大清帝国と感染症―天花とその傷痕― | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-09-02T13:15:09+09:00 Peatix 東洋文庫アカデミア 大清帝国と感染症―天花とその傷痕― tag:peatix.com,2021:event-1972018 2021-08-18T13:00:00JST 2021-08-18T13:00:00JST 【本講座の概要】2019年末から流行が確認された新型コロナウィルス感染症(COVID-19)は2021年現在でも収束の兆しを見せず、世界各地で多くの犠牲者を出しています。しかし、この新型感染症以前から、人類の歴史にはペストやコレラ等、多くの感染症が猛威を振るって来ました。では、人類は今後も起こりうるだろう感染症の流行に対し、いかなる対処が可能なのでしょうか?本講義ではこの参考として、感染症の影響を歴史的に考えて行きたいと思います。全2回の講義では、COVID-19の初期流行地の1つであり、世界一の人口と有数の国土を誇る中国、特に人口増加と領域拡大が顕著であった清朝時代に焦点を当て、感染症の脅威とその対応に関する歴史を、天然痘から見て行きます。天然痘は、古来より日本を含む多くの地域で猛威を振るって来た感染症です。しかし、18世紀末にジェンナーによって開発された人類初のワクチン”牛痘法”の普及と19世紀の公衆衛生の確立により、その脅威から次第に解放されることになりました。天然痘は中国では“天花”と呼ばれ、人口増と都市化が進んだ清朝時代に多くの感染者を出しました。そして、19世紀西洋列強の中国進出と共に、牛痘法も普及して行くことになります。本講義では、東洋文庫が所蔵する医療史史料を中心に、清朝時代における天然痘の流行とその対策について見て行く予定です。【講師プロフィール】多々良圭介(たたらけいすけ)東洋文庫奨励研究員【講座日程・内容】第1回:8月18日(水)13:00-14:3018世紀以降の清朝時代における感染症の猛威を、天然痘の流行から見て行きます。第2回:8月25日(水)13:00-14:30清朝時代において、天然痘への予防策はいかに行われたかを、従来より中国に存在した人痘法と、19世紀の牛痘の導入から見て行きます。【場所】「Zoom」を利用したオンライン会議室※オンラインのみでの開催です。※参加用URLは、講座の前日までに、ご登録のメールアドレスにお送りいたします。【参加費】一般:2,900円/回東洋文庫友の会会員:2,610円/回※友の会についてのご案内はこちら【申し込み方法】Peatixの申し込み方法をご確認の上、ご希望のチケットを選んでお申し込みください。【キャンセルについて】チケット購入後はお支払い方法により返金手数料が発生します。詳しくはこちらに案内がございます。【注意事項】・本講座はZoomで行います。初めて利用される方は設定方法等をご確認ください。・ご利用のインターネット環境や機器・設備のトラブルによる映像・音声の障害・中断・停止等が発生しても責任を負いかねますのでご了承ください。・参加用URLの第三者との共有およびSNS等での拡散、ならびに本講座の録画・録音・撮影、スクリーンショット、ダウンロード、資料の無断転用、拡散は禁止します。・12:45から開室します。早めにログインいただき、カメラ、音声等のご確認をいただければ幸いです。・本講座は、動画配信を実施します。参加申込された方に限り、当日の出欠にかかわらず、動画を視聴いただけます(視聴期間:各回終了翌々日から次回開催日の前日まで)。詳細は各回終了後にご案内します。【問い合わせ先】東洋文庫アカデミアE-mail: academia★toyo-bunko.or.jp(★を半角アットマークに変えてください) Updates tag:peatix.com,2021-08-11 04:34:21 2021-08-11 04:34:21 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1097981