すみだ北斎美術館オープン記念イベント デジタル版画で北斎を刷ろう  | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T08:17:24+09:00 Peatix ありぞの すみだ北斎美術館オープン記念イベント デジタル版画で北斎を刷ろう  tag:peatix.com,2016:event-206588 2016-11-03T11:00:00JST 2016-11-03T11:00:00JST 浮世絵は世界初のカラー印刷物?浮世絵は印刷技術で言うと、凸版印刷の多色刷りという手法に分類されます。葛飾北斎を代表とする浮世絵作品は、印刷物大量に流通させることができたからこそ、ヨーロッパの絵画や音楽に影響を与えることに繋がった。とも考えることもできます。浮世絵が美術品であると共に、メーカーによる製品であると考えるのであれば、現在の技術で再現しても良いのではないか。そのように考え、墨田区の町工場がコラボレーションして、この取り組みが開始されました。デジタル版画の製造工程従来の浮世絵は、絵師が絵を描き、それを彫り師が色ごとの版に彫刻し、刷り師が刷っていました。印刷技術・金属加工技術を活用したデジタル版画では、出来上がった版画から、印刷の色分解と呼ばれる技術を使い、色ごとのデータを起こします。そのデータを基に、レーザーカッターを使い版を彫刻し、刷り工程は従来通りの絵具とバレンを使って行います。彫りの工程をデジタル化したことで、人間の手には彫る事が出来ない小さなサイズの版も製作が可能となりました。ワークショップの特徴11月22日に開館するすみだ北斎美術館を使っての開催です(展示室内には入れません)日々生産をしている町工場で、機械を扱っている職人の観点で、版画を制作します。墨田区が保有する北斎作品を調査・研究をしている、墨田文化振興財団の協力のもと、学術的な見地からの解説もあります。イベントの流れ・諸注意受付終了後、デジタル版画についてのご説明を行います。その後、実際にレーザーカッターによる彫りのデモをご覧いただきます。その後、現在のものづくり技術を用いて再現された木版を使い、葛飾北斎の代表作である神奈川沖浪裏を多色刷りで刷ります。以上で1時間〜1.5時間程度を予定しております。水性絵具を扱いますので、着衣が汚れる可能性があります。汚れても構わない服装でのご参加をお勧め致します。小学生以下のお子さんの、単独でのご参加はご遠慮下さいませ。チケット購入について参加を希望される時間帯を選択して、申込みを行ってください。