人が自然と動き出す”共感的対話”の力〜ワタシクリエイト・アカデミア編 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:23:10+09:00 Peatix Atlyaアトリア 人が自然と動き出す”共感的対話”の力〜ワタシクリエイト・アカデミア編 tag:peatix.com,2021:event-1951132 2021-06-27T14:00:00JST 2021-06-27T14:00:00JST 人が自然に動き出す”共感的対話”の力〜共感を受けて内なる創造性を解き放つ!ワタシクリエイト・アカデミア編 例えば会議のとき……新機軸のアイディアを出したいのだけど、腕組みしたメンバーから出てくるのは「うーん、うーん」という声ばかり。実はそこには何かを思いついた若手もいるのだけど、ダメ出しが怖くて声が出せない……とか。例えば家庭で……「どうして、いつも出しっぱなしにするの? もう、捨てちゃうからね!(怒)……」と言われて、激しい剣幕に固まる子ども。「え、え〜! 捨てないで。今、片付けるから」とその場では半べそになって動くけれど、数日後にはまた同じことの繰り返し……とか。こんなことを体験したことがありませんか? うんざりしますよね。実はこの日常にありがちなやりとりに、劇的な変化をもたらすある”もの”、ある”質”があるのですが、この講座では、それを実際の対話に即して学び、実践していきます。その”もの”あるいは”質”とは……”共感”です。ここで紹介する共感は「わかるわかる〜」という同調とも、「可愛そうだよねえ」という同情とも、「私もそう思う」という同意とも異なります。共感(英語ではempathy)は、一言でいうと「自分も、相手も尊重しつつ、お互いの内的世界に目を向けること」です。自分自身に留まりながら、相手を受け取ることであり、結果に開かれた心、有り様です。人と人との関係において、こうした質−−それは共感にあふれた関係性とも言える−−があり、いつでも共感を浴びられる環境があると、その人は「安心」します。「安心できるので自分自身に真摯に向きあうこと」ができ、「恐れから自分を偽る必要がなくなり」、自分の求めるものに「正直」で「自由」になります。 褒めてその気にさせる……とか、都合よく相手を操るのとは、まったく次元の異なるアプローチです。共感を受け取った人は、本来の自分でいることができるので、内側から力が湧いてきて、その人らしさを発揮することができます。 ということは……自発的に、ほんとうに望む方向へ舵を切ったり、大胆に創造性を広げるようになります。そして行動が変わります。確実に『変化』を生み出します。小さなことかもしれません。でも、一人の変化は周りに影響を与え、少しずつ波紋を広げていきます。こんな動きを生み出す、共感的な対話を自分もやってみたい、共感のある環境を作り出したい! そんな方をお誘いします。★★”共感”でつながり、自由にクリエイティブに、変化を生み出す★★こんにちは! ワタシクリエイト・アカデミア講師の栗山のぞみです。今回の講座では、私が2007年から学んでいるNVC(非暴力/共感的コミュニケーション)を基盤にお伝えしていきます。私自身がNVCに惹かれ、NVCをワークショップ等で伝えているのには理由があります。長年、私自身も含め多くの人の変容をみてきて、NVCのメソッドおよび在り方の本質的な価値を体験してきました。ほんとうに共感に出会い、自分自身の奥深くに触れると、内側に力が満ちてきて自然と変容が訪れます。例えば、なにかを恐れる気持ちからいい人になろうとしていたのをやめて、自分も相手も同時に尊重しながら、正直になります。だから、生きるのがラクに楽しくなってきます。ちなみに”人が自然に動き出す〜”の”人”には、自分自身も含まれます。ですから、本講座では「共感的に自分を聴く、相手を聴く」スキルと、そのスキルに至る有り様を身につけることを、シンプルに目指します。 この講座を終えた後には、★自分の周りで共感的対話を試みようと思える★自分の心を聞いてもらう、相手の心を聴く関係性を築く★共感的な対話を実践する人たちとつながり、サポートし合うことが可能になるでしょう。共感的な対話の学びには、互いに共感しサポートしあうコミュニティも必要です。。もしも、学校で、職場で、あるいは家庭で、仲間同士で「もっと自発的に動けるようなったらいいのに……」と思ったことがあるのなら、一緒に探求してみませんか。共感的に自分自身を聴く、相手を聴くことの先には、かならず(と言いたい!)、行動変容があります。 【第1期の日程】 1回目=対面@Atlya参宮橋 6月27日(日) 14:00~17:00 2回目=オンライン 7月3日(土)20:00~22:003回目=オンライン 7月10日(土)20:00~22:00 −オンライン講座ではzoomを利用します。