【8月16日】映画『ドライブ・マイ・カー』公開直前トークセッション | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:33:48+09:00 Peatix 文喫 六本木 【8月16日】映画『ドライブ・マイ・カー』公開直前トークセッション tag:peatix.com,2021:event-2044074 2021-08-16T19:00:00JST 2021-08-16T19:00:00JST 第74回カンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞した濱口竜介監督作品『ドライブ・マイ・カー』の8月20日(金)の公開に先駆け、8月16日(月)本と出会うための本屋「文喫 六本木」にて、濱口竜介監督、美学者の伊藤亜紗さん、映画研究者の北村匡平さんによるトークセッションを開催します。映画『ドライブ・マイ・カー』は印象的な「手」の出てくる映画です。伊藤亜紗さんは著書『手の倫理』(講談社)で、人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか、単なる情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まるコミュニケーションの世界を描き出しています。濱口竜介監督の映画では、人と人とのコミュニケーションの在り様が軸になっています。映画で描き出されるコミュニケーションは伊藤亜紗さんの目にはどう映るのでしょうか?北村匡平さんは著書『24フレームの映画学──映像表現を解体する』(晃洋書房)で、作り手(製作者)/受け手(観客)の両方の視点を含んだ映像表現の批評を展開しています。批評とは「見えない部分に光をあてて作品を輝かせること。言い換えれば、作品の内部に分け入り、深部に潜り込んで、一見して気づかない世界を浮かび上がらせる」こと。映画について、濱口竜介監督作品について考えるための視点を深掘りしていただきます。濱口竜介監督、伊藤亜紗さん、北村匡平さんのそれぞれの視点からの語りによって、映画『ドライブ・マイ・カー』により深く入り込むためのきっかけ、映画を起点に考えるためのことばが見つかるはず。■登壇者紹介濱口 竜介(はまぐち りゅうすけ)1978年12月16日、神奈川県生まれ。08年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』がサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスに出品され高い評価を得る。その後も日韓共同制作『THE DEPTHS』(10)が東京フィルメックスに出品、東日本大震災の被害者へのインタヴューから成る『なみのおと』、『なみのこえ』、東北地方の民話の記録『うたうひと』(11~13/共同監督:酒井耕)、4時間を超える長編『親密さ』(12)、染谷将太を主演に迎えた『不気味なものの肌に触れる』(13)を監督。15年、映像ワークショップに参加した演技未経験の女性4人を主演に起用した5時間17分の長編『ハッピーアワー』が、ロカルノ、ナント、シンガポールほか国際映画祭で主要賞を受賞。さらには、商業映画デビュー作にしてカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された『寝ても覚めても』(18)、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員大賞)受賞という快挙を成し遂げた短編集『偶然と想像』(21)、脚本を手掛けた黒沢清監督作『スパイの妻〈劇場版〉』(20)がヴェネチア国際映画祭銀獅子賞に輝くなど、これまで国際的な舞台でその名を轟かせてきた。商業長編映画2作目となる『ドライブ・マイ・カー』(21)は、原作に惚れ込み自ら映画化を熱望、脚本も手掛ける意欲作。(画像:©2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会)伊藤 亜紗(いとう あさ)1979年生。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長、リベラルアーツ研究教育院教授。MIT客員研究員(2019)。専門は美学、現代アート。もともと生物学者を目指していたが、大学3年次より文転。2010年に東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻美学芸術学専門分野博士課程を単位取得のうえ退学。同年、博士号を取得(文学)。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社)。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017、第13回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞(2020)受賞。第42回サントリー学芸賞受賞。北村 匡平(きたむら きょうへい)1982年山口県生まれ。映画研究者/批評家。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター准教授。専門は映像文化論、メディア論、表象文化論。単著に『24フレームの映画学——映像表現を解体する』(晃洋書房、2021年)、『美と破壊の女優 京マチ子』(筑摩書房、2019年)、『スター女優の文化社会学——戦後日本が欲望した聖女と魔女』(作品社、2017年)、共編著に『川島雄三は二度生まれる』(水声社、2018年)、『リメイク映画の創造力』(水声社、2017年)、翻訳書にポール・アンドラ『黒澤明の羅生門——フィルムに籠めた告白と鎮魂』(新潮社、2019年)など。現在、『文學界』にて「椎名林檎論——乱調の音楽」を連載中。■映画『ドライブ・マイ・カー』について映画『ドライブ・マイ・カー』2021年8月20日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開出演:西島秀俊、三浦透子、霧島れいか、岡田将生原作:村上春樹「ドライブ・マイ・カー」   短編小説集「女のいない男たち」所収/文春文庫刊監督:濱口竜介脚本:濱口竜介、大江崇允音楽:石橋英子https://dmc.bitters.co.jp/■イベント概要イベント名:映画『ドライブ・マイ・カー』公開直前トークセッション      濱口竜介×伊藤亜紗×北村匡平開催日時:8月16日(月)19:00~20:30参加方法:店頭またはオンライン視聴 定員(店頭参加):10名料金:①店頭参加(文喫入場料+イベント参加)    3,000円(税込)   ②オンライン(イベント視聴)    1,000円(税込) ※店頭参加については感染拡大の状況に伴い人数などに変更の可能性がございます。予めご了承ください。■イベントライブ配信視聴について・イベントの配信はYouTubeLiveでライブ配信されます。・ライブ配信開始時刻は18:45です(イベント開始時刻は19:00です)。・当日18:30に配信URLを登録メールアドレスに送信致します。 ※イベント当日の18:30以降はチケットの購入ができません。・インターネット接続環境が整ったパソコンやスマートフォン、タブレットからご視聴ください。・イベント中の録画・ 録音、配信URLの共有は堅くお断りをしております。・当日オンライン視聴できない方の為にアーカイブ配信がございます。 ※配信開始から約1週間視聴が可能です。・携帯電話・スマートフォンのメールアドレスをご利用の方は、迷惑メールと判定される可能性があり、お客様にメールが届かない場合がございます。お手数をお掛けしますが、ドメイン「 libroplus.co.jp 」「peatix.com」を受信できるよう設定をお願い致します。■ご来店のお客様へのお知らせとお願い・イベント当日にレジカウンターにて、受付致します。・参加費には珈琲・煎茶のフリードリンクが含まれます。・入場は9:00~可能です。(イベント開始時刻は19:00です)・チケットご購入後、 イベント当日以降の返金はお受付できません。・新型コロナウイルス対策の為、ご来店時に検温を致します。検温結果によっては入場をお断りする場合がございます。・入場時には備え付けのアルコールでの消毒、マスクの着用をお願い致します。・当日体調に不安のある場合は、ライブ配信での視聴への変更も可能です。インターネット接続環境が整ったパソコンやスマートフォン、タブレットから視聴いただけます。 Updates tag:peatix.com,2021-08-05 10:59:44 2021-08-05 10:59:44 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1093396