結ぶ、繋がる、水引づくり
祝儀袋や贈り物の包みにかける飾り紐、「水引」。
人と人、心と心を結ぶとも言われる日本の伝統文化です。
水引の語源には、和紙を細くねじって紙縒り(こより)にし、着色した水に浸して引きながら染めることからそう呼ばれるようになったという説や、紙縒りに水糊をつけて固めたからなど、いくつかの説があります。
飛鳥時代、遣隋使が日本に持ち帰った貢ぎ物に紅白の麻紐がかけられていたことから広まったと言われる水引には、紐の色、本数、結び方に意味があります。
おめでたいことには紅白・紐は奇数、お悔やみごとには白黒・紐は偶数に。
何度あっても良いお祝いごとには「蝶結び」を。
一度きりのお祝いや、二度繰り返したくない弔事には「結び切り」を。
こんな風に水引には、先人たちの願いが込められているのです。
知っているようで知らない、水引のこと。
まずは、水引の紐をご自身の手で触って、結んで、形を作ることで、その存在がぐっと身近になるでしょう。
本ワークショップでは、水引を身につけられるもの、日常使いができるものにアレンジして楽しんでいただきます。
今回は、玉結びのピアス、またはイヤリングを作ります。
水引の基本の結び「あわじ結び(あわび結び)」から始める玉結び。ころんと1粒。
見る人を笑顔にさせる、かわいらしいその形は耳元を飾るアクセサリーにぴったりです。
1本の紐を束ねて結び、形ができていく水引には、私たちを夢中にさせる不思議な魅力があります。
お好きな色の紐を選んで、結んで、毎日使いたくなるような素敵なアクセサリーを一緒に作ってみませんか?
日程:
10月31日(月)
18:30 開場
19:00 開始
21:00 終了
水引アーティスト
香司・お香と水引のブランド「香紡縁 KOU BOU EN」主宰
大学で「香水」をテーマに香りについて研究。
2014年より「薫物屋香楽認定 香司」として活動。お香を通して数々の日本文化に触れる中で、水引と出会う。
その美しさに魅せられ、水引を使った文香、アクセサリーなどの制作を開始。
2016年、お香と水引のブランド「香紡縁 KOU BOU EN」を設立。東京を中心にお香と水引のワークショップを開催している。またフリーライターとしても活動中。
定員:16名
参加費:3,500円
注)お申込み後のキャンセルは承り出来かねますことご了承願います。
会 場 金剛院 蓮華堂地下1階
東京都豊島区長崎1-9-2
西武池袋線「椎名町駅北口」徒歩0分
アクセス:http://www.machitera.net/tokyo-toshima-kongohin/outline/access/
7:00 PM - 9:00 PM JST
- Venue
- 金剛院 蓮華堂B1
- Tickets
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結ぶ、繋がる、水引づくり SOLD OUT ¥3,500
- Venue Address
- 東京都豊島区長崎1-9-2 Japan
- Organizer
-
寺子屋ブッダ2,603 Followers
