さんを講師にお迎えし、コロナ禍での女性に対する暴力の実態と背景についてお話しいただきます。続いて、男性相談事業に日本での創成期以来携わってこられた濱田智崇さんをゲストにお迎えします。WRCJの多賀太がコーディネーターを務め、北仲さんも交えたディスカッション、参加者の皆さまとの質疑応答を通して、コロナ禍での暴力をなくしていくために、男性に、そして私たち一人ひとりに何ができるのか、ともに考えます。*1 「コロナ下の女性への影響と課題に関する研究会報告書~誰一人取り残さないポストコロナの社会へ~」内閣府男女共同参画局 参加費の一部を寄付いたします 当イベントは、DV・性暴力・ハラスメントなどの被害者支援で活動しているNPO法人全国女性シェルターネットへの寄付付きのチケットを販売いたします。寄付金は全額、当団体を通じて全国女性シェルターネットへ寄付いたします。チケットの種類は、通常の参加費(1,000円)に寄付額を上乗せした下記の通りです。皆さまのご協力をお願い申し上げます。通常(寄付なし) 1,000円寄付500円付き 1,500円寄付1,000円付き 2,000円寄付2,000円付き 3,000円寄付3,000円付き 4,000円※WRCJ正会員の方は無料でご参加いただけます。(お申込み不要。別途ご案内いたします)※正会員へのご登録をご検討の方は、下記ご案内をご覧ください。https://wrcj.jp/support-us/===============【日時】2021年8月28(土)14:00~16:00【開催方法】Zoomウェビナー※お申し込みされた方に、後日配信URLをお知らせいたします【プログラム】■ホワイトリボンキャンペーンとは今村光一郎(WRCJ)■基調講演「コロナ禍での女性への暴力と被害者支援」北仲千里さん(全国女性シェルターネット共同代表)■ディスカッションと質疑応答濱田智崇さん(京都橘大学健康科学部心理学科准教授)北仲千里さん多賀太(WRCJ)【対象】この問題に関心のある方(どなたでも参加できます)【定員】100名(先着順、定員になり次第締切となります)===============【登壇者プロフィール】北仲千里(きたなか・ちさと)さん1997年頃より「キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク」設立にかかわる。NPO 法人「全国女性シェルターネット」共同代表。内閣府女性に対する暴力に関する専門委員会委員、NPO法人「性暴力被害者サポートひろしま」代表理事、広島大学ハラスメント相談室准教授(社会学、特にジェンダー研究)。濱田智崇(はまだ・ともたか)さん京都橘大学健康科学部心理学科准教授。京都大学教育学部在学中の1995年、日本初の男性専用電話相談である『男』悩みのホットラインの開設に参加、2004年~2018年同代表。2019年~一般社団法人日本男性相談フォーラム理事。大阪府・寝屋川市・宝塚市男女共同参画審議会委員。公認心理師・臨床心理士。編著書に『男性は何をどう悩むのか』(ミネルヴァ書房,2018)。多賀太(たが・ふとし)一般社団法人ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン(WRCJ)共同代表。1990年代半ばから、九州や関西で男性が抱える問題の解決や男性の生き方の問い直しに取り組む市民活動に参加。関西大学文学部教授。NPO法人デートDV防止全国ネットワーク理事。著書に『男子問題の時代?』『揺らぐサラリーマン生活』(編著)『男性の非暴力宣言』(伊藤公雄・安藤哲也と共著)など。