Fashion Studies × 日本オリンピックアカデミー研究委員会フォーラム | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T05:40:41+09:00 Peatix FashionStudies® Fashion Studies × 日本オリンピックアカデミー研究委員会フォーラム tag:peatix.com,2017:event-230495 2017-01-28T13:00:00JST 2017-01-28T13:00:00JST Fashion Studies × 日本オリンピックアカデミー研究委員会 フォーラム2020年東京大会に向けてオリンピック・パラリンピックへの関心が高まる中で、Fashion Studiesは、2017年第1弾として、日本オリンピックアカデミー(以下、略語 JOA)との共催のフォーラムを開催します。今回のフォーラムでは、服飾史家 安城 寿子氏による「東京オリンピックのユニフォーム―赤と白をめぐる「なぜ?」を考える―」 と、JICA横浜 海外移住資料館 学芸担当小嶋 茂氏の企画展示「二つのオリンピック-スポーツがつないだ日系社会-」開催報告の2つの発表を行います。 Fashion Studiesで、2015年9月5日に服飾史家の安城氏を講師にむかえ、「Think of Fashion 029 東京オリンピック@1964 日本選手団公式ユニフォームの変遷とそこから見えてくるもの」( http://fashionstudies.org/studies/think-of-fashion-029/ )を開催しました。この会がきっかけとなり、JOAとのつながりができ、このフォーラムの開催に至りました。1964年の東京オリンピック日本選手団公式ユニフォームのことは、2016年9月6日付のYahooニュース(http://news.yahoo.co.jp/feature/342)、東京新聞夕刊一面(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201609/CK2016090602000241.html)に掲載され、話題になったこともあり、皆さまの記憶に新しいことと思います。当日はより詳しく、1964年東京オリンピック日本選手団公式ユニフォームのことを安城さんからお話していただきます。また、現存するそのユニフォームも会場に展示します。もうひとつの発表は、2016年7月16日~9月25日までJICA横浜 海外移住資料館で開催していました「企画展示「二つのオリンピック-スポーツがつないだ日系社会-」(http://www.jomm.jp/events/index.html#op)の開催報告です。アメリカ大陸の日系人は数年おきに集い、日系国際スポーツ親善大会(「日系オリンピック」)を開催していて、東京オリンピックの4年後の1968年に始まり今年で22回を迎えるとのことです。先の大会であるリオデジャネイロオリンピックで日系人も活躍しました。このフォーラムがJOAの目標である「オリンピズムの普及と浸透」の一助となればと思っております。また2つの発表がリオデジャネイロから東京へつなぐ意味合いにもなればと思っております。皆さまのご参加お待ちしております。【発表内容】研究発表東京オリンピックのユニフォーム―赤と白をめぐる「なぜ?」を考える―発表者 : 安城 寿子 (JOA会員:服飾史家、文化学園大学ほか非常勤講師)「日の丸カラー」とだけ説明されることの多いオリンピック日本代表選手団の開会式用ユニフォーム。赤と白のコントラストが鮮やかな開会式用ユニフォームが初めて採用されたのは1964年の東京大会のことだが、そこには、日本におけるスポーツ文化の振興に多大な功績を残したことで知られる秩父宮の意向を受けた一人の洋服商の深い思いが込められていた。それが生み出されるまでにはどのような苦労があったのか?赤と白は何を意味しているのか?Fashion Studiesとの共催で行われる今回の研究委員会では、日本が戦後初参加を果たした1952年のヘルシンキ大会にまで遡り、その歴史を紐解いていく。後半では、このユニフォームをめぐって、「VANの石津謙介によるデザイン」という誤った俗説が拡散・定着を見せた経緯を明らかにし、この問題と今後のオリンピックユニフォームをどうデザインしていくかというテーマとの関連についても考察を加える。※研究資料として、1964年東京オリンピック日本選手団のユニフォームの一例を紹介展示報告二つのオリンピック ―スポーツがつないだ日系社会―報告者 : 小嶋 茂 (JICA横浜 海外移住資料館 学芸担当)いわゆる五輪のほかに、日系人にはもう一つのオリンピックがあることをご存じですか?アメリカ大陸の日系人は数年おきに集い、日系国際スポーツ親善大会(「日系オリンピック」)を開催しています。1968年に始まり今年で22回を迎えます。日系人は各国で、運動会をはじめ野球や相撲、陸上競技などをつうじて交流し、そのつながりを大切にしてきました。日系社会におけるスポーツ活動と日系アスリートの活躍についてご紹介します。オリンピズムの根本原則 1と2を記載します。(オリンピック憲章より)1. オリンピズムは肉体と意志と精神のすべての資質を高め、バランスよく結合させる生き方の哲学である。オリンピズムはスポーツを文化、教育と融合させ、生き方の創造を探求するものである。その生き方は努力する喜び、良い模範であることの教育的価値、社会的な責任、さらに普遍的で根本的な倫理規範の尊重を基盤とする。2. オリンピズムの目的は、人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てることである。オリンピズムってなんだろう (日本オリンピック委員会公式サイトより)http://www.joc.or.jp/olympism/education/日本オリンピックアカデミー(JOA) http://olympic-academy.jp/日本オリンピックアカデミー(JOA)は、1978年に設立された日本国内のオリンピック・アカデミーです。2005年に特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミーとなりました。英語による名称は、「Japan Olympic Academy」(略称JOA)です。JOAは独立した団体で、ギリシャに本部を持つ国際オリンピックアカデミーを頂点とし世界の137(2008年5月現在)の国や地域にある国内アカデミーの一つです。 オリンピックの思想や歴史、それを取り巻く医学や生理学の研究やオリンピック・ムーブメントの普及や教育、さらに競技だけではない広い視点からとらえてみようと言うような、オリンピックについて様々な面から関心を持つメンバーで構成されています。JOAは広く一般に対し、オリンピック憲章の理念に則り、オリンピックおよびスポーツに関する研究および教育を通した青少年の健全な育成ならびに社会一般に対するオリンピックおよびスポーツの普及に関する事業を行い、世界の平和の維持と国際的友好親善に努め、オリンピックおよびスポーツの振興に寄与することを目的としています。Fashion Studies http://fashionstudies.org/ Fashion Studiesはファッションを体系的に学ぶ「場」とファッションにおいて強度のある情報を発信する「媒体」を企画運営しております。詳細日時:2017年1月28日(土)13時~17時会場:田中千代ファッションカレッジ (東京都 渋谷区 渋谷1-21-7) https://www.tanakachiyo.ac.jp/access/会費:前売 一般 1000円 学生500円 (Peatixにて) 当日一般 1500円 学生1000円お申込先contact@fashionstudies.org「FS × JOA研究委員会フォーラム」への参加の旨とお名前、ご連絡先(メールアドレス)、ご所属を明記してお申し込みお願いします。※前売はPeatixにて承っております。前売で申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承くださいませ。また申込メールもあわせてお願い致します。Fashion Studies × 日本オリンピックアカデミー研究委員会フォーラム主催:NPO法人日本オリンピック・アカデミー(JOA)オリンピック研究委員会  Fashion Studies企画:JOA研究委員会フォーラム実行委員会 飯塚俊哉、今井明良、尾崎和仁、佐藤政廣、深山計Fashion Studies 篠崎友亮