第197回 建築家フォーラム | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-07-28T13:24:25+09:00 Peatix 建築家フォーラム 第197回 建築家フォーラム tag:peatix.com,2021:event-1973930 2021-07-20T18:30:00JST 2021-07-20T18:30:00JST < トポロジーの使い方:我々も勉強中 >「トポロジー=位相幾何学」は距離のない幾何学です。曲面をムニュっと変形させて同じ形にできる形状は「同相=同じ」と見なします。「多様体」「結び目理論」「グラフ理論」といった魅力的なキーワードが登場します。どれも建築形態に関連がありそうです。グラフ理論を応用して建築や都市の空間の繋がり方や動線計画を分析する手法があります。この回はトポロジーの分野のひとつ「多様体」に着目してみたいと思います。「多次元」の「曲面」を扱う分野です。「結び目」も多様体です。建築界では珍しくかつて数学科に所属し結び目の研究を経験されたという藤井由理先生に嚙み砕いてお話しいただきます。曲面に切れ目を入れて引き伸ばしてくっつける操作を「手術」と呼ぶそうです。扱えるようになると楽しそうに聞こえます。ただし「多様体」は取り組むには少々難解な数式が登場します。複素数も登場します。一筋縄ではいかなそうで実は我々も何か使えそうだと勉強し始めたところです。初歩的なキーワードから紹介して、少し数式をひも解いて建築形態を生み出すきっかけを探してみたいと思います。  (佐藤 淳)■ 講演会 2021年7月20日(火)受付18:00 開演18:30~20:30 【要予約:締切り7月16日(金)】 講演者 : 藤井 由理(早稲田大学/藤井建築研究室) イントロダクション&聞き手 : 佐藤 淳(建築家フォーラム幹事)■ 会 場 大建工業株式会社DAIKEN 秋葉原テクニカルスペース 住友不動産秋葉原ビル 東京都千代田区外神田3丁目12番8号 住友不動産秋葉原ビル 3階(1階からエスカレーター利用)※新型コロナウィルス感染防止対策として、会場での受講は【先着30名限定】となります。 ご来場の際は、マスクの着用をお願い致します。 また、会場入り口にて、アルコール消毒、検温のご協力をお願い致します。※併せてインターネットによるライブ配信(Zoom)を行います。(先着100名)<講演者 紹介>藤井 由理 ふじい ゆり早稲田大学/藤井建築研究室1970 東京都生まれ1994 津田塾大学数学科卒業1999 早稲田大学建築学科卒業後、同大学院修士課程修了2000~2001 スタジオナスカ2001~2004 Studio Daniel Libeskind(スタジオ ダニエル リベスキンド)内1年 は文化庁新進芸術家在外員として。2004 藤井建築研究室設立2014~2020 早稲田大学建築学科准教授2021 早稲田大学建築学科教授、博士(建築学)主な作品に、「新宮島邸」(2012),「服部邸」(2014)など。監訳書に『世界の名建築解剖図鑑』(オーウェン・ホプキンス著,2013,エクスナ レッジ),『こんな建築だれがどうしてつくったの?』(ジョン・スコウスキー 著,2017,東京美術)。詳細は、建築家フォーラムのHPでも確認できます。!問合せ建築家フォーラム 新事務局/磯永聖次    E-mail:s-isonaga@takiron-ci.co.jp当日緊急連絡先:090-7175-8809