【無料・オンライン】高校生が伝えたい、ジェンダーの話 │ DAY4 "ないもの"にされる性被害 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:33:39+09:00 Peatix NPO法人ジェンダーイコール 【無料・オンライン】高校生が伝えたい、ジェンダーの話 │ DAY4 "ないもの"にされる性被害 tag:peatix.com,2021:event-2079845 2021-08-22T14:00:00JST 2021-08-22T14:00:00JST はじめまして!ジェンダーイコールの高校生メンバーです! 「ジェンダーギャップをなくし、多様性を尊重できる社会」を目指して活動しているNPO法人ジェンダーイコールは、中学生から大学生まで、学生メンバーが多数在籍しています。 高校生メンバーは4人います。 それぞれ違ったジェンダー問題意識をもって、この団体に参加しました。 高校生もジェンダー問題を感じている しばしば、大人たちから「今の若者たちは、すでに多様性でジェンダー平等になっているよねー」という声をかけられることがあります。 でも、現役高校生の私たちは、たくさんの「モヤモヤ」を抱えています。 最初は「ジェンダー」という言葉があることすら知らず、このモヤモヤたちがジェンダーに関する問題だと気づいていませんでした。 その後、「ジェンダー」について学ぶ機会があり、そのことがきっかけで、「モヤモヤ」が全てジェンダー問題だということに気づきました。 私たちにできることは何だろう? 高校生メンバーで相談しました。 「まずは行動しないと何も伝わらないよね。」「高校生の間に何かやってみたいよね」 そんな話から、セミナーを開催して、「私たちが感じていることを伝えよう!」ということになりました。 性別・人種・障害・年齢に関係なく、すべての人々が自分の能力を活かしていきいきと働ける社会。そこにはたくさんのワクワクが待っています。1人1人が「女だからこう」とか「男だからこう」といった古い価値観を捨て、あらゆる人がやりたいことにチャレンジできる社会。個々の選択をみんなで応援できるようになれば、素晴らしい世界になるはずです。 全4回に渡って、「高校生が伝えたいジェンダーの話」をします! 2021年8月の夏休み期間に、4人の高校生メンバーが1人ずつ講師になり、 全4回に渡ってセミナーを開催します。 DAY1は「乳幼児期のジェンダー」です。 「ジェンダー」に興味をもったきっかけ はじめまして。NPO法人ジェンダーイコール 高校生メンバーの久保田 まもりです。私は高校1中学2年生の時に、自身や友人達の性被害であったり、痴漢などの性暴力に対して学校が被害者の女性側に非があるというような発言、指導に強い疑問を覚えたのがフェミニズムに興味を持つきっかけでした。色々と勉強していくなかで、自分の中の女性蔑視がいかに根深く、日々何気なく使っている言葉の端々に、「女子力」「女捨てる」など性別に対する偏見、固定観念を孕んでいたことに気づいたのがジェンダーに興味を持つきっかけでした。 “ないもの”にされる性被害 先日、「福岡県内での痴漢や盗撮を含む鉄道関連の性犯罪の摘発件数は2015年の14件から年々増加し、19年は90件になった。」という記事を読みました。私が中学時代に知る限りでも、相当数いましたし、毎日のように痴漢に遭っていた子もいたのにエリアが違うといえども、この摘発数は少なすぎるのではないのかとも思いました。ですが、以前の私が痴漢を日常の中で ”よくあること” でそれが異常なことなのだと認識していなかったように、周りの子たちも苦しんで嫌な思いをしてはいたものの、「警察に被害を訴える」という選択肢自体なかったように思います。それは、学校での教育であったり、マスメディアが与える影響であったり、日々色々なものに晒された結果なのではないかと思います。痴漢は女子生徒の多くが被害に遭っているにもかかわらず、学校の現場では何も適切な教育がなされないことのみならず、被害者である女性の方に非があるという発言、指導をすることがまかり通っています。そうした大人、教師に自分が被害に遭ったことを果たして言えるのか、といったら言えないのが普通だと思います。痴漢など性暴力のこのような現状は、色々な要因があって今に至ると思いますが、今回は”学校側は何をすべきか”ということに焦点を当て、皆様と考えていこうと思っています。 痴漢などの性暴力をなくすために私たちができることを考えよう! 今回、この問題をより具体的にみなさま皆様に知っていただくため、性犯罪について多くの記事を執筆されている、フリーライターの小川たまかさんをゲストにお招きしてお話しを伺う予定です。是非多くの方に聞いていただけると幸いです。皆様のご参加をお待ちしています! 開催概要 ==================================高校生が伝えたい「ジェンダーの話」 DAY4 "ないもの"にされる性被害==================================■日程:2021年8月22日(日)■時間:14:00〜15:30■場所:オンライン(Zoom)■主催:NPO法人ジェンダーイコール■講師:NPO法人ジェンダーイコール 久保田 まもり■ゲスト:フリーライター 小川 たまか 様■定員:100名■対象:不問■参加費:無料 登壇者紹介 ファシリテーター久保田まもり高校生/ドイツ生まれ板橋区育ち/学生グループFrom Now On発起人中学2年生の時に自身や友人達の性被害であったり、痴漢などの性暴力に対して学校が被害者の女性側に非があるというような発言、指導をし、それに対し強い疑問を覚えたのがフェミニズムに興味を持つきっかけ。クラウドファンディングを実施し多くの方の支援と応援のもと「女らしさ」「女子力」など何気なく発されている言葉に疑問を投げかけるポスターを東京都内の約400校の高校に配布。 特別ゲスト小川たまか1980年、東京都出身。編集プロダクション取締役を経て2018年からフリーライターに。2015年頃から主に性暴力の取材に注力。Yahoo!ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」などで執筆。著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバタブックス)。==================================キャンセルポリシー==================================※手配の関係上、キャンセルの場合は必ず事前にご連絡をお願いいたします。ご連絡なく無断キャンセルの場合、次回以降のイベント・セミナーなどへのご参加をお断りする場合がございます。 予めご了承ください。======================