「VISIT UEYAMA 木工房ようびから学ぶ家具づくり体験ツアー 」
はじめに
岡山県美作市にある上山集楽は、美しい棚田の風景が広がる自然が豊かで、風光明媚なところです。
しかし、少し前まで棚田は耕作放棄地となっていました。
この棚田を再生させ、美しい田園風景と実りを生かしながら、農業だけでなく、観光ツアーや食の提供をいま上山集楽は計画しています。
テーマは「VISIT UEYAMA 木工房ようびから学ぶ家具づくり体験ツアー」
いま、上山集楽では、活動の拠点、集楽を訪れる方々との交流の拠点として、オフィスのリノベーションを手がけています。オフィスづくりをご一緒に取り組んでいただける方を募っています。このスペースづくり、家具づくり、食べたり飲んだりを通して、上山集楽のこと、これからの上山ビジョンを語り合えればと、このワークショップを企画しました。
今回、テーブルづくり、椅子づくりのワークを教えてくれる木工房ようびとは、人口約1600人、森林率95%の岡山県の小さな村、西粟倉村で「やがて風景になるものづくり」をコンセプトに家具や暮らしの道具をつくる工房。日本では難しいとされるヒノキの家具をつくり、その技術だけでなく美しさでも話題に。ヒノキでつくられたウィンザーチェアはじめ多くの家具は日本国内だけでなく、海外からも注目されています。
▶木工房ようび 地域の風土と職人の技術によって生まれた、白くて軽くて香り高いヒノキの家具
http://colocal.jp/topics/think-japan/lifewithwood/20150220_42993.html
今回は上山集楽に訪れる方々をお迎えするテーブル・椅子、お土産用のコースター作りを学べるワークショップとなります。ペーパーコードの座面編みや、天板仕上げ磨き、塗装方法など、木工房ようびの家具職人が伝授する技法を学べる貴重な体験をご用意。使用する木材は、アベマキ・イチョウなど上山棚田周辺で伐りだした上山産のものになります。
完成したテーブルと椅子については、お持ち帰りはできませんが、上山集楽のパブリックスペースを彩ります。
途中、技術習得の一貫としてコースターを作り、そちらはそのままお持ち帰りいただけます。
また、家具作り体験に参加していただいた感謝として、棚田米をお土産としてご用意しております。
※棚田米は新米となります。

2日目の朝には希望者のみ雲海見学もできます。この時期見ごろになる雲海を見ることができるかもしれません。
また今回の観光ツアー活動に対して、一般財団法人トヨタモビリティ基金のサポートもいただき、「上山集楽みんなのモビリティプロジェクト」が始動し小さな電気自動車コムスが棚田めぐりの楽しい脚になってくれています。
ワークショップの間に時間をとってモビリティで棚田を巡るツアーも実施します。
「現地集合現地解散」という形式で直接お越しいただく車などがない方へは個別に上山集楽までの交通方法もご案内いたします。
上山の新しい観光ツアーを開発するための楽しい旅にしたいと思っていますので、ぜひ、ご参加ください!
