『遠野物語 3.0』 プロジェクト | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T09:10:53+09:00 Peatix つくる大学 『遠野物語 3.0』 プロジェクト tag:peatix.com,2016:event-211815 2016-12-17T14:00:00JST 2016-12-17T14:00:00JST 『遠野物語 3.0』 プロジェクト日本を代表する民話をテクノロジーで可視化しよう 概要”戦慄”の物語を生んだ場所柳田國男が1910年(明治43年)に岩手県遠野地方に伝わる民話を集めて書物化した『遠野物語』。地域で実際に起きた事件や不思議な出来事をテーマにしたものから、天狗や河童、座敷童子といった妖怪まで、実にバリエーションに富んだ日本を代表する民話集。発表当時、文明開化の進む当時の明治人の度肝を抜き、都会の人を中心に大変興味を持たれました。100年以上経った今も、『遠野物語』を読み、かつての日本の風景を探しに訪れる観光客は後を絶ちません。テクノロジーを活用して民話を可視化する(VRコンテンツをつくる)『遠野物語』は本や漫画など文字をベースとして知ることができますが、こうした従来の伝え方だけではインターネットやSNSを使いこなす現代の人々に効果的に伝えることは難しく、物語が風化していってしまう懸念があります。本プロジェクトはこのような課題意識をもと、『遠野物語』のように地域にある価値ある情報を時代にあったテクノロジーやツールを活用して幅広い層へアプローチする方法を学ぶ講義となります。キーワードは ”データビジュアライゼーション”。今回は、googleがサポートする「イノベーション東北」、テクノロジー会社「WHITE」、またNext Commons Labのエンジニアを講師として、現在特に注目されているVR(ヴァーチャル・リアリティ)を使ったコミュニケーションの方法を学びます。あたかも自分が『遠野物語』の中に入り込んでしまったかのような仮想コンテンツの制作にチャレンジします。全5回の講義を経て、自分が関心のある地域や場所で同様なことが実践できるようになることを目指します。一緒に、地域の資源を未来に向かって残していく方法を考えていきましょう。※今後、VRだけでなく様々なテクノロジーで『遠野物語』を可視化するシリーズ講義とすることを検討しています達成したいこと・遠野内外で『遠野物語』を知ってもらう機会・場を増やす(特に若い方々)・テクノロジーへの興味が沸き、地域で新しい手法での取り組み増えること<ロードマップ> 第1回 :『遠野物語』の歴史を知る(遠野博物館)・遠野博物館で『遠野物語』の歴史について学ぼう・地域資源の現状・課題について講師:遠野市立博物館学芸員第2回 :地域に眠る資源を今、どうやって伝える?・これまでとは異なる層である若者、海外の方、観光客にはどうやって伝える?・ストーリーづくり、テクノロジーツールの種類・使い方を知る講師:神谷憲司(WHITE)第3回 :最新ツールの活用方法を考えよう・360度撮影カメラを使ってみよう・グループに分かれ、『遠野物語』の撮影方法を考えてみよう(グループワーク)講師:堀宏行(Next Commons Lab遠野)第4回 :『遠野物語』の舞台で実際に撮影してみよう・360度の撮影をしてみよう(グループワーク)講師:堀宏行(Next Commons Lab遠野)第5回 :発表&講評・撮影素材を組み合わせてVRで『遠野物語』の映像を見てみよう・自分だったら、どんなテーマをビジュアライズしたい?講師:神谷憲司(WHITE)講師:堀宏行(Next Commons Lab遠野)日程:第1回 :2016年12月17日(土)14:00〜16:00 講師:遠野市立博物館学芸員第2回 :2016年1月28日(土)14:00〜17:00講師:神谷憲司(WHITE)第3回 :2016年2月25日(土)14:00〜17:00講師:堀宏行(Next Commons Lab遠野)第4回 :2016年3月11日(土)10:00〜17:00講師:堀宏行(Next Commons Lab遠野)第5回 :2016年4月8日(土)14:00〜17:00講師:神谷憲司(WHITE)講師:堀宏行(Next Commons Lab遠野)定員:15名(先着)参加費:15,000円/名申込み締切り:2016年12月11日(日)キャンパス:遠野市内