まちの魅力をゲストハウスからつくる! 1泊2日でプランを作成 「ゲストハウスプロデュースクラス」12月17日(土)〜18日(日)熱海で開講! | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T09:10:57+09:00 Peatix NPOグリーンズ まちの魅力をゲストハウスからつくる! 1泊2日でプランを作成 「ゲストハウスプロデュースクラス」12月17日(土)〜18日(日)熱海で開講! tag:peatix.com,2016:event-215338 2016-12-17T11:00:00JST 2016-12-17T11:00:00JST あなたがまちで居心地いいなと感じる場所はどんなところですか?落ち着いた雰囲気のカフェ?それとも仲間が集まるコミュニティスペースでしょうか?自分のまちにはそんな場所がないからつくりたい、と思っている方に、グリーンズの学校では、まちを居心地よく過ごすための装置として「ゲストハウス」に着目し、ゲストハウスプロデュースクラスをはじめることになりました。あなたがつくりたいゲストハウスを本気で考える2日間。はじめまして!こんにちは。このクラスのファシリテーターを担当するgreenz.jpジュニアライターの西村祐子です。わたしは「ゲストハウスプレス」という全国の素敵なゲストハウスと、それを運営するひとたちを紹介するメディアを運営しています。あなたは「ゲストハウス」にどんなイメージを持っていますか?近年、廉価でかつオシャレにデザインされた素泊まりの宿ーゲストハウスが、都市部に留まらず、全国各地に増えています。なぜ今、ゲストハウスが人気なのでしょうか?それは、リーズナブルな価格という理由以外に、その都市や地域のハブ(中心地)になるような、求心力のある場所になっているから。今人気のゲストハウスは、ただの「宿泊場所」には留まりません。カフェやレストラン、バーが併設されていて、そこに地域のキーパーソンがよく集っていたり、旅人として訪れた人には、自分用にカスタマイズされた観光案内所のように、より自分が欲しい地域の情報が得られることもあります。greenz.jpでは、「ほしい未来は、つくろう」というキャッチフレーズで、ほしい未来をつくるソーシャルデザイナーや取り組みをご紹介していますが、その中でも人気のコンテンツが、最近全国に増えている「ゲストハウス」の紹介記事。▶地域おこし協力隊を卒業しても、その地域とともに生きていく。富士吉田のゲストハウス「hostel&salon SARUYA」共同代表・赤松智志さんに聞く、人任せにしないまちづくり▶空海が開いた高野山に、唯一存在する国際的な旅人宿。「ゲストハウスKokuu」オーナー高井良知さんに聞く、日常の囲いを外す方法▶地元の魅力を探り出すには、まちへダイブ! ダイニング付きゲストハウス「Tanga Table」が伝えるのは、北九州市・小倉の”おいしさ”▶仕事帰りでも立ち寄れる”まちなかのキャンプ”は、異文化のるつぼだった!宿泊者以外も大歓迎の宿「岡山奉還町ゲストハウスKAMP」このように、全国あちこちのまちで、さまざまな形のゲストハウスが誕生し、そこでは「ただ泊まるだけ」の宿の機能を超え、そこから発信したり中継したりするメディアのような場所になっています。あなたのまちにも、あなたの力でこのような場所をつくってみたいと思いませんか?グリーンズの学校初の合宿形式!1泊2日で事業プランを考えますゲストハウスをつくる、プロデュースするとは、具体的にはどんなことなのでしょうか?いったい何からどう考えれば、自分のつくりたい施設が作れるようになるのでしょう? 物件探し?規模?予算?工事?申請?コンセプト?などなど、考えることは山積しているように思えます。今回のクラスでは、あなたがゲストハウスをつくりたい動機「何故、それをするのか?」を深く考え、仲間とシェアする時間を多く取り、ゲストハウスをプロデュースする上で最も大切な「想いの軸」を明文化します。さらに、あなたのつくりたいゲストハウスのプランをグループワークで作成します。実際に魅力的なゲストハウスがある熱海のまちを歩き、ゲストハウスに宿泊しながらのクラスです。ひとりで机上で考えるのではない、具体例に触れ、講師のレクチャーを受けた上で、同じ想いを持つ仲間とともに、あなたの想いを強化、アイデアをブラッシュアップしていきましょう!舞台は熱海、講師はまちを知り尽くすゲストハウスプロデューサー。今回、講師を務めてくださるのは、静岡県熱海市で、まちの魅力を体感的に伝わるよう、日々地域づくりに励むguest houseMARUYA(マルヤ)(以下MARUYA)の市来広一郎さんです。市来広一郎(いちき・こういちろう)1979年生まれ。静岡県熱海市出身。株式会社machimori 代表取締役、NPO法人atamista 代表理事を務める。