「人々はわたしの仲間である」意識を持つ­には?アドラー心理学からの仏教アカデミ­ー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T09:29:24+09:00 Peatix 南雄一郎 「人々はわたしの仲間である」意識を持つ­には?アドラー心理学からの仏教アカデミ­ー tag:peatix.com,2016:event-195771 2016-09-11T14:00:00JST 2016-09-11T14:00:00JST 累計発行部数が130万部を超えたベストセラー「嫌われる勇気」 今年2月には「嫌われる勇気」の続編となる「幸せになる勇気」が発売され、 アドラー心理学ブームがますます加熱しています。 しかし…、「嫌われる勇気」や「幸せになる勇気」を読んでも 「難しくて、よくわからなかった」 「日常にどう生かせばいいの?」 「自分の理解で正しいのか、わかんない」といった声を聞きます。実際に私も「嫌われる勇気」を一度読んだだけでは全体像がつかめませんでした。ただ、これまでの心理学の違いに魅力を感じたため、 あきらめずに繰り返し「嫌われる勇気」を読み、 関連書籍も読み込んで、アドラー心理学の全体像が理解できました。 同時に、 学び続けて10年になる仏教とも共通点の多いことがわかりました。 この講座では、 本でも読んでもよくわからなかった方、 興味はあるけど、まだ学んだことのない方も理解されるよう、 アドラー心理学と仏教についてお話しいたします。2つを並行して学ばれることで、 グッと相互理解を深められるでしょう。今回のテーマは「『人々はわたしの仲間である』意識を持つには?」です。私たちは競争社会の中に生きています。人よりもいかに勉強できるか、 仕事ができるのか、 ファッションセンスがあるかなど、人よりも優れていると良い評価を受けますよね。ゆえに、人より評価が低いと劣等感を抱き、「自分はダメな人間なんだ」と落ち込んでしまいます。それが深刻化すると「こんな自分には価値がない」 とまで思ってしまいます。また私たちの中にも「人よりも優れていたい、認められていたい」という承認欲求があり、他者を敵とみなし、他者を蹴落としてでも良い評価を得ようとします。しかし、そのように他者を敵だとみなし、競争の中に生きれば世界は“敵”であふれた危険な場所となり、心休まる暇がなくなってしまいます。アドラー心理学では、そんな競争原理ではなく、協力原理にもとづいてこそ、他者を敵ではなく“仲間”だとみなせて、対人関係の悩みを解消され幸せに生きられる、と教えられているのです。協力原理とは何か、どうすれば協力原理に沿って他者を仲間だと見なせるのか?講座で詳しくお話しいたします。------------------------------------------------------------◇講座内容:・アドラー心理学と仏教の共通点、相違点・競争に身をおくことのデメリット  ~劣等コンプレックス、永遠に満たされない承認~・協力原理とは?  ~他者を敵ではなく、仲間と見なす~・協力原理を実現させる“共同体感覚”◇参加者の声:職場やプライベートでもまわりの人と比べ、 競争する気持ちが自分はとても強く、 苦しい思いをすることが多かったので、 今日の講義はとても勉強になりました。来てよかった!まわりを信頼し、まわりに貢献する。 実行していきたいと思います。具体例を出して説明して下さるので、分かりやすかったです。(20代・女性)名前だけ知っていたアドラーについて、 何を言っている人なのか知ることができました。講師の語り口が穏やかで、聞いていてラクでした。(30代・男性)「嫌われる勇気」の本を読んではいたけど、 具体的にイメージできていなかったので、 今日のセミナーを聞いて、具体的に理解することができました。プレゼンの仕方がとても上手で、 聞いていて全く飽きなかったです。(20代・女性)------------------------------------------------------------◇タイム・テーブル:14:00 参加者で自己紹介(5分)、前半講義(45分)14:50 休憩(10分)15:00 後半講義(50分)15:50 アンケート記入(10分)16:00 解散◇講師:南雄一郎2011年 金沢大学 工学部 卒業 職種:フロンエンド・エンジニア大学時代に仏教を学び始め、10年。仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えたいと思い、 心理学や自己啓発を切り口に、都内で講座を開催。