いま、あらためて知る日本の美「さび」【20名】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T09:15:42+09:00 Peatix 株式会社ワコール いま、あらためて知る日本の美「さび」【20名】 tag:peatix.com,2016:event-197925 2016-10-26T19:00:00JST 2016-10-26T19:00:00JST いにしえの時代から、自然を友とし、思いをはせることを重視してきた日本人。講師の篠原先生は、「日本の自然の見方や感じ方は、季節によって変化する自然に寄り添い、心をゆだねることでできあがった」と言います。そんな日本の代表的な美意識の一つ「さび」は、日本の美、特にその本質が今なお色濃く残る京都をあらわす代名詞としてたびたび使われます。ひっそりと静まり返った夜の散歩道で、ひえびえと澄んだ冬の朝の寺で、古くも趣のある庭園で、ふと心に立ち浮かんでくる感情は、どのように表現するものなのでしょう?本講座では、知っているようで実は知らないこの「さび」という感情を分かりやすく噛み砕いて習得します。これまで、学校でも家庭でも教わることのなかった暗黙知をあらためて知ることで、日々の暮らしに潜むきめ細やかな日本の美に触れられる内容です。今まで以上に訪日外国人数の増加が見込まれる昨今。自文化を言葉にできることは異文化交流の第一歩です。日本の魅力を伝えるためにも、世界に誇る日本の美意識「さび」を説明できる知識を身につけてみませんか? 奥深く豊かな感性、美の感じ方を身につけたい方、京都の文化を広く伝えたいと考えている方にオススメの講座です。講師篠原資明京都大学名誉教授・高松市美術館 館長1950年香川県に生まれ。京都大学文学部哲学科卒。京都大学大学院文学研究科(美学美術史学専攻)修了。京都大学文学博士。京都大学文学部助手、大阪芸術大学助教授、東京芸術大学専任講師、京都大学大学院人間・環境学研究科教授などを経て、現在、京都大学名誉教授、京都市立芸術大学客員教授、高松市美術館館長。その間、京都市立芸術大学、名古屋大学、慶応大学、東北大学、東京大学などで、非常勤講師をつとめるとともに、放送大学客員教授、ローマ大学客員研究員も兼任。2005年4月~2015年3月 国立美術館外部評価委員。2010年10月~2013年10月 美学会会長。2014年4月~2016年3月 高松市美術館アート・ディレクター。2011年10月より日本学術会議連携会員。京都大学では、総合人間学部人間科学系に所属し、同じく大学院では、人間・環境学研究科の共生人間学専攻・思想文化論講座(創造行為論分野)に所属した。専門は、哲学・美学。詩人(日本文芸家協会会員)、美術評論家(国際美術評論家連盟会員、2014~2015年 日本美術評論家連盟常任委員)。自らの活動を「まぶさび」の理念のもとに統括し、知・行・遊からなる「まぶさび庵」を主宰する。著書:『まず美にたずねよ』(2015 岩波書店)『差異の王国 美学講義』(晃洋書房 2013)『まぶさび記』(弘文社 2002)など多数【最近美しいと思ったコト・モノ】①映画『利休にたずねよ』で、漆の硯箱に映る月②瀬戸内の豊島美術館の内藤礼※ 受付開始時間:18:30※ 駐車場はございませんのでお越しの際は公共交通機関をご利用ください。お申し込みに際してのご注意事項イベント参加のお申し込み、ならびに料金のお支払いはPeatixではなくワコールスタディホール京都のサイトとなります。「チケットを申し込む」をクリックするとワコールスタディホール京都のサイトに遷移いたします。お支払い方法クレジットカードによるお支払いのみです。ご本人名義のクレジットカード(VISA、MASTERのみ)によるお支払いとなります。お支払い方法は「一回払い」のみで、「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません。※ お申し込み後の変更、キャンセル及び返金は承っておりませんのでご了承ください。申し込み確認申し込み完了メール(受講証)が届いた時点で申し込み完了となります。申し込み完了メール(受講証)が届かない場合は、下記までお問い合わせください。受講に際して受講当日、受付にて申し込み完了メール(受講証)をプリントしてご持参いただくか、メールの画面をご呈示ください。講座に関するお問い合わせワコールスタディホール京都  075-556-0236お問い合わせ受付時間:9:30-17:00 火曜~金曜(年末年始・祝日をのぞく)※お電話やメールでの利用申し込みは受け付けておりませんので、ご了承ください。当ウェブサイトで取得いたしますお客様の個人情報の取り扱いについては、当社の「個人情報の取扱について」をご確認ください。