「"過渡期"を経た2017年の音楽とカルチャー、メディアの展望」 柴那典×宇野維正〜『ヒットの崩壊』刊行記念 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T09:11:24+09:00 Peatix Sato 「"過渡期"を経た2017年の音楽とカルチャー、メディアの展望」 柴那典×宇野維正〜『ヒットの崩壊』刊行記念 tag:peatix.com,2017:event-223135 2017-01-10T19:30:00JST 2017-01-10T19:30:00JST 【イベント概要】「2016年は、おそらく後から振り返ったときに、日本の音楽シーンの「時代の変わり目」として思い出される年になるのではないかと思っている。SMAPが年内いっぱいでの解散を発表した。宇多田ヒカルが久しぶりの新作『Fantôme』でカムバックを果たし、本人も予想していなかったアメリカのiTunesチャートでのTOP3入りを記録した。映画の世界では、新海誠が監督を、RADWIMPSが音楽を手掛けた『君の名は。』が、まさにブロックバスター的なヒットを実現した。そして、世界各国で音楽マーケットを刷新してきたスポティファイが、ようやく日本上陸を果たした」(『ヒットの崩壊』より)2016年は「激動」の1年でした。上記の出来事のほか、ピコ太郎「PPAP」が世界を斡旋し、CD時代のヒットの作り方が終わりを告げようとしています。同時に「所有」から「アクセス」へ、「モノ」から「体験」へといったシフトが進んでいる過渡期でもあります。2020年に向けて、リオ五輪閉会式での「トーキョーショー」も大きな注目を集めました。年末にはラインナップが話題となった紅白歌合戦があります。このイベントでは、いろいろなことがあった2016年という年を統括するとともに、2017年の音楽とカルチャー、メディアの展望を語ります。登壇するのは、『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)著者で音楽ジャーナリストの柴那典さんと、『1998年の宇多田ヒカル』(新潮新書)著者で音楽/映画ジャーナリストの宇野維正さん。どちらも2016年に出版された本です。『ヒットの崩壊』は、「ヒット」という得体の知れない現象について、小室哲哉さんやいきものがかり水野良樹さんといったヒットメイカー、ヒットチャート、テレビ、カラオケ、レコード会社、マネジメントなど多種多様な取材を通じて掘り下げた1冊。ヒットとは何か? その方程式はどう変わったのか? 音楽以外の業界・ビジネスにも応用できる内容です。『1998年の宇多田ヒカル』は、史上最もCDが売れた1998年──宇多田ヒカル、椎名林檎、aiko、浜崎あゆみという偉大な才能がそろって出現した奇跡の年──と、4人それぞれの歩みや関係性を、「革新・逆襲・天才・孤独」をキーワードに読み解いた1冊。2016年1月の発売以降、「予言の書」としても各所で話題と評価を集めています。過渡期を経た2017年、音楽や映画などのカルチャー、そして改めて問われているメディアの意義や役割…これらについて縦横無尽に語り尽くします。2017年はどんな年になるのか? この時代に対する解像度がグッと上がる時間になるはずです。ぜひご来場ください。【日時・会場】日時:2017年1月10日(火)   19:00開場/19:30開演/21:00終演予定会場:講談社26Fレセプションルーム(東京都文京区音羽 2-12-21)http://www.kodansha.co.jp/about/access.html出演:柴那典(音楽ジャーナリスト)、宇野維正(音楽/映画ジャーナリスト)料金:1500円(通常)、2000円(『ヒットの崩壊』1冊付き)定員:55名【登壇者プロフィール】 柴那典(しば とものり)1976年神奈川県生まれ。音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立。雑誌、ウェブ、モバイルなど各方面にて編集とライティングを担当し、音楽やサブカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー、記事執筆を手がける。主な執筆媒体は「AERA」「ナタリー」「CINRA.NET」「MUSICA」「リアルサウンド」「ミュージック・マガジン」「婦人公論」など。「cakes」と「フジテレビオンデマンド」にてダイノジ・大谷ノブ彦との対談「心のベストテン」連載中。著書に『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)、『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)がある。ブログ「日々の音色とことば」Twitter:@shiba710宇野維正(うの・これまさ)1970年、東京都生まれ。音楽/映画ジャーナリスト。洋楽誌、邦楽誌、映画誌、海外サッカー誌などの編集部を経てフリーに。現在は映画サイト「リアルサウンド映画部」で主筆を務める。『装苑』『GLOW』『MUSICA』『NAVI CARS』などで批評やコラムや対談を連載中。著書『1998年の宇多田ヒカル』(新潮社)、『くるりのこと』(新潮社)。Twitter:@uno_kore【書籍情報】        柴那典著『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)激変する音楽業界、「国民的ヒット曲」はもう生まれないのか?宇多田ヒカルの登場はJ-POPをどう変えたのか?小室哲哉はどのように「ヒット」を生み出してきたのか?いきものがかり・水野良樹が語る「ヒットの本質」とは?オリコンは「AKB商法」をどう受け止めているのか?なぜ「超大型音楽番組」が急増したのか?「スポティファイ」日本上陸は何を変えるのか?なぜBABYMETALは世界を熱狂させたのか?SMAP解散発表で広がった購買運動の意味とは?歌は世につれ、世は歌につれ──。かつて大瀧詠一は「ヒット曲は聞く人が作る」と語った。果たして今、ヒット曲は時代を映し出しているだろうか?テレビが変わる、ライブが変わる、ビジネスが変わる。業界を一変させた新しい「ヒットの方程式」とは…? Updates tag:peatix.com,2016-12-22 06:25:03 2016-12-22 06:25:03 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#214846 Updates tag:peatix.com,2016-12-20 08:59:33 2016-12-20 08:59:33 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#214591 Updates tag:peatix.com,2016-12-20 06:23:34 2016-12-20 06:23:34 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#214572