募集要項
>ツアー名
「VISIT UEYAMA 木工房ようびから学ぶ家具づくり体験ツアー」
>日程
2016年11月5日(土)~6日(日)
>参加費 15000円
※食費、入浴料、宿泊費、ワークショップ参加費、コムス利用料、おみやげ込み。
※夕食時アルコールのワンドリンク付。アルコールの追加はキャッュオンとさせていただきます。
※現地までの交通費、個人でオーダーされた飲み物代等は自己負担となります。
>食物アレルギーをお持ちの方、ジビエ料理が苦手な方へ
食事については、個別に対応できませんのでご了承ください。また、ジビエ料理も提供いたします。恐れ入りますが、参加についてはご自身の判断でお願い致します。
・免許証(コムスに乗車するため)
・帽子
・手袋、タオル
・宿泊の用意、温泉入浴用タオル(レンタルもありますが有料)
・2日間の着替え(朝晩冷え込みますので寒くない服装をご準備ください)
・野外でWS行いますので汚れてもよい服装
11月6日(日)16:00 上山地区内、雲海オフィス解散予定
(スケジュールにより解散時間が多少前後する可能性があります)
>内容 1日目 集合→家具作りワークショップ→昼食→家具作りワークショップ→ミニモビリティツアー→温泉入浴→夕食→就寝
2日目 早朝希望者は散歩、雲海を見学→朝食→家具作りワークショップ→昼食→家具作りワークショップ→アンケート・お土産→解散
【上山集楽の説明・木工房ようびのWS説明】
・上山集楽の紹介
・木工房ようびの紹介
・家具作りの手順の紹介
【食事】
・食材は、なるべく岡山・美作・上山など地域で収穫されたものを使います。
・棚田でつくったお米で作ったお酒も用意します。
>案内人の紹介
梅谷真慈
NPO法人英田上山棚田団 理事
http://colocal.jp/topics/food-japan/beerspot/20160425_70961.html/2
>木工房ようびの紹介
木工房ようびは、人口約 1600 人、森林率 95% の岡山県の小さな村、西粟倉村で家具や 暮らしの道具をつくっています。中でも力を入れているのは、ヒノキを使った家具づくり。 西洋で発達した家具は、硬い広葉樹を前提としており、 柔らかな針葉樹のヒノキを使って美しいフォルムをつくることは困難を極めました。 「美しい森づくりにつながる、このヒノキで、どうしてもつくりたい。」その一心で挑戦を続け、 伝統の木組みと、新しく開発した木組みの技術を組み合わせることでようびの家具は作られています。 家具作りの未来が、美しい森づくりに繋がることを願って、今日もつくり続けます。
ホームページ→http://youbi.me/ec/
家具ショールーム→http://nichiyouhinten.youbi.me/_youbi_t1fnxesdh/
>注意事項
駅の集合は時間厳守です。事前に十分にご確認ください。
保険は主催旅行保険加入済です。
少雨決行です。ただし天候などによりプログラムの内容、スケジュールが変更になる可能性があります。(豪雨や台風などで中止の場合は前日17:00までに電話とメールで連絡させていただきます。)
お申し込み後のキャンセルは、ご遠慮いただきますようご協力をよろしくお願い致します。(キャンセル料
ツアー参加の様子は、ニュース、プロモーションムービー、webなどに使用する場合がございますので、予めご了承くださいませ。
上山予備知識
NPO法人英田上山棚田団って?
岡山県美作市上山地区にある8300枚の棚田の再生を行っています。
何十年と耕作放棄地された棚田の再生。
稲作に欠かせない水源である大芦池からの稲作用排水路の保守整備維持。
稲作作業は、種籾の育成・田植え・稲刈り・脱穀・精米まで行います。
しかし、活動は農作業だけにとどまらず
・超小型モビリティの過疎地利活用
・ヘルスツーリズムの実現:滞在型の療養。
・地域エネルギーのオフグリッド化
・教育機関との連携
・国内外他地域へのコンサルティング、提携、交易など
に取り組んでおります。
現地に住み暮らしながら活動している棚田団は、日々棚田で作業をし、 全国各地の参加者と現地スタッフ、現地農家で月2回の定例作業を設けて棚田の再生活動を行っています。
※ 英田上山棚田団 – 棚田団活動の紹介※ 「これは限界集落の一つの未来かもしれない。8300枚の棚田を復活させ、最新型モビリティで走る、岡山県「上山集楽」で始まった自立型集落への道 | greenz.jp」
最後に棚田の中を走る超小型モビリティ「コムス」の映像をご覧ください。
一般財団法人 トヨタモビリティ基金
NPO法人 みんなの集落研究所
担当 梅谷
メール umetani1031@gmail.com
- イベント詳細情報を更新しました。 Diff#202101 2016-10-22 10:48:30
[ Sat ] - [ Sun ]
10:00 AM - 4:00 PM JST
- Venue
- Tickets
-
先着7名 SOLD OUT ¥15,000
- Venue Address
- 岡山県美作市上山1735 Japan
- Directions
-
和気駅から車で約30分、最寄のバス停から10分