ユング「霊の信仰の心理学的基礎」を読む (ユングスタディ夏休み特別企画)参加無料 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-08-13T13:24:46+09:00 Peatix nohaku ユング「霊の信仰の心理学的基礎」を読む (ユングスタディ夏休み特別企画)参加無料 tag:peatix.com,2021:event-2214050 2021-08-05T20:00:00JST 2021-08-05T20:00:00JST 2021年8月5日(木)ユングスタディのご案内  ユング「霊の信仰の心理学的基礎」を読む (ユングスタディ夏休み特別企画)< zoom配信・参加無料 > 前回7月1日のスタディをもちまして、「ユング『分析心理学セミナー』を読む」全14回が終了いたしました。このシリーズはコロナ感染症の世界的流行により、会場開催の急遽中断からオンライン開催での再開と、なにかと不手際も多い開催となりましたが、なんとか一年半かけてまる一冊を読み終えることができました。これもひとえに、参加された皆様のお力添えによるものです。改めて皆様に厚く感謝申し上げます。 ※ 「ユング『分析心理学セミナー』を読む」の内容のダイジェストは、こちらに掲載されています。 https://jung2012.jimdofree.com/スタディ/2020年-通期-ユング分析心理学セミナー-を読む/ 9月2日からは、2021年度の新企画として、「ユング『心理学と宗教』を読む」を始める予定です。こちらについては改めてお知らせをいたします。引き続きよろしくお願い申し上げます。 8月スタディでは、この二つの企画の間の夏休みということで、単発の納涼企画として『ユング「霊の信仰の心理学的基礎」を読む』を開催します。  「霊の信仰の心理学的基礎」は、ユングが1919年、ロンドンの心霊科学協会にて行った講演録です。ユングはここで、いわゆる心霊的なものの実在については意見の保留を行い、霊に関わる信仰をあくまで心理学的事象として考察しています。 ユングは、様々な信仰の中に共通して広く見られる観念として、霊と魂という二つの概念を挙げます。ここでの魂は、それを失うと病になるもののことであり、対照的に霊は、それが侵入してくると病になるものを指します。この二類型が何を意味するかについて、ユングは自身の心理学的理論の応用を通して述べていきます。 私たちは「霊」や「魂」といった言葉を日常用語として使いますが、実際のところそれが何であるかをわからないまま使っているのが実情ではないでしょうか。ご先祖様が帰ってくるという8月お盆を迎える前に、改めて考えてみたいところです。 なお、今回の企画は、夏のお楽しみ会ということで参加無料となります。皆様お誘いの上、気楽にご参加いただけますと幸いです。  本企画の開催日は、新型コロナウイルス感染症の流行に関連した緊急事態宣言中となりますので、会場開催は行わず、zoomオンラインのみでの開催となります。開始時間は、会場開催の場合よりも一時間遅い20時からとなりますので、ご注意ください。              案内役:白田信重、岩田明子(ユング心理学研究会)            司会進行:海野裕美子(同) 資料協力:山口正男    ---------------------------------      開催日:8月5日(木)20:00 〜 22:00 (開場19:45)    ■ テキスト: C.G.ユング「霊の信仰の心理学的基礎」安田一郎訳        (ライン、ユング他『超心理学入門』青土社、1993.10 所収)               ・ 適宜、英語原文、他の邦訳も参照します。   ・ テキストを読んでいない方でも、資料を見ながらの進行なので問題ありません。     お気軽にご参加ください。    ■ 会場:オンライン開催(zoomミーティングルーム形式)  ■ 会費:参加無料  ■ 参加申し込みページ https://jungstudy20210805.peatix.com   ■ 主催:ユング心理学研究会 http://jung2012.jimdo.com/  ■ 問い合わせ:研究会事務局 jungtokyo_info@yahoo.co.jp