百の花束 〈いのちかがやく@大阪〉 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-07-26T13:23:50+09:00 Peatix 100BANCH 百の花束 〈いのちかがやく@大阪〉 tag:peatix.com,2021:event-1947536 2021-07-16T16:00:00JST 2021-07-16T16:00:00JST 概要ーまるで虫や風が花から花へと花粉を運ぶことが新しい花を咲かせるように、人と人が記憶と記憶を、想いと想いを交わすことで咲く花があるとしたら、その花はどんな風に咲くのだろう。記憶が記憶を呼び、想いが想いを運んだ時に、その花畑はどんな色をしているんだろう。「百の花束」では、人と人、人と自然がひとつになった先に見える新しく懐かしい未来の形を、参加型のインスタレーションの形で皆さんと共創していきます。イベント/展示内容1.物語を受け取るこの花畑に咲くひとつひとつお花には、誰かの人生の物語が宿っています。ひとつひとつ形も色も違う記憶や想いのお花を思うままに受け取ってみてください。 2.自分の花を表現してみる受け取ったお花の物語から引き出される、自分自身の記憶やエピソード、気持ちや感覚などをもとに、用意されている布でできた花びらを組み合わせて新しい花をつくります。また、その時の気持ちを附属のメッセージカードに綴り、作った花に添えてみてください。花もメッセージカードも、気持ちを大切に愉しむことができればどんな形でもだいじょうぶです✿3.新しく作った花を花畑に添える自分のお花ができたら、それを花畑の一部へ。ひとりの気持ちが花となって運ばれ、出会ったことのない誰かの気持ちと繋がってまた新しい花を咲かす。その様子はまるで虫たちが花から花へと蜜や花粉を運び、新しい命を芽吹かせる手助けをしているよう。想いと想いの出会いの中でどんな新しい花が生まれ、どんな花畑になっていくのか。誰も想像できないここにだけ咲く花畑が現れる。参加してくれた皆さんとその景色を見たいと思っています。ミツバチやアブが自分たちの生命維持のために花の蜜を集めていることが、結果として花々の受粉を助け、新しい芽を芽吹かせ花を咲かす手助けになっているように、人と人との間にも目に見えない秩序やつながりがあり、大きな自然の成す美しい秩序の輪の一部に在ると考えています。flower and peopleでは、現代社会で見落とされてしまう、人の内的な自然の一部である感情や感覚、想い、に焦点を当て、想いの連鎖で生まれる新しい花々を、私たちの生きる地球の命の秩序に見立て、紡がれる自然の輪を表現・体感するためのインスタレーションです。_____企画:flower and people人と自然の境界を無くした未来を見たい、という想いものと植物に力を借りた表現をしています。私たちは日々植物の恵みを享受して生き、また植物は動物や人を利用し、両者はそれぞれに役割を持ち均衡を保ちながら生命を築いてきました。人を含めた動植物はお互いに、個を超えたところに働く大きな知能によりつながりあうようにデザインされている、と言えるかもしれません。しかし行き過ぎた競争や消費の意識によって人は、元来ある大いなる仕組みから疎外され、自分たち社会の作り出した枠にはまる事によって”自然が自然であること”を許さず、”人が自然であること”を忘れてしまっているように思います。花が自然であること、人が自然であること。個の意識を超えた、大きな営みの中にいることに回帰するための動線を、植物に力を借りながら表現していきます。実施日程(必須)・7/16(金)・7/17(土)・7/18(日)開催場所TOMO~NI(大阪府守口市橋波東之町3丁目2番38号)ーーーーーーー※本イベントは、未来をつくる実験区100BANCHが主催する「ナナナナ祭」のプログラムのひとつです。ーーーーーーー■100BANCH(ヒャクバンチ)とはパナソニック、ロフトワーク、カフェ・カンパニーの3社が手を組み、2017年7月7日、渋谷に誕生。常識にとらわれない野心的な若者達が、昼夜を問わず活動を繰り広げています。24時間365日実験の場を提供し、年間約200のイベントを開催、CESなど国内外での活動の機会も設けています。■ナナナナ祭とは100BANCHがおくる、年に1度の一大イベント「ナナナナ祭」。今年は普段の活動拠点である渋谷から飛び出し、全国6拠点、6つのテーマで、日常ではできない大胆な未来への実験を仕掛けます。詳しくは下記の特設ページをご覧くださいナナナナ祭特設ページ:https://100banch.com/nanananasai/2021/