キャリアダイナミクス学びの場(研究会) #4 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:26:47+09:00 Peatix 志木サテライトオフィス キャリアダイナミクス学びの場(研究会) #4 tag:peatix.com,2021:event-1995190 2021-08-10T19:00:00JST 2021-08-10T19:00:00JST 会社は「家族」のような存在か、それとも「スポーツチーム」のような存在か?日本の企業は、これから人事制度を、雇用慣行を、どのように変えていくのでしょうか。夏の夜に「近未来論」を熱く語り合いましょう。 講師: 諏訪康雄(法政大名誉教授、認定NPOキャリア権推進ネットワーク理事長) 演題: 会社は家族かチームか?:日本的ジョブ型雇用の可能性 日時: 2021年8月10日(火)19:00-21:00 Zoomによる開催 事前に講師の論説2本を配布し、グループワークの時間を思い切りとって、「近未来論」を語り合いたいと思います。 会社は家族かチームか?映像ネット配信で世界的な飛躍を遂げたNetflix(ネットフリックス)。それぞれのポジションに、最高・最適な人材を採用し、大幅な権限を付与し、思い切った仕事をしてもらうため、会社は「家族」ではなくプロスポーツの「チーム」のような人事と処遇を心がけると宣言しています。これに対して、メンバーシップ型の制度疲労がしきりに指摘される日本企業は、伝統的に会社は「家族」のような存在と捉え、会社忠誠心を大事にし、年功を重視し、メンバー間の処遇差を小さくすることで、組織としての強みを発揮しようとしてきました。そこに、海外では一般的な「ジョブ型雇用」を導入し、個々人の仕事領域を明確化し、能力評価と成果評価を厳格化することで、会社組織にチームとしての色彩をもっと強めようとする動きが起きています。トヨタ自動車、日立製作所、パナソニックといった日本型雇用慣行を形成してきた企業が、率先してその方向へへと進むことを始めました。ジョブ型が通例の海外における企業活動の経験を重ねてきた企業が、そうした志向を特に鮮明にしているようです。日本の企業は、これから人事制度を、雇用慣行を、どのように変えていくのでしょうか。