Landscape Culture vol.01 「ランドスケープ×文化×テクノロジー」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:31:33+09:00 Peatix Channel JLAU Landscape Culture vol.01 「ランドスケープ×文化×テクノロジー」 tag:peatix.com,2021:event-2188556 2021-08-10T20:00:00JST 2021-08-10T20:00:00JST ROAD TO 2023JLAUが掲げる3つのテーマ オンラインセミナーLandscape Culture vol.01 「ランドスケープ×文化×テクノロジー」 環境デザインのプロフェッショナル集団であるJLAU(ランドスケープアーキテクト連盟)は、アジア太平洋地域で活躍するランドスケープアーキテクトとともに、気候変動時代の展望と戦略を語り合う国際会議「IFLA-APR大会日本開催」を2023年に日本で開催します。これを機に、2023年大会のメインテーマ「Living with Disasters/自然とともに生きていく」を支える3つのテーマ「Green Infrastructure」「Well-being」「Landscape Culture」をJLAUの更なる発展を担うプロジェクトとして位置づけました。本セミナーはその記念すべき第1回目となります。-------------------------------------------------【Infomation】日時:2021年8月10日(火)20:00~22:00会場:オンライン(ZOOMウェビナー:定員500名)※当日にイベント視聴ページ上の「イベントに参加」ボタンを押してもらうことで、ZOOMの会場URLに移動します。参加費用:一般/1000円 JLAU会員・学生/無料※造園CPD単位の取得を希望される方はPeatixでの申し込み時にアンケートにてご自身の氏名とCPD会員ID番号(12ケタ)を記入してください。セミナー当日の中間で参加の確認を行いますので、必ず登録された氏名でログインしてください。当日参加の確認が取れれば自動登録されます。【セミナー内容】[対談]伊勢武史×平賀達也(1時間を予定)対談テーマ「ランドスケープ×文化×テクノロジー」     [質疑応答]JLAU Landscape Cultureチームより(30分)オンラインセミナー参加者より(30分) --------------------------------------------------【Outline】気候変動による自然災害が多発する中、国は流域治水を掲げ「Green Infrastructure」 の社会実装を工学的な視点から推進しているが、洪水は流域の自然史であり、水害は社会史の一側面であることを私たち技術者は忘れてはならない。また、COVID-19 によるパンデミックは、都市圏に残された河川や緑地といった環境を、人間の精神的安定、身体的健康、社会的連帯に貢献する「Well-being」なインフラとして再生させることであろう。これらの新たな社会基盤の整備を進めるためには、国民一人一人が実感として、日本文化の根源にある「自然とともに生きる」ことの意味を理解し、流域や地域ごとの多様性に基づいた生活習慣や持続性のある循環型経済を取り戻さなければならない。そのためには、ランドスケープがテクノロジーを実装し、DXに象徴される経済と自然のバランスを志向する未来型社会基盤の一翼を担う必要がある。ランドスケープカルチャーの重要性がテクノロジーによって明らかにされるとき、新たな地球倫理や社会制度が生れるのではないだろうか。JLAUが掲げる3つのテーマによるオンラインセミナーの第1回目は、温暖化と生物圏との関係性を読み解くためコンピューターモデリングに取り組まれている京都大学の伊勢武史さんをお迎えし、ランドスケープアーキテクト連盟副会長の平賀達也とともに「ランドスケープ×文化×テクノロジー」の視点から来るべき近未来を語ります。バーチャルとフィジカルが融合した時空間の中で、セミナー参加者とともにどのような絵を描くことができるのか、どうぞ楽しみにご参加ください。 --------------------------------------------------------------■セミナー講師伊勢 武史(いせ たけし)徳島県出身。京都大学フィールド科学教育研究センター准教授。ハーバード大学大学院進化・個体生物学部修了(Ph.D.)。独立行政法人海洋研究開発機構特任研究員、兵庫県立大学シミュレーション学研究科准教授を経て、2014年より現職。地球温暖化で重要な役割を果たしている生物圏については、その複雑性から、陸上の生物による炭素の循環のシミュレーションが遅れていると考え、現在、陸域における炭素循環と温暖化についてのコンピューターモデリングに取り組む。■主催平賀 達也  (ひらが たつや)徳島県出身。ランドスケープアーキテクト連盟副会長。1993年米国ウェストヴァージニア大学ランドスケープアーキテクチャー学科卒業後、同年日建設計入社。2008年ランドスケープ・プラス設立。現在、同社代表取締役。としまエコミューゼタウンで都市計画学会賞、南池袋公園で造園学会賞、これらの活動が評価され2020年豊島区より文化栄誉賞を受賞。東京を拠点にグローバルに支持されるローカルな価値づくりを実践している。