『イデアの世界を探求する』Itaqの活動と2nd Album『Savior of Aquarius』から考える「神と人間の共同作業」ゲスト講師 Itaq|Plot (プロット) Art School 特別講義 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-07-19T13:19:13+09:00 Peatix Plot(プロット) Art School / 実践型の少人数制アートスクール 『イデアの世界を探求する』Itaqの活動と2nd Album『Savior of Aquarius』から考える「神と人間の共同作業」ゲスト講師 Itaq|Plot (プロット) Art School 特別講義 tag:peatix.com,2021:event-1983005 2021-07-11T13:00:00JST 2021-07-11T13:00:00JST ラッパーのItaqを講師に迎へ特別講義を開講します。Plot Art School では、現代美術について全7回の講義を通じて基本から実践まで学び、最終成果展に向けて活動しています。特別講義では、実際に芸術などの分野で活動している講師をゲストにお呼びし、これから受講生が作家として活動するために必要になる、表現する上での理論や試行錯誤について学んでいきます。今回の講義は、受講生以外にも開かれた講義になっています。熱量の高い講義にぜひご参加ください。 ◯講義概要  今年5月、2ndアルバム『Savior of Aquarius』をリリースした気鋭のラッパーItaqを招き、「作品制作を介した神と人間の関係性」について徹底的に議論します。 1999年、幸福の科学三帰者の家庭に生まれ、教団独自のコミュニティーで育った二世会員のItaqは、13歳のときにヒップホップと出会い、人生の転機を迎えます。以降、彼はアングラカルチャーと、自身の所属する新宗教の狭間で表現活動を続けてきました。教義を自身の血と骨で生き直し、この世界を作品制作を通じて認識しようとするその姿は、ふたつの相反するコミュニティーのどちらにも同一化することを拒みます。 重要なことですが、本講義内で扱われる「神」は、特定の存在を指しているのでも、普遍的なものを指しているのでもありません。新宗教から神を規定する権利を剥奪し、ヒップホップからさえも神秘性を剥奪した後に残る、ItaqがItaqでしかないという事実それ自体を神と呼びます。 近代化以降、人間によって神が駆逐されたかのように見える今日の世界で、神に無神論を対置させることがナンセンスであることを告発し、なぜ芸術が神との関係を放棄することができないのかを議論する特別講義です。現代アート、ヒップホップ、新興宗教、キリスト教神学、哲学、エンターテイメント作品までを縦横無尽に駆け抜け、白熱していくこと必至の本講義は、作家の方だけでなくコレクターや作品表現に興味のある方でも楽しめる内容となっております。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。 ◯講師プロフィール Itaq 1999年生。幸福の科学学園中学校・高等学校在学中にヒップホップと出会い、孤独の中で腕を磨く。上京後の2019年に粗悪ビーツが作曲を担当した1st Album『委託』をリリース。2020年には「ラップスタア誕生2020」にてファイナリストとなり、自身の信仰をレプリゼントした姿勢と濃密な歌詞、暴力的なまでのラップスキルを世間に知らしめた。2021年春に、コンセプト作である2nd Albumをリリース予定。 ◯イベント概要 普段はPlot(プロット) Art Schoolの受講生向けの講義を、受講生以外も参加できる特別講義を開講してます。3時間と長い講義になり、また延長する可能性もございます。 講師|Itaq、山崎 裕貴特別講義|定員6名日時|2021年7月11日13:00 - 16:00(開場|12:30) 場所|Lumen gallery ▼Plot (プロット) Art Schoolについて ◯スークルの内容について Plot(プロット) Art School は2021年4月に京都で開校する、実践型の少人数制アートスクールです。写真家や美術家になりたい人向けで、galleryMainでの成果発表展を目標に、美術の過去現代から戦略的な作品制作を学びます。10月に2期の開講を予定しております。 講義|7回(1コマ5時間、休憩ありを予定)特別講義|3回制作相談|2回(特別講義を含む講義後にも講評予定)成果発表展|galleryMainで合同展その他|galleryMainのプリンター割引、搬入のレクチャー・補助など詳しいカリキュラムについてはPlotのホームページをご覧ください。https://plot.photo/