核兵器禁止条約批准の意義―米中対立激化の中で | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:21:41+09:00 Peatix 関根和彦 核兵器禁止条約批准の意義―米中対立激化の中で tag:peatix.com,2021:event-1960573 2021-06-24T20:00:00JST 2021-06-24T20:00:00JST ベグライテン 憲法カフェ@四谷  6月例会核兵器禁止条約批准の意義―米中対立激化の中で講師:加部 歩人 さん(弁護士 東京法律事務所)日時:2021年6月24日 20:00~22:00方法:Zoomによるオンラインミーティングです。今年、ついに核兵器禁止条約が発効しましたが、日本政府は『日米同盟の下で核兵器を有する米国の抑止力が必要』として参加・批准していません。米中対立激化等の日本をとりまく国際情勢の下、安全保障の議論において抑止力論がますます強く説かれています。しかし軍事的な抑止一辺倒では、むしろ緊張を高めるばかりであり、このことは核抑止論についても同様です。今、日本が核兵器禁止条約に批准する意義について、ご一緒に考えていきたいと思います。 講師プロフィール: 神奈川県藤沢市出身 2011年東京学芸大学附属高等学校卒業 2015年慶應義塾大学法学部法律学科卒業 2017年東京大学法科大学院修了 2018年弁護士登録日本労働弁護団、青年法律家協会、自由法曹団、福島原発被害弁護団、新外交イニシアティブ(ND)、東京弁護士会・性の平等に関する委員会・「青森核燃サイクル調査報告 No.2  国策に飲み込まれた大間町 ― 世界初のフルMOX原子力発電所 ―(ND Policy Brief Vol.7)」(新外交イニシアティブ/2020)・「何のための2022年・六ヶ所再処理工場稼働か―今立ち止まり、核燃料サイクルの見直しを」『青年法律家』602号14頁(青年法律家協会弁護士学者合同部会/2021) 参加費: 1,000円 (入金後のキャンセルはご容赦ください。) 申込み・支払い方法:このページの右側中ほどにある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)をクリックして順に記入し、各自が選択された方法で事前にお支払いください。 ZoomのURL:お支払い確認後、6月24日(木)19:30~20:00に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。主催 : ベグライテン *     HP: http://begleiten.org/      FB: https://www.facebook.com/begleiten2/      Twitter: https://twitter.com/Begleiten2001 問合せ先 関根 k_sekine@f7.dion.ne.jp  090-9146-6667*   ベグライテンについて ベグライテンは、2001年7月に上智大学の社会人講座「死への準備教育~ホスピスボランティアとは~」(コーディネーターは、故アルフォンス・デーケン先生)の受講生が立ち上げた勉強会です。当初は終末期の患者にどのように寄り添うかについて学んでいましたが、学びの対象が介護、いじめ、引き籠り、自殺、貧困、犯罪被害と広がるにつれ、その背後にある社会、行政、政治の問題をも学ぶようになり、今ではケアと公共を学ぶ会に成長して来ています。また、学んだことを活かすという観点から、当初から様々なケアの現場でボランティアをしておりましたが、2011年の東日本大震災の時には、有志を募って岩手や福島にボランティアに行きました。この中で原発の問題を取り上げるようになり、2015年の安全保障関連法の強行採決の時には国会周辺の抗議行動にも参加しました。こうして行政や政治に対しても、様々な陳情、提言、意思表示を行うようになり、文字通りケアと公共を学ぶ「市民の会」に成長して来ています。ケアの哲学と公共哲学を学び身につければ、ひとり一人が豊かに個性を開き、発展させることのできる社会を築くことができると信じて、学び、活動しています。ベグライテン(Begleiten)は、デーケン先生から教えていただいた「共にいる」、「寄り添う」「伴走する」を意味するドイツ語ですが、私たちはこの言葉を「苦しんでいる人の傍にいる」と訳して、会の基本的な精神を表す言葉として会の名前にしています。