狂言LABO in KASHIWA | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T08:50:32+09:00 Peatix 森下昌記 狂言LABO in KASHIWA tag:peatix.com,2016:event-201614 2016-11-03T13:00:00JST 2016-11-03T13:00:00JST  狂言LABOは、伝統芸能の敷居を下げて気軽に狂言を楽しんでいただくために、能楽堂以外の場所で、狂言の見方や魅力をレクチャーし、実際に間近で演目をご覧いただく、というイベントです。  2013年11月に都内のフリーイベントスペースでスタートし、ご好評を得て現在までに都内で計10回、山口県周南市(計2回)、山梨県甲府市(里垣小学校子ども向けイベント)、東京都多摩市(恵泉女学園大学公開講座)と回を重ねてきました。  そして今回、千葉県柏市で「狂言LABO in KASHIWA 〜鑑賞のしかた編〜」の開催が決定しました。プロの能楽師狂言方が狂言の見どころや見方を解説し、参加者のプチ体験を行い、実際に狂言の演目を上演する新感覚のイベントです。また、狂言LABOはレクチャー・上演中の写真撮影OKです。参加した方々はFACEBOOKなどのSNSの写真を載せ感想をアップし、口コミで広がっています。 ◎開催日時 2016年11月3日(木) 13:00(開場) 13:30(開演)〜15:00(終演) ◎場所  旧吉田家住宅歴史公園  (千葉県柏市花野井974−1) ◎内容 1.狂言を楽しむ方法をレクチャー2.狂言の演技である酒の飲み方や台詞を言ってみよう! 3.「萩大名」「附子」の上演 「萩大名」あらすじ 在京中の大名は、太郎冠者と供にどこかへ出掛けることにしました。そこは太郎冠者の知人が所有する、萩が見事に咲くという庭園。しかしこの庭園を見物したあとには、必ず庭園の亭主から一句歌を詠むよう所望されるらしい。ちょっと間が抜けている大名にはそんな教養もなく、歌を思い付くことも、また覚えることもできません。それでも太郎冠者力を借りて乗りきろうと試みます。歌は「七重八重 九重とこそ思ひしに 十重咲き出る 萩の花かな」。さて、大名はこの句を詠みきることができるでしょうか!? 「附子」あらすじ 主人が留守にする間、召し使いの太郎冠者と次郎冠者は留守番をすることになりました。主人は大きな樽を持ってきて、これは附子という猛毒だから決して近寄らないようにと忠告をして出掛けていきます。2人は、その猛毒の附子が気になって仕方ありません。ついに2人は、樽の蓋を開け、中身を見てしまい、挙げ句の果てに附子を食べてしまいます!即死かと思いきやピンピンしている太郎冠者。なんと附子は猛毒ではなく砂糖だったのです!2人は美味しく完食してしまいますが、主人が帰ってきてあら大変!?どんな言い訳をするのでしょうか? 狂言代表する不朽の名作!! ◎講師  能楽師狂言方 大藏教義 ◎費用 大人 (前売)¥2,000 (当日)¥2,300 小学生(前売)¥1,000 (当日)¥1,300 小学生の場合は保護者同伴でご参加ください。未就学児は入場不可。 ◎定員 (先着順) 50名 【お問い合わせ】 ◎e-mail kyogenlabo.gmail.com◎電話080-2554-9679 ------------------------------------ ◆講師プロフィール 大藏教義(おおくらのりよし) 大藏流吉次郎狂言会同人 公益社団法人能楽協東京支部会員 昭和56(1981)年生まれ。 各能楽堂での活動の他、日本全国での学校狂言や海外公演・船上狂言など多数参加。また狂言界の窓口を広げるためにも稽古場「狂言教室」を開講し、一般の人にも狂言を教える。 モットーは、明るく楽しく元気よく!狂言で世界平和!! 【自主企画】 「KANJIN狂言」(東日本大震災復興支援を目的に全国の寺社で行うチャリティー公演) 「お座敷狂言」(料亭のお座敷で狂言を鑑賞し、終了後にお料理を楽しむ公演) 「奉納狂言」(大藏流吉次郎狂言会の門下社中が各地の神社にて狂言を奉納) 「狂言Labo」(演目を上演しつつ要所で見方や見所を解説する、上演×レクチャーイベント) 2004年 劇団手織座『泥棒と若殿』*若殿役。(脚本/演出、大西信行) 2007年 稽古場「狂言教室」を主宰 2009年 NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』(2009~2011) *河東碧梧桐役 2010年 船上狂言 2011年 「KANJIN狂言」始動 2012年 「お座敷狂言」始動 2013年 「奉納狂言」「狂言LABO」始動 Blog「狂言生活」http://ohnori.blog52.fc2.com/ WEB「大藏流吉次郎狂言会」http://kichijirou-kyougenkai.jp/