大学から東京へ移り、ビジネスコンサルタント業務を担う株式会社IBMへ就職。のちにNPO法人の社会起業・政策学校である一新塾へ加わる。1990年代後半、実家で運営する宿泊施設の閉鎖など、帰郷する度に廃れ行く故郷の姿を目の当たりにして、自らまちに活気を取り戻そうと事業を立ち上げた。▶泊まると熱海がくせになる。ゲストハウス「MARUYA」オーナーの市来広一郎さんがつくりたいのは“もうひとつの日常”に出逢う機会市来さんは、もともと熱海が地元。熱海はかつて全盛期には、年間約940万人の観光交流客数を誇る観光地でしたが、今ではその来客数が以前の約半数へと落ち込み、閉店から廃墟と化したビルが目立つようになりました。そんな地元に新しい活気を生み出すため、ゲストハウス開業前から、体験型ツアーを催すなど、さまざまな取り組みをしていましたが、現在「MARUYA」は、熱海の日常にあふれる魅力を発信する、新たな拠点として多くの人に愛される存在になっています。「MARUYA」をつくるにあたり、熱海での「リノベーションスクール」開催から仲間を増やしたり、クラウドファンディングサービスを利用して、金銭支援だけでなく、DIYで多くのひとを巻き込んだ解体・工事を行うなど、オープン前から多くのアイデアを試み、実現させていった市来さん。ゲストハウスという場がもつ磁力の大きさや、多くの仕掛けを実践してきた方ならではの講義は、ゲストハウスをつくりたいと思っている方だけでなく、まちで何かを仕掛けたい、と考えている方には必ず役立つものになるでしょう。リノベーションスクール開校時に描かれたイラスト。盛り上がっている様子がわかりますあなたのプランをより具体的に!グリーンズ代表理事小野裕之も講師として参加します。また、グリーンズからはおのっちことgreenz.jpプロデューサー/NPOグリーンズ事業統括理事の小野裕之が講師として参加し、メンターとしてあなたの事業プランにアドバイスを行います。小野さんは、グリーンズの事業を行う上で欠かせないNPO法人グリーンズの事業戦略と組織づくり、オペレーションの責任者として活躍中。ライフワークとして、ソーシャルなスタートアップビジネスの事業化も支援しているプロ中のプロ。ゲストハウスをつくる上で必要な事業の概念やあなたのアイデアやプランをどう具現化していくか?のよきアドバイザーとなることでしょう。熱海のまちを大きく変えたゲストハウス「MARUYA」で開講今回の合宿クラスは、講師の市来さんがプロデュースするゲストハウス「MARUYA」と、その二軒隣にある、商店街の空きスペースを利用したコワーキングスペースを利用して行われます。また、クラスの中では、ここ数年大きく変貌していると言われる熱海のまちを実際に歩く時間も設けています。もちろん宿泊もMARUYA。2日間という時間を目一杯使って、経営者としての目線・旅をするゲストとしての目線、両方の目線でまちを捉え直すと、自分のプラン作成に大きなヒントや気づきが得られるはず。いつもの環境と違う場所でものごとを考え、目標は違えど同じ志を持つ仲間と語らうことで、あなたの夢が、現実化する大きな一歩を踏み出せるはずです。当日は、土曜日の午前中熱海のゲストハウスMARUYAに集合。講師からのレクチャーとワークショップを組み合わせたかたちでクラスは進んでいきます。ランチ休憩をはさみ、午後からはフィールドワーク。実際に熱海のまちを、午前中に自分たちで考えたポイントを踏まえながら歩きます。フィールドワークの後は、何故あなたはゲストハウスをつくりたいのか? 自分自身の体験や想いの原点をとことん探る時間も設けています。表面的な「まちづくり」「場づくり」「地域活性化」「収益」といったキーワードではなく、より深く自分自身を振り返ることで、あなたのつくりたい場がより明確になっていきます。熱海銀座商店街の中にMARUYAはありますあなたの思いが明確になったら、プランニング作業スタート自分の想いの原点を深めたのち、グループワークでつくりたいゲストハウスのプランを考えていきます。自分ひとりだけでは思いもつかない発想や指摘が出たりするのがグループで考える醍醐味です。メンターからの具体的な事業プランのアドバイスも可能です。夜は交流会を行います。その後のプログラムはありませんが、参加者全員ゲストハウスMARUYAに宿泊する合宿スタイルなので、グループでプランの続きを考えたり、みんなで温泉に行ったりする時間もありますよ。朝は地元の干物を自分で焼いて食べる!港町ならではの旅気分も味わえます。クラス2日目。ゲストハウスMARUYAの朝食はセルフBBQ スタイル。熱海といえば名物は魚の干物。MARUYAの斜向いにある老舗のひもの屋さんで好きな干物を購入し、300円で静岡産のお米をつかったごはんと味噌汁のセットをつけていただけます。海へも歩いて数分なので、早起きして散歩をするのもいいですね。