アクセスURLはお申し込みの参加者の方に連絡します。−参加者の同意がとれた場合、オンライン講座は録画を残し復習のために視聴できるようにします。 【参加費】 一般 33,000円(税込み)Atlyaクルー 22,000円(税込み) 【講座内容(予定)】 ★第1日目:対面講座3時間 『”共感”を体験する』*人は表現するとき何を伝えようとしているのか*NVCの”共感”とは/共感的とはどういうことか*NVCの前提:人は共感を必要とする/共感は生きるエネルギーになる/*NVCの前提:人のすべての行動はニーズに基づいている (感情とニーズ)*NVCの世界観*『味わう』ことの大切さ【ワーク】共感サークル(共感トランプ使用)★第2日目:オンライン講座2時間 『正直な表現を受け取る/正直に表現する』*心を聴き合う関係性の障害になるものとは*NVCの4つの要素*自己開示は何を起こすか*Noを受け取る/伝える*『企まない』=『共感しよう』としない*キリンとジャッカルが象徴するもの【ワーク】4つの耳 (聴きにくいメッセージを受け取る4つのモード)★第3日目:オンライン講座2時間 『悼むこととお祝いすること』*エネルギーを循環させる”共感”*悲しみも喜びもなかったことにしない*共感的対話を試みるときのヒント*手に持った懐中電灯はどこを向いているか【ワーク】共感ペア対話/もしくは共感サークル(トランプを使わずに)★3回のクラス(講義+ワーク)にプラスして、受講者は、期間中に講師と1対1で『共感ペア対話(30分)』をします。実際に聴き合う体験し、疑問点を質問したり、必要であればフィードバックを受け取ることができ、「聞いてもらうこと/人を聴くこと」の体験と学びを深めます。 ◉最少催行人数:4名◉講師/ファシリテーター 栗山のぞみAtlyaファウンダークルー/ワタシクリエイト・アカデミア講師非暴力コミュニケーション(NVC)実践者・案内人NVC−Japanネットワーク運営/ライター・エディター 「NVC=非暴力コミュニケーション」を2007年以来学び、伝えている。NVCは、子どもから大人までどんな文化・社会背景に育った人も、思い込みを外し、自分を含めて人を人として認め、ともに生きともに未来を創り出す対話法であり在り方。実践する人は、家庭内から学校、企業、行政、非政府組織などにも広がっており、また国家間・民族間の紛争解決にも用いられている。この平和づくりのコミュニケーションを社会の基盤にすることに情熱を持ち、仲間とともにNVC-Japanネットワークを運営しつつ、海外トレーナーの招聘ワークショップや100人規模の国際的な合宿の事務局等を担ってきた。Atlya参宮橋では、自分と相手を同じように大切にしながら対話する「聞く・聴くカフェ」を定期開催。また、仲間とあるいは個人でNVCの講座、セッション等を通して正直で心地よい人間関係づくり、つながりの回復を支援している。人身売買の根絶を目指す国際NGOの日本支部「ノット・フォー・セール・ジャパン」の副代表であり、誰もが自分の人生を売り渡さずに生きられる世界をつくるため、学校や企業等に向けて啓発活動も行っている。 ◉参考サイト/資料NVCを体系づけたマーシャル・B・ローゼンバーグ博士による入門講座の動画(日本語つき) 『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』マーシャル・B・ローゼンバーグ著/安納献監訳 日本経済新聞出版社◉キャンセルポリシーご入金後はお申込のキャンセルはできかねます。あらかじめご了承下さい。やむを得ずキャンセルの場合は下記のキャンセル料及び振り込み手数料を頂戴いたします。7日前までは不要3日前までは50%当日の場合は100% ◉Atlya参宮橋とは【Atlya参宮橋について】運営:You be You株式会社互いの役割を活かした「共創」を通じて、感情や感性を大切にした社会づくりを目指して活動している、包括的なソーシャルデザインプラットフォームであると共に、他者との違いを尊重し、本来の自分を生きる人々が集まるコミュニティでもある。渋谷区のカフェスペース、Atlya参宮橋を拠点に、飲食、イベント、スクール開催の他、WEB、動画配信などでメッセージを発信。http://atlya-co.com/◉ワタシクリエイト・アカデミアとはAtlya参宮橋の活動の基本コンセプトとなる”ワタシクリエイト”を体現するための学び舎。https://www.watashicreate.com/guclass【受講後に参加可能なコースも順次開催する予定です】*自己共感を深める(全3回)*共感の場をつくる~共感サークルリーダーになる(全3回)*日常に具体的な変化を起こす~リクエストを極める、フィードバックをする/受け取る(全3回)*自分の内なる力を見出す、他者の力を活かす(全3回)*ロールプレイで変容を体感する(全3回)