Contemplative Learning 研究会 「シアターワークから拓かれるもの」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:27:09+09:00 Peatix SEE Learning Japan 事務局 Contemplative Learning 研究会 「シアターワークから拓かれるもの」 tag:peatix.com,2021:event-1993801 2021-08-08T14:30:00JST 2021-08-08T14:30:00JST Contemplative Learning 研究会「シアターワークから拓かれるもの」本研究会では、ボディワーク、演劇教育、芸術療法などの要素を取り入れた「シアターワーク 」の実践をケーススタディとして取り上げ、実践者・研究者・教育者が、シアターワーク の経験とそれぞれの専門や現場での実践を結びつけながら、心と身体を伴う「学び」のあり方や研究の方法を、探求します。「シアターワーク 」を経験した後、どのような個人的・社会的変容が起こりうるか。「シアターワーク 」はどのように教育や暮らしの場に応用されているか。心と身体を伴う学びとはどのように経験され、それはどのように言語、データあるいは理論的概念で表現できるか。シアターワーク を通して教育と研究を拓いていくことを試みる場として、「熊野 出会いの里」にて研究会を開催します。開催日時:8月8日(日)14:30  -  16:45参加費:無料開催場所:オンライン(発表者は「熊野 出会いの里」より配信します)8月7日から8日午前中まで、「熊野 出会いの里」で 瞑想とシアターワーク のリトリート が開催されます。話題提供者は、シアターワークを終えた直後の身体感覚とともに、発表と対話を行います。・・・話題提供者:井本 由紀慶應義塾大学専任講師。オックスフォード大学博士課程修了, 文化人類学博士。教育人類学の観点から、多様なアイデンティティの人々が心地よく安心して過ごせる場づくりについての研究を行ってきた。その過程で、瞑想と出会う。2017年度にフルブライト研究員としてスタンフォード大学でマインドフルネス教育についての調査研究を行いつつ、マインドフルネス瞑想の実践を深めていく。現在は、大学と地域の教育現場で、マインドフルネスやシアターワーク を取り入れたプログラムを開発・実施しつつ、人類学研究を続けている。藤野 正寛京都大学オープンイノベーション機構特定助教。神戸大学経営学部卒業後に、医療機器メーカーに7年間勤務し、経営企画管理業務に従事。海外駐在員時代に、10日間のヴィパッサナー瞑想リトリートに参加し、瞑想が身心を健康にすることを体験的に理解し、「働いている場合ではない」と退社。京都大学教育学部に編入学し、学士・修士・博士を経て、現在に至る。現在は、瞑想の実践者かつ研究者として、瞑想実践を通じてでてきた問いをもとに、認知心理学的手法やMRIなどの実験装置を用いて、瞑想の認知心理学研究を進めている。特に、智慧を育むマインドフルネス瞑想と慈悲を育むコンパッション瞑想のメカニズムの解明に取り組むとともに、人々の身心の健康のために、それらを社会に導入する活動に取り組んでいる。もちづき けいこ 公立通級指導教室の教員で二児の母。 2018年よりContemplative Theatreに参加し、母として、教員としての生き方に大きな影響を受ける。2021年より放送大学大学院文化科学研究科の修士全科生となり、臨床心理学プログラムにて質的心理学研究を学んでいる。松原 彩living atelier 主宰。理学療法士としてリハビリの現場に従事する傍ら、 バレエ伴奏を応用した体操の効果的な伴奏付けや、 色や音で身体知を促すワークショップ開催など、 芸術的手法を取り入れた患者教育活動を行なってきた。結婚を機に東洋医学の世界観に魅了され、 二十四節気などの古くから暮らしに根付いてきた暦に関心を持ち、 娘を出産してから幼い頃から好きだったけど忘れていた民話や神話 、天文学への興味関心が戻ってくる。 半年間フランスに滞在した際に、 リビングをアトリエに見立て娘と言葉を介さない創作を楽しむこと を目的としてliving atelierという活動をはじめる。 現在研究者の夫と娘と三人でMatsubaLab. というグループを結成し、 家庭というフィールドを中心とした研究活動を進めている。松原 正樹筑波大学准教授。博士(工学)。認知科学・教育工学の観点から人 の潜在意識に着目し、他者視点や自身の在り方への気づきを促進する認知的インタラクションデザインの研究を行なっている。近年はMatsubaLab.で の活動を通じてシアターワークに出会い、芸術における身体知、身 体知のための芸術に関して興味を持つ。・・・研究会にはどなたでもご参加いただけます。ご関心ある方は、ぜひお申し込みください。