橘川幸夫講演会「シンギュラリティと参加型メディア」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T07:55:13+09:00 Peatix 橘川幸夫 橘川幸夫講演会「シンギュラリティと参加型メディア」 tag:peatix.com,2016:event-209868 2016-12-02T17:00:00JST 2016-12-02T17:00:00JST 橘川幸夫講演会シンギュラリティと参加型メディア 僕は1970年以来、参加型メディアの構造を追求し、参加型社会という姿を近代以後の新しい社会構造としてイメージ追求をしてきた。1981年に最初の単行本「企画書 1999年のためのコンセプトノート」を書いたが、その基本趣旨は、「代理人批判」である。近代のビジネスは、すべて何事かの代理人として成立したものだから、その中間項を排除して、個人と個人が直接つながっていくことに未来を感じた。そのことはインターネットの登場によって、ようやく具体的な作業としてリアリティを持ったと思う。 インターネットは、参加型メディア、いわゆるCGM(Consumer Generated Media)と呼ばれている、一般の普通の人たちによる積極的なメディア参加によって成立しています。インターネットが始まった頃、よく「橘川さんがやろうとしたことが実現しましたね」と言われた。「橘川さんがやっていたポンプという投稿雑誌は紙のインターネットでしたね」と言われた。「そうだよな」と思う反面、現状のインターネット状況に満足していない自分がいて、何なのかなあ、と思っていたが、ようやく、そのことの理由と意味が分かってきた。大きな大きな時代の流れの中で、僕らの小さな小さな戦いと模索があるのだということを。 2016年、僕が考えていること、夢想していることを話したいと思います。ご参加ください。★なお、19時から、桜神宮会館で橘川の新刊「ロッキング・オンの時代」の出版記念会を行います。講演後、よろしければ、こちらにもご参加ください。▼出版記念会の案内は、こちらです。