MANZEMIプロ講座 シナリオ講座(作話のプロ・中級編) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T14:40:42+09:00 Peatix トキワ荘プロジェクト MANZEMIプロ講座 シナリオ講座(作話のプロ・中級編) tag:peatix.com,2013:event-22985 2013-11-20T18:00:00JST 2013-11-20T18:00:00JST 「作話のプロ・基礎編」に続き、「MANZEMIプロ講座・シナリオ講座」を開催します。これまでMANZEMIプロ講座では、基礎講座を中心に実施してきましたが、今回初の中級編となる講座を実施します。講義3回に加え、作品の添削を2回行う少人数制のより実践的な講座です。※お申し込み方法:右サイドバー(→)の「チケットを申し込む」をクリックしてください※若干ですが定員増員しました・15名→18名(すでに定員達しております 11/14追記) ◆講座概要講座名:MANZEMIプロ講座 シナリオ講座(作話のプロ・中級編)講師:喜多野土竜主催:トキワ荘プロジェクト定員:15名(若干ですが定員増員しました・18名/すでに定員達しております 11/14追記)受講料:19,800円(税込、講座3回+作品添削2回/全5回分)支払い方法:事前払い(クレジットカードorコンビニATMによる支払い)会場:NPO法人NEWVERY内 トキワ荘プロジェクト事務局・会議室住所:東京都豊島区南大塚3-24-4 メゾン南大塚4F地図:http://www.newvery.jp/about/accessお問い合わせ:tokiwaso@newvery.jp (担当:番野)※支払い方法の詳細な案内は申し込み時にございます。※支払い時の手数料等は利用者の負担となります。予めご了承ください。※講座は講義3回、作品添削2回の計5回となります。日程の詳細は下記をご参照ください。【日程】講座1 11/20(水) 18:00-21:30講座2 11/27(水) 18:00-21:30講座3 12/4(水) 18:00-21:30作品添削1 12/11(水) 18:00-21:30作品添削2 12/18(水) 18:00-21:30※各回、休憩を途中に2回ほど予定しております。※講義に遅れて参加される方は事前にご連絡ください。【受講資格】以下のいずれかを満たしていること1.「MANZEMIプロ講座 作話のプロ・基礎編」を受講済み(欠席があっても大丈夫です)2.すでにデビューしている漫画家・原作者またはプロの編集者◆こんな人にオススメ(講師・喜多野土竜先生より)・作話講座を受講して、もう一歩踏み込んだ具体的な作話技術と練習方法を学んでみたい人。・漫画原作者を目指してはいるが、そろそろ自分の才能の限界を知り踏ん切りをつけたい人。・小説家や映画脚本家を目指しているが、異分野の漫画の構造を知り、本業に生かしたい人。・編集者やライター志望ではあるが、漫画の作話についてひと通り以上に学んでおきたい人。・頓珍漢なことを言ってくる担当編集に、キチンと理論武装して間違いを指摘したい漫画家。・上司や先輩の言うことにいまひとつ納得できないので、体系的にマンガを学びたい編集者。◆仕上がり目標01)作話講座で学んだ内容をベースに、具体的な漫画原作執筆の実践技術を修得する。02)作品構造図を元に短編・中編・長編用の作品作りについて学び、違いを理解する。03)実際に作品を作り、集団添削を通じて多様な展開の可能性を考え広い視点を養う。◆各回の内容■第1回■ 概論・基礎テクニック 編デビューの壁を破れない投稿者にありがちな、失敗のパターンを学び、その原因を研究する。プロット不要論・ハコ書き不要論・設定書不要論を学び、通説と新説と逆説を俯瞰してみる。主観表現と時間表現の違いについて学び、マンガと映画・アニメ・小説との違いを認識する。主観描写と客観描写の違いについて学び、マンガと映画・アニメ・小説との違いを認識する。脚本と演出の線引をどこに置くのか、原案・骨格としての漫画原作のポジションを認識する。■第2回■ 各論・実践テクニック 編『7文字方式』と『14文字方式』を学び、用字と用語のセレクト技術を磨き地力を上げる。『シカト方式』と『31方式』を学び、マンガと映画や演劇のセリフ回しの違いを認識する。『リニア・コンテ方式』を学び、無意識下の物語を表層意識に引きずり出す手法を体感する。『猪スピード猪方式』を使い、起承転結と序破急の構造について、作話講座よりも深く学ぶ。『記号攻略メソッド』を学び、漫画家が視覚的にイメージしやすい文章について、考察する。■第3回■ 詳論・小技テクニック 編『第2ウェーバー方式』を学び、実作品とシナリオの関係性を俯瞰し、自分の作品に活かす。『六分儀方式』を学び、自作品を仕上げるための具体的な物語構造について、実践してみる。プロ作家たちの漫画原作を実際に読み、実践テクニックを盗み、自分の作品に導入してみる。フック&冒頭部攻略のための、具体的な40パターンについて原作とマンガを検証してみる。シナリオの形式の比較と、一般的なシナリオ・プロット・企画書の書き方ほかの些事の総括。■第4回■ 作品添削・実践 編1~3回の講義を元にして、30~45ページを想定した読み切り用漫画原作を、執筆・提出する。出来上がった作品をオープンにして、講師と他の受講生で講評してみて、他者の視点を知る。作品が締め切りまで間に合わなかった受講生も、ディスカッションに参加し、諸作品を練る。■第5回■ 作品添削・展開 編前回の講評を元に、推敲した作品をさらに全体で叩いていき、個々の作品の完成度を高める。推敲の過程とその結果について、他の可能性がないかを多角的に分析し、可能性を検討する。出てきた意見のどれを捨てるか、捨てるべき理由について分析、自分の価値観をあぶりだす。※講義内容は、進行状況に合わせて変更されることがあります。※各回ごとに、質問の時間を最後にご用意する予定です。◆講師紹介喜多野土竜(きたの・もぐら)複数メンバーによる共同ペンネーム。今回講師を務めるメインライターは1993年青山学院大学文学部日本文学科卒業。出版社に10年と2ヶ月勤務後、独立してフリーに。マンガ原作以外にも月刊少年ライバルの企画記事ページ『ライバルドリームマッチ』のページや、『東京近郊動物園・水族館ガイド』などのガイド本の執筆参加や、『世界の王朝興亡史』など歴史関係書籍の執筆や、『時代小説100選』で時代小説の解説を一部執筆。2011年より京都嵯峨芸術短期大学マンガ分野非常勤講師。●公式ウェブサイト『studio PUG』http://www.studio-pug.com/●Twitter公式アカウント@mogura2001