「デザインって何だ?」(第46回上司道)/ブランディング・エッセンシャル #3 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-06-12T13:21:47+09:00 Peatix マサッチオ(みずの) 「デザインって何だ?」(第46回上司道)/ブランディング・エッセンシャル #3 tag:peatix.com,2021:event-1910895 2021-06-04T20:00:00JST 2021-06-04T20:00:00JST **このイベントは「上司道」(第46回)とのコードシェアとなります。** 上司道とは◆デザイン思考とかデザイン経営とか何やら最近デザイン界隈が騒がしいですね。でも正直なところデザインって何なんでしょう? 私もずっとデザイナーでしたけど、この「デザインって何だ?」問題、 自分もわからなかったし、デザイナーではない方々にデザインの説明をするときにも感じた隔たりでした。「オレにはよくわからん」とか「私にはセンスがないから」あるいは「それ、数字で示してよ」等々。デザインの論客はカッコいい横文字を駆使して煙に巻くものですから益々モヤっとしてしまいます。でもシンプルに考えると、人が2足歩行になって、自由になった前足で石ころを掴んだ時からデザインという行為は行われていたのです。道具の発明です。デザインとは考え、創り、美しく工夫すること。皆さんの日々の暮らしの中にもデザインは息づいています。一口に「デザイン」と言っても様々な領域、カテゴリーがあり今日では「カタチのデザイン」に留まらず「考えのデザイン」へとデザインの役割と期待も広がりを見せています。「デザイン思考」や「デザイン経営」が喧伝される半世紀も前から「考えのデザイン」を重視してきた会社で、考えなきスタイリングは生き残れない厳しい環境の元、私のしごともより「考え方」<コンセプト>の比率が濃縮された仕事へと変化してきました。企業が何か商品開発なりイベントなりを考えるとき、ともすると実際の商品だったりマークやロゴといった目に見えるイメージし易いものを求めがちですが、デザインが本来カタチにすべき成果はそれだけではありません。商品提案、マーケティング戦略やブランディングの表現などとデザインは密接な関係があり、デザイナーは商品開発の川上から川下まで関わり続けます。人の暮らしを、時代の空気をとらえて、しつらえ、ととのえ、紡ぎだす。では何のために?この続きは6月5日お会いしたときに皆さんと一緒に考えたいと思います。◆この講座に参加するとこんなことがわかるかも。デザインを始める前に覚えておきたいたった一つのこととは。デザインとブランディングとマーケティングにイノベーション。これらの関係は。デザインとアートのちがいとは。デザインは理系?文系?芸術系?銀行や保険会社にデザインって要るの?デザインのダメな例、もったいない例。◆講師 水野昌彦(masaccio)多摩美術大学プロダクトデザイン専修 卒。情報機器メーカー、デザイン事務所を経て自動車メーカー入社。情報機器メーカーでは初のプロパー・デザイナーとして黎明期のコンピューター・周辺機器のデザインに従事。手掛けたプリンターのGマーク選定を機に工業デザインスタジオに転じ、数々の民生機器、産業機械、環境デザインまで幅広い経験を得る。環境試験器のデザインで産業機器部門グッドデザイン賞受賞。工業製品でありながら“愛”車と呼ばれるカーデザインに魅力を感じ、自動車メーカーに転職。エクステリアデザイナーとして数々のデザインに参画多数。エアロパーツのデザインを経て、マーク・ロゴタイプ・エンブレム等VI(ビジュアル・アイデンティティー)デザイン担当となり、ブランディングに目覚める。環境対応技術のブランド構築、マーケティング戦略に尽力。また、それまで機種ごとに決めていたロゴデザインを整理統合し、ブランドガイドラインを策定。自動車メーカー技術研究所デザインセンター ブランディンググループデザイナー/アシスタントチーフエンジニア 現職アイデアルブランズ代表/ブランドファシリテーター◆専門領域プロダクトデザイン、VIデザイン、コンセプトデザイン。ブランディング、マーケティング、経営とデザインの美しい接続。経済産業省関東経済産業局登録マネジメントメンター/チーム伴走型知財経営モデル支援事業登録専門家中小企業庁ミラサポ専門家派遣登録専門家一般財団法人ブランドマネージャー認定協会1級/トレーナー/プラクティショナー東京ブランディング大学校 原体験ドリブン™認定ファシリテーター日本マーケティング学会 会員日本ブランド経営学会 会員