クラスの最後は事業プランの発表!2日目の最後は、グループで考えたゲストハウスプランをプレゼンテーションします。その後、講師・メンターによるプレゼンのフィードバックを行います。このクラスで学べること、得られること。このゲストハウスプロデュース1DAYクラスで学び・考えることができるのは、以下の3点です。1 ゲストハウスが地域に与える影響を実際に体験し、学ぶ。2 あなたのゲストハウスをつくる理由を認識し、具体的なプランにする3 ゲストハウスをつくりたい全国の仲間と出会い、想いを共有するこのクラスは、簡易宿泊施設としてのゲストハウスの建築や申請の実務などの実務を学ぶ場所ではありません。より本質的な「ゲストハウス」という場の持つ魅力を知り、自分は、どんな「場」がつくりたいのか?ゲストハウスという装置を使って、どんなこと・どんな想いを実現していきたいのか?を、深く考える時間を多く取ります。その上で、どこに、何を、どんな風につくるか?という事業プランといわれる具体的な計画により近づけていく作業を行います。講師やメンターからのプランへのメンタリング(アドバイス)を受けることで、プランの不明瞭な部分やわからなかった部分が明確になり、よりあなたらしく、また社会全体に貢献できる場所をつくる一歩を踏み出すことができるでしょう。ゲストハウスMARUYAエントランス今、全国に魅力あるゲストハウスがどんどん増えてきています。しかし同じゲストハウスという名前でも、ひとつとして同じものはなく、それぞれが地域や自身の事情や興味にあった宿をつくりあげています。コンビニのように全国どこにいっても同じお店が多い中、そうした「宿としてのフォーマットのなさ」多様さが、ゲストハウスの大きな魅力のひとつとなっています。あなたの実現したい未来は、何ですか? 今すぐゲストハウスをつくりたい!と思っている人は、ゲストハウスの核になる本質部分を探った上で強固な事業プランを作成できますし、いつか将来的に・・・と思っている方はもちろんのこと、まちづくり、地域をよくするということに興味がある方にも、ワークショップを通してグループワークでゲストハウスをつくるという課題に向き合うことにより、自分ひとりでは気づかなかった視点で真剣に考え、学びを深めることができます。ゲストハウスを通して、あなたが表現したいことはどんなことでしょうか? ゲストハウスプロデュースクラスの仲間とともに、「ほしい未来をつくる」実現への一歩を踏み出していきましょう!開催概要日時2016年12月17日(土)11:00 〜 12月18日(日)12:00 解散 雨天決行タイムテーブル(予定)1日目 12/17 (土)10:30 受付開始11:00 スタート〜チェックイン(自己紹介・グループ分け)11:30 レクチャー1(市来さん)12:00 ランチ休憩13:00 フィールドワーク(熱海銀座商店街ほか)14:30 ゲストハウス内部の案内と質疑応答13:45 感想の共有(3人1組)15:00 レクチャー2(小野さん)15:30 人生グラフワーク16:30 グループワーク(事業プランを考える)17:30 中間発表18:45 1日目終了ー宿チェックイン19:30 交流会2日目12/18 (日)10:00 最終プレゼン準備11:00 最終プレゼン12:00 講座終了こんな人におすすめします!   ・ 自分の住むまちにゲストハウスをつくりたいと本気で考えている人   ・ 具体案はないもののゲストハウスをつくりたい!という意欲がある人   ・ 地域にゲストハウスのような「人が集まる場所」をつくりたい人   ・ 夢やアイデアを具現化するための事業プランのプロセスを学びたい人   ・ 全国のゲストハウス起業希望者とつながりたい人講師市来広一郎さん 地域にいいゲストハウスができると、地域はより魅力的になる。まちを楽しむゲストハウスをつくり、一緒に盛り上げていきましょう!メンター小野裕之小野裕之(おの・ひろゆき)84年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒業後は大手企業のウェブサイトなどを制作するベンチャー企業に就職。その後、greenz.jpに参画し、現在はNPOグリーンズの事業戦略づくり、企業や行政に向けた事業の開発や営業、オペレーションの責任者。また新規事業のインキュベーション等を担当。SIRI SIRI LLC. 共同代表。九州工業大学大学院非常勤講師(ストックデザイン&マネジメント)。ファシリテーター西村祐子フリーペーパー&Webメディア「ゲストハウスプレス」編集長。大阪出身。大学卒業後株式会社良品計画へ入社、無印良品店舗にて店長職を5年勤めたのち、Web関連会社へ転職、ディレクターとして活躍後、からだを壊したことがきっかけでセラピストの道へ。10年以上「からだからこころを変える」ボディセラピーサロンを運営しながら大好きな国内外の旅を続ける中で、日本のゲストハウスのおもしろさに開眼。