ワールドワーク4 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T09:11:00+09:00 Peatix 一般社団法人日本プロセスワークセンター ワールドワーク4 tag:peatix.com,2016:event-205840 2016-12-17T10:00:00JST 2016-12-17T10:00:00JST 対象:上級・オープン講師:桑原香苗「ファシリテーターという働きを担いたい」という私たちの願いは、どこから来るのでしょうか?ワールドワークという形で、多様なトピックをさまざまな場で扱いたいと願うのは、この世界に何をもたらしたいと願っているからでしょうか?このセミナーでは、まずその問いを1人ひとりの内側に問いかけていくところから始めたいと思います。 「自分は何者で何を為すのか」という自分自身の深いエッセンスにつながる時こそ、まさにいま場に生まれ出ようとしているエネルギーを迷いなくつかみ、サポートする力が発揮されるからです。それをしっかり自覚できたら、ファシリテータートレーニングにおいて何よりも大事なこと、「実践の場数」を踏み、「振り返り」で学びを腑に落としていきましょう。 参加者がファシリテーターになってグループプロセスを行い、講師がスーパーバイザーとなって、参加者全員と振り返りをすることを繰り返します。その場でどんなダイナミクスが起きていたのかをひも解き、ファシリテーターとしての自分のアウェアネスやスキルについて直接フィードバックを受けて自ら振り返り、納得した上で次に進むことが重要です。その形式として、以下のうち一つをファシリテーター役の参加者が選ぶことにしたいと思っています。グループプロセスをノンストップで行い、最後にまとめて振り返りをするグループプロセスを最初の5分でいったん止め、プロセス構造やありうる介入を振り返り、必要ならファシリテーターがインナーワークを行ってから、グループプロセスの続きを行い、最後に5分ほどで簡単に振り返るグループプロセスをビデオで撮影し、1時間ほどかけてゆっくり振り返る自分が困難を感じている仕事の現場の会議場面を再現する。明示されたファシリテーターとしてでも参加者ファシリテーターとしてでも、その会議がうまく進むように参加し、最後に振りかえる。(適宜インナーワークをはさんでもよい)時間配分は、当日ファシリテーター役を希望する参加者の人数によって決める予定です。もちろん、上記以外にやってみたい方法などがあれば新しいアイデア大歓迎です。基本の概念解説は行いませんので、ワールドワーク1以上に参加された方、またはグループプロセスの基本概念をご存知の方を対象とします。みなさまのご参加をお待ちしています!セミナー内容この2日間は、すでにプロセスワークのグループファシリテーションの基礎を身につけた方を対象とし、それぞれのファシリテーターとしてのアウェアネスやスキルのブラッシュアップ、そしてより詳細な見立てと介入のコツを身につけていくことを目標とします。 参加者が実際にファシリテーターとしてグループワークを行い、講師や他の参加者とともに振り返ることをひたすら繰り返す、「道場」形式でスーパービジョンを行います。とくにワールドワークは、個人の内面の葛藤から一対一の関係性、そしてグローバルな社会課題、経済問題、戦争、環境問題までこの世界にある複雑な課題を、 感情や感覚にも焦点をあてて丸ごと多層的に扱おうとする、野望と言ってもいい試みです。何度でも当たって砕けるうちに、だんだんこの独特なフィールドでの 動き方が体得されてきます。ワールドワークに2日間しっかり浸りきって、ご自分のアウェアネスをゆたかに広げ、実践で使えるファシリテーション力を身につ けていきましょう。期待できる成果自分がファシリテーターとして、何者で何を為すのかの探求ができるグループのダイナミクスをまさにその場で体験的に理解し、踏み込む力が身につく多様なファシリテーションスタイルや実践的な詳細な【コツ】を理解する自分のスタイルや強みを生かしたファシリテーション力を上げる主な項目参加者がファシリテーターとなってグループワークを行い、講師がスーパーバイザーとなって全員で振り返るスーパービジョンその場に即した見立てと介入の解説ビデオを用いてのグループダイナミクス分析(場合によって)グループダイナミクスを体験的に理解するためのエクササイズ