個人事業主の悲喜交々 #8『しんごさん、これからの「交流」話しませんか?』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-05-19T13:21:37+09:00 Peatix orie1166 個人事業主の悲喜交々 #8『しんごさん、これからの「交流」話しませんか?』 tag:peatix.com,2021:event-1910480 2021-05-11T21:00:00JST 2021-05-11T21:00:00JST  オンラインが充実すれば、旅は必要なくなるのでしょうか?  このコロナの副産物として「オンライン○○」というものがあります。今回のトークイベントもそうですが、会議や授業、時には町歩きや宿泊までがオンラインで行われるようになりました。一方で「旅」は準備から始まります。どこへ行こうか地図を広げ、電卓を弾きながら交通機関を予約し宿へ電話をかける。バックパックに荷物を詰めては、「アレはいらないコレはいる...」とまた荷を解く。いざ出発の朝はわくわくして早起きしたり、うっかり寝坊して乗り遅れたり。移動の車中で見た雪景色、偶然話しかけられた隣席の人、降り立ったホームの風の冷たさ。宿で温かく迎えてもらい、旅人と語らい、いつもと違うパリっとしたシーツを敷き、布団のなかでさっきまでの会話を反芻する。そしてコーヒーの香りにつられて起き、薄暗いラウンジでストーブにあたりながら淹れたてのそれをすすっていれば、いつしか朝日が差し込んでくる。 宿をやっている者からすると、そんな旅をしたことがある方は今後もきっと旅に出られると信じています。 1166バックパッカーズでは、いざ移動の制限が解除されたときに「そうだあの宿に泊まりに行こう!」と、旅の主目的となるような、旅人を暖かく迎えてくれるであろうゲストハウスの宿主を話し手に迎えて、これまではオフラインで開催していた『個人事業主の悲喜交々』の オンラインバージョンを定期的に開催することにしました。悩む日々があるからこそ喜びが胸に沁みるのが人生。宿主の “悲” (言える範囲で!)と “喜” をお聞するなかで、みなさまの心のなかにポッと「旅への熱」や「明日への活力」の火が灯りますように。 ◉今回のゲスト岐阜県高山市「ゲストハウスとまる」「とまろっとホステル」代表・横関真吾さん しんごさんは東京都生まれ。23才のときワーキングホリデー制度を利用しカナダに渡り、ロッキー山脈の南の玄関口・バンフにてツアーガイドとして働き始めます。日本とは桁違いの大自然のなか、車を走らせ日本人観光客を相手に山や湖を案内する日々。約9年過ごした頃、同僚だった大阪出身の万都香さんとともに帰国します。その後は鎌倉や長野など自然豊かな地での暮らしを試しながら、飛騨高山の自然に魅せられ移り住み、2011年8月に築80年の空き店舗を改装し「ゲストハウスとまる」を開業。さらに2018年2月にはカフェ「harubaru」を併設した宿「とまろっとホステル」もスタートします。  「ゲストハウスとまる」と言えば飛騨高山エリアのなかでも群を抜いてゲストとスタッフの距離が近い宿。ラウンジではゲスト同士の交流や旅の情報交換はもちろん、地元の方々も参加する交流会や朝のまち歩きなど小規模ゲストハウスならではの地域を知れる仕掛けがたくさん用意されています。そしてこういった積極的な地域活動から、真吾さんは岐阜県の「移住定住サポーター」という肩書きも持っています。  縁もゆかりもなかった移住地・高山での開業、子育てをしながらの経営、店舗展開、コロナ禍の過ごし方など、開業してから10年という節目で、改めてこれまで歩んで来られた道を振り返っていただきます。 「ゲストハウスとまる」「とまろっとホステル」が大好きな方はもちろん、ゲストハウスに泊まったことがない人も、誰かの人生をじっくり聞くことで自分の歩んできた道を振り返り、次の一歩を考える時間になれば嬉しいです。みなさまのご参加、お待ちしています。http://www.hidatakayama-guesthouse.com/ http://tomarottohostel.com/◉イベント概要日時:2021年5月11日(火) 21:00〜22:30定員:20名参加費:1200円配信方法:Zoom(開催当日までにメールにてURLなどをお知らせします)◉スケジュール21:00 オンラインスタート・イベント概要説明21:05 3~4名でのブレイクアウトセッション21:10 ゲスト しんごさんのお話21:40  3~4名でのブレイクアウトセッション21:45 公開インタビュー ① (聞き手 飯室織絵)22:00 3~4名でのブレイクアウトセッション22:05 公開インタビュー ② (聞き手 飯室織絵)22:20 質疑応答22:30 終了*状況によって前後することもあります◉聞き手飯室織絵1980年、兵庫県出身。大阪で水族館、カナダで現地観光ガイド、オーストラリアで雑誌編集、上高地で旅館勤務といろいろかじった20代。その先の人生を考えたときの選択肢のひとつだった宿業を2010年10月『1166バックパッカーズ』としてスタート。その後結婚・出産でただいま3人暮らし中。聞くこと、書くことにも興味あり。共著に『まちのゲストハウス考』(学芸出版社)、季刊誌・WEB版のBiotopeにてインタビュー記事『イイムロがいく おしかけ職場探訪』連載中。