現在は都会と地方をつなぐ編集・ライター・Webプロデュース業務を中心に新たな起業準備中。ファシリテーターからひとこと!わたしがゲストハウスプレスというメディアを立ち上げてから3年になります。メディアのサブタイトルとして、日本の旅の、あたらしいかたち。という語句をつけた理由は、ゲストハウスという業態が新しいからではなく、その宿を運営している人が、新しい時代の生き方を先取りしていると感じたから。とにかく運営している人がかっこよくておもしろくて魅力的だったんです。全国のゲストハウスを1号につき1宿を取材、オーナーの想いを伝えるフリーペーパーを発行していますゲストハウスをつくる、ということは、その土地や地域に新しい文化をつくること。まちの外から人がやってきて、一晩夜をそこで過ごし、また出て行く中で、まちの空気とエネルギーが動き出します。停滞していたそれらが動き出すとき、そこに住む人も元気になり、そうした流れが大きなうねりになったとき、きっとそれが「まちづくり」や「地域活性化」と俗に呼ばれるものになっていくのかもしれません。あなたがつくりたいゲストハウスという場を、どこで、どんな風に具現化していくか? 自分のため、まちのために実現したい未来はどんなことでしょう?2日間という短い時間ですが、ゲストハウスプロデュースクラスを通して、クラスの仲間とともに考え、歩きだしましょう!お申し込み、お待ちしています!!会場guesthouse MARUYA(ゲストハウスマルヤ)静岡県熱海市銀座町7-8 1F熱海駅より徒歩15分(アクセス方法)レクチャー等はマルヤの2軒隣にあるコワーキングスペースnaedocoにて行います。※現地集合、現地解散となります。参加費¥15,000 ※参加費に含まれるものレクチャー・フィールドワーク、ゲストハウス宿泊代金(シングルカプセル)※参加費に含まれないもの現地までの交通費、食事代(初日ランチ、夕食、2日目朝食)定員12名※申し込みは先着順です。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。※最低開講人数は6名です。開講の決定は初回授業の1週間前までご連絡いたします。▼こんな人におすすめします!・自分の住むまちにゲストハウスをつくりたいと本気で考えている人・具体的な計画はないけれど、ゲストハウスをつくりたい!という意欲がある人・地域にゲストハウスのような「人が集まる場所」をつくりたい人・夢やアイデアを具現化するための事業プランのプロセスを学びたい人・全国のゲストハウス起業希望者とつながりたい人申し込み方法本サイトにて決済お願いします。※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。確認・開講のご案内メールが、迷惑メールに振分けられてしまうケースが多発しています。 迷惑メールフォルダをご確認いただくか、または school[at]greenz.jpからメールを受け取れるよう、受信設定をお願いいたします。申し込み締切12/10(土)22:00※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。みなさんのお申込みをお待ちしています!ご質問がある方は、school [at] greenz.jp まで!※グリーンズの学校【よくある質問】まとめました!まずはこちらをご確認ください「グリーンズの学校」卒業生の活躍▶震災後の今だからこそ、伝統文化から学ぶことがある。グリーンズスタッフが「でんみら」主催のワークショップに参加してきました!▶コミュニティの力を引き出し、ほしい未来を実現しよう! グリーンズが開講する学校プログラム「コミュニティ・オーガナイジング・クラス」って?▶中高生の「楽しい」と「やりたい」を実現! 文京区にある“中高生の秘密基地”「b-lab」金森俊一さんが語る、主体性の大切さ▶ここは“ローカルヒーロー”を生み出す秘密基地! 横浜で話題の「BUKATSUDO」土山さん・川島さんに聞く、街に広がるコミュニティのつくり方▶いつのまにか勉強が好きになる! モチベーションの学習塾「a.school」岩田拓真さんに聞く「”0から1を切り拓く人”の育て方」▶やりたいことをやるのではなく、違うなと思ったことをやめていく。greenz.jpプロデューサー塚越暁さんが「子ども原っぱ大学」を立ち上げたあと▶高校生によるマイプロジェクトも次々と誕生!学びの場から復興リーダーを育てる「コラボ・スクール大槌臨学舎」(金森俊一さん)▶立川の「子ども未来センター」で働くstudio-L落合祥子さんに聞く「”市民活動コーディネーター”ってどんな仕事?」▶目指すのは“友だち経済”。リノベーションしながら暮らし方を更新するアズノタダフミさんの「メヂカラハウス」