【オンライン】UXメソッド演習「はじめてのUT ~ UX統計解析」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:27:34+09:00 Peatix 樽本徹也 【オンライン】UXメソッド演習「はじめてのUT ~ UX統計解析」 tag:peatix.com,2021:event-1987468 2021-07-26T21:10:00JST 2021-07-26T21:10:00JST 本で知識を予習して、ワークでスキルを身に付けるUX勉強会 「この製品の品質は指標(ベンチマーク)を上回っているか?」「他の製品と比較して品質は優れているか?」――このような“問い”に答えるのが「総括的評価」です。総括的評価としてよく行われるのは、2種類の製品やUIを比較するというユーザビリティテストです。例えば、ある製品の新旧2つのバージョンをテストして、タスク達成時間や主観的評価などを測定・分析して、旧バージョンと比べて「新バージョンの方が優れている」と結論付けるといったものです。そのような比較評価を行う際に用いる分析手法が『統計的検定』です。例えば、タスク達成時間や主観的評価ならば「t検定」を、またタスク達成率やコンバージョン率ならば「比率の検定」を用います。このような統計的検定は専用の「統計解析ソフトウェア」を使って行いますが、私たちが普段使っているExcelにも「統計関数」や「分析ツール」が標準搭載されているので、それらを使って手元のデータを手軽に分析してみることができます。 <はじめてのUTシリーズ> タスク設計(5月28日) インタビューガイド(6月18日) 思考発話法(6月28日) UX統計解析(7月26日) ■予習の内容 通常のセミナーでは基礎知識の解説(座学)にかなりの時間を要します。しかし、当演習では解説は最小限に抑え、なるべく多くの時間をワークを通じて実践的スキルを身に付けることに割り当てます。そのために、事前に書籍で基礎知識を学習していただきます。今回は樽本徹也(著)『UXリサーチの道具箱Ⅱ』の第5章「分析ガイド - ExcelでUX統計学」(p139-148)を読んできてください。なお、当日サンプルデータを提供するので事前にデータ分析の練習を行う必要はありませんが、本書を参照してExcelの分析ツールのインストールを完了しておいてください。 <主な内容> 統計的検定とは 分析ツールについて 分析例(2標本のt検定、一対の標本のt検定、1標本のt検定、比率の差の検定) 【備考】 「書籍版」も「Kindle版」も本の内容はまったく同じです。お好きなフォーマットをご利用ください。 ■当日のワーク内容 Excelの分析ツールおよび統計関数を使ってサンプルデータを分析(主に統計的検定)します。時間があれば応用問題にも挑戦します。 <主な内容> 基本統計とグラフ 平均値の差の検定(各種t検定) 比率の差の検定 <留意点> Excel2010以降が必要です(T.TEST関数やT.INV.2T関数を使うため)。 Excelの分析ツールをインストールしておいてください。 統計学の講習会ではありません。サンプルデータを各自で分析するワークショップです。 Excelの関数を使う基本スキル(関数の構文を参照して入力する)が必要です。 ■講師 樽本 徹也(たるもと てつや) UXリサーチャー/ユーザビリティエンジニア。ユーザビリティ工学が専門で特にユーザー調査とユーザビリティ評価の実務経験が豊富。現在はフリーランスのUXコンサルタントとして幅広い製品やサービスの開発に携わっている。『アジャイル・ユーザビリティ』『ユーザビリティエンジニアリング』『UXリサーチの道具箱Ⅰ・Ⅱ』『人間中心設計における評価』など7冊の著書(共著含む)がある。その中でも『ユーザビリティエンジニアリング』は累計1万3千部を超える日本おけるUX/ユーザビリティ分野を代表する1冊として長年にわたり読み継がれている。また、ワークショップの達人としても有名で、テクノロジー系カンファレンスへの登壇も多数。 ■受講料 2,500円(税込)/1名※領収書が必要な場合はPeatixの「領収データ」をご利用ください。 ■募集人数 20名※最少催行人数は設定しません(1人でもワーク可能なので)。 ■開催日時(※いつもより開始時刻が遅いので間違えないように) 2021年7月26日(月) 21:10-22:40(※アクセス開始 21:00)<時間割(予定)>21:00 アクセス開始21:10 開演(※すぐにワークに入るので遅刻しないように)22:40 終了 ※講座終了後フリートークタイム有り(参加・退出自由) ■開催方法 Zoomを使ったオンライン開催です。<アクセス環境について> パソコンからアクセスしてください。 「マイクとカメラをON」にした方がワークがやりやすいので、当日はなるべく「“声と顔”を出せる」環境からアクセスしてください。 ワークでは、Zoomに加えて「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」「Googleスライド」を使用します。使用方法を事前に習得する必要はありませんが、使用可能な環境(PCを推奨)からアクセスしてください。 <当日の参加方法> 開演1時間前を目途にPeatixメッセージ(メール)でミーティングURLを送信します。 アクセス開始時刻以降にミーティングURLにアクセスしてください。※残念ながら、全ての利用環境からのアクセスを100%保証できる訳ではありません。開演時刻までにアクセスを確立できなかった場合、参加はご遠慮(キャンセル)いただくことになります。事前にご了承ください。 ■備考1(受講条件) 実名で参加をお願いします。お申し込み時に連絡先(氏名、勤務先名、メールアドレスなど)を登録していただきます。 Googleドライブ上で受講者同士でファイルを共同編集するために、お申し込み時にGmailアドレスを登録していただきます。 ■備考2(キャンセルと返金) 以下のような理由でイベントがキャンセルになった場合、受講料は全額返金されます。ただし、「コンビニ/ATM払い」の手数料は返金されません。そのため、なるべく「クレジットカード払い」を選択することをお薦めします。 最少催行人数に達しない場合 講師が体調不良の場合 開演時刻までにZoomアクセスが確立できない場合