組織開発セミナー「学習する組織 5つのディシプリン」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-05T17:48:35+09:00 Peatix Change Agent 組織開発セミナー「学習する組織 5つのディシプリン」 tag:peatix.com,2017:event-204793 2017-02-09T09:30:00JST 2017-02-09T09:30:00JST --------------------------------- ※本コースは「学習する組織リーダーシップ研修」から名称を変更しました。 組織開発セミナー「学習する組織 5つのディシプリン」を基礎編と位置づけ、さらに学習を進めたい方向けのアドバンスコースを開発中です。7月中旬開催の見込みで準備を進めております。 --------------------------------- ●変化の時代にリーダーに求められるもの 「学習する組織」が広まっている背景には、まず企業や政府を取り巻く環境が複雑な変化を加速していることがあげられます。今日の成功体験に基づく意思決定は、明日の成功を保証しないばかりか、かえって問題を作りだすことすらある複雑な時代です。外部の変化をいち早く察知し、その意味を常に考えながら、自らの運命を切り開くことが重要です。 そのような背景にあって、従来のようなプラニングとコントロールに基づく手法は機能しなくなってきています。あまりにも早い複雑な変化に対して、経営中枢部による情報集中と上意下達の指揮命令システムではついていけません。第一線の社員の現場のマネジャーが自ら考え、行動することが迫られています。 ●変化に適応可能な組織のためにデザインされた「学習する組織」、実践と基本動作を学ぶ 変化する複雑な環境の中で、最適な組織システムをデザインするために、システム思考を中心に、組織学習理論や、認知行動科学などの研究成果を盛り込んで開発されたのが「学習する組織」です。 本研修コースでは、学習する組織に必要とされる5つの学習領域「システム思考」と「メンタルモデル」「自己マスタリー」「ダイアログ」「共有ビジョン」を、包括的に学ぶ二日間のコースです。 常に高い志を目指すチームの学習に終着点はありませんが、このプログラムの内容を実践することで、チーム単位であれば半年から1年程度の間に「学習する組織」に変わることを目指します。その実践の基本動作と考え方を、二日間で身につける、組織リーダーのための研修です。 募集要項 日時 2017年2月9日(木)~2月10日(金)※通い  1日目 9:30~18:00  2日目 9:30~17:30 場所  東京都内 ※調整中 定員  16名 価格(セミナー開講10周年謝恩価格) 75,000円(税込81,000円)/人    ※ 食事代は含まれません。 ※「NPO職員の方」・「小中高教員の方」は30%引きとなります。事務局  info@change-agent.jp までお問い合わせください。 主催  有限会社チェンジ・エージェント コース概要 目的 ・人とチームの潜在能力を最大限引き出すためのリーダーシップ能力を身につける ・常に進化し続ける、しなやかな組織を作るための考え方、手法と習慣を学ぶ ・具体的には、学習する組織の5本柱である「自己マスタリー」「メンタルモデル」「システム思考」「ダイアログ」「共有ビジョン」の5つの領域についての重要概念を学び、個人とチームの学習能力と意識を高めるプロセスを学ぶ 参加者と講師(ファシリテーター)全員でともに「学びの場」を作り出し、全員が互いに学びあうコースとなっています。簡潔な講義で必要な知識やノウハウを伝えつつ、経営戦略演習(マネジメント・シミュレーション・ゲーム)、グループワークとふんだんな話し合い、振り返りを中心とした2日間の体験型ワークショップです。 カリキュラム (予定:講義の効果を高めるために一部変更する場合もありますのでご了承ください) <1日目> システム思考・メンタルモデル 学習する組織の5つの領域のうち、「システム思考」と「メンタルモデル」について学びます。 ・経営戦略演習を通じて、システムの生み出すダイナミクスを体感し、システム的な視点の重要性を認識します。 ・さらに、システム思考の「氷山モデル」を用いて、自分たちの結果を生み出したダイナミックなパターンと構造の関係について考えます。ついで、「システム原型」を学び、特に職場や組織で起こりやすい「問題のすりかわり」という原型を使ってなぜ対症療法に走ってしまうのか、どうすれば根治療法を見つけ、実施できるのかを考えます。 ・その上で、しばしば個人や組織の学習の障害の原因となる「メンタルモデル」について、「推論のはしご」モデルを活用して、学習に必要なプロセスを学びます。 導入 自己紹介(チェックイン) 経営戦略演習「ビールゲーム」 経営戦略演習振り返り(システム思考/メンタル・モデル) 講義「氷山の奥にあるものは何か?」システム思考) 演習「変化のダイナミクスと構造を考える」(システム思考) 講義「システムの罠」(システム思考) 演習「対症療法に走っていないか?」(システム思考) 講義「推論のはしご」(メンタルモデル) 演習「推論のはしごをゆっくり上る」(メンタルモデル) チェックアウト <2日目> 自己マスタリー・チーム学習・共有ビジョン 学習する組織の5つの領域のうち、「自己マスタリー」、「チーム学習」と「共有ビジョン」を学びます。 「自己マスタリー」では、それぞれの人のビジョンを考え、ビジョンが現実との間で生み出される「クリエイティブ・テンション」を学習の動機付けとして活用します。集団において「チーム学習」を効果的に行うために重要な、話し方・聴き方の4つのレベルについて学びます。「共有ビジョン」についての講義や事例の後に、5つのディシプリンを統合するビジョン展開マトリックスのツールを通じてチームの共有ビジョンを探求します。最後に、この2日間の学習をどのように今後につなげていくかを話し合い、まとめと振り返りを行います。 チェックイン 講義・対話「組織開発手法としてのチェックイン」 講義・演習「自身の志を考える」(自己マスタリー) 講義・演習「話し方・聴き方の4つのレベル」(チーム学習) 講義「共有ビジョン」 事例「10日間か、廃業か」(共有ビジョン/システム思考/メンタルモデル) 演習「学習しつづけるために」 (自己マスタリー/チーム学習) チェックアウト 期待する効果 ○個人レベルでは、以下の効果が期待できます リーダーシップ能力の向上ビジョン策定力、対話力、システム思考力の向上たゆまぬ学習への動機付けとビジョン実現へのコミットメント ○加えて、学習した手法をチームに展開することによって、以下の効果が期待できます チームのパフォーマンスの向上仕事のやりがいと関係性の向上考えること、話し合うことの習慣化ビジョン、理念と意味の共有チーム及び組織での全体最適化への取り組み風通しのよい、学びの文化の根付き環境変化への迅速な適応としなやかな強さの保持 講師  小田 理一郎(チェンジ・エージェント代表取締役) オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10 年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、人財・組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL) ジャパン代表、グローバルSoL理事などを務め、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」の普及推進を図っている。 共著書にシステム思考の入門書『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか』など、共訳書にピーター・M・センゲ著『学習する組織――システム思考で未来を創造する』(英治出版)、ジョン・D・スターマン著『システム思考――複雑な問題の解決技法』(東洋経済新報社)、『行動探求――個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ』(英治出版)、監訳書にアダム・カヘン著『社会変革のシナリオ・プランニング――対立を乗り越え、ともに難題を解決する』(英治出版)など。 参加者の声 ※前回までのセミナーの感想を一部抜粋してご紹介します。 「セミナーの中で疑問に感じた点、分からなかった部分は都度質問させていただきました。 自分の職場に照らし合わせて、色々と考える為のヒント(型)を教えてもらえた 様に思います。」「気づきを得られる機会が本当に多いワークショップでした。 また、その後に理論的説明、ツールの練習する機会もあり、とても良かった。」 「思考、問題の整理方法として、非常に有効なツールだと思います。」「気づき が多くて、自分自身触発される事が多かったと思います。まず実際にやってみる 事で腑に落ちやすかった。」「目にみえないもの、根源にあるものを見ることの 大切さに改めて気づかされました。組織の内側から動かす力を導き出すさまざま な方法論に目を開かされました。小さいレベルから実践したいと思います。」 「講義から受けたインパクトや刺激はもちろんのこと、クラスのメンバーからも 様々な影響を受け非常に収穫が大きかったです。」「様々 なワークを入れられ ることで、システム思考やループ図への理解が進んだように感じます。ビールゲー ムは初めて参加させていただきました。実際に主 催できるようになるまでに時 間がかかりそうですが、参加者の気づきが促進されるので是非実施してみたいと 考えています。」「一貫性を持って学習できて大変良かったです。参加者同士の ディスカッションタイムはとても良い刺激になりました。」「具体的に職場で何 をしようか、という発想が出来た。」 キャンセル規定開催日を含む15日前まで・・・返金手数料を除いた全額返金開催日を含む14日前から8日前まで・・・参加費の50%返金開催日を含む7日前から当日・・・参加費の全額申し受けます お問い合わせ (有)チェンジ・エージェント 担当 世羅、小田 E-mail: info@change-agent.jp Tel:03-6413-3760