嗅覚に切り込むアートセミナー 〜何が「香り」を「芸術」たらしめるのか?〜QWSアカデミア(東京大学) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:07:57+09:00 Peatix SHIBUYA QWS 嗅覚に切り込むアートセミナー 〜何が「香り」を「芸術」たらしめるのか?〜QWSアカデミア(東京大学) tag:peatix.com,2021:event-1905026 2021-05-09T12:00:00JST 2021-05-09T12:00:00JST 【SHIBUYA QWSオリジナルプログラム ”QWSアカデミア”  】大学と連携した「問い」と出会うためのプログラムです。大学には多様な「問い」と向き合う研究者やプレイヤーがいます。「QWSアカデミア」は、単に知識が伝達される授業ではなく、双方向に刺激を与え合い、化学反応を生み出すことを目指します。--------------近年のデジタル化の流れと新型コロナウィルスの感染拡大によって、生の芸術に触れる機会が減少し、リモートでの芸術鑑賞も一般化してきています。しかし、直接対峙しないと感じ取ることができない側面が芸術にはあるはずです。そこで、生で受容することが掛け替えのない体験となるような芸術の形が、まさに今、社会に求められているという考えのもと、リモートでは刺激することの難しい「嗅覚」を用いた「香りのアート」という新しい芸術形態の可能性を探っていきます。このセミナーを通して、自分の嗅覚に向き合い、何によって「香り」が芸術として認識されるのか、または「香り」は芸術になり得ないのか、一緒に考えてみましょう。<開催日>5月9日(日)12:00-15:00<会場>Zoomミーティング形式オンライン※オンラインチケットにお申込み頂きますと、後日視聴用URLがメッセージで届きます。<参加費>無料※本ページ下記の【オンラインイベント参加に伴う注意事項】を必ずご確認の上お申し込みください。<タイムテーブル>12:00~ QWSについて12:05~ 開会挨拶・企画趣旨説明12:10~ 講演「香りはなぜアートへあまり寄与してこなかったのか」出佳奈子12:40~ 実演「香りはアート?〜新たな表現の可能性に迫る」13:10~ 休憩13:20~ 講演「嗅覚とは?匂いをデジタル化する嗅覚センサとは?」吉川元起13:50~ 講演「要素臭を用いた香りの再現」中本高道14:20~ ディスカッション14:50~ 質疑応答・感想・閉会挨拶15:00 終了<講演者>中本 高道(東京工業大学科学技術創成研究院・教授)色の世界では三原色が広く知られており、その比率により任意の色を作り出すことができます。香りの世界では一般には三原色に相当する香りは知られていませんが、多次元データ解析を駆使して少数の基本となる要素臭を探索する研究を紹介します。これらの要素臭の調合比を変えることにより多様な香りを再現することができ、ここでは要素臭を調合して数多くの種類の香りを再現する方法及び精油に関する匂い嗅ぎ実験の結果を説明します。さらに香りを提示するデバイスである嗅覚ディスプレイ及びそのコンテンツにもふれます。出 佳奈子(弘前大学教育学部美術教育講座准教授) 香りとアートの関係、またその歴史的展開を、西洋におけるアート概念の成立に関連づけながら紹介します。香りと聞いてアートを連想する人は依然として少ないのではないでしょうか。ここでは、アートが視覚や聴覚と結びつけられた一方で、それ以外の感覚わけても嗅覚から切り離された理由を指摘するとともに、それがきわめて近代的な考え方であることを示していきます。また、まだ黎明期にあると言ってよい、アートシーンにおける香りの導入とその可能性にも言及します。吉川 元起(国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)/機能性材料研究拠点 電気・電子機能分野 嗅覚センサグループグループリーダー)本講演では、嗅覚センサの有効な社会実装に向けて、これまで我々が取り組んできた総合的な研究開発を紹介します。特に嗅覚センサに要求される要素を網羅した膜型表面応力センサ(MSS)を軸に、最先端のハードウェア(センサ素子+感応膜など)とソフトウェア(機械学習など)、およびそれらの要素を統合する研究開発を紹介します。また、嗅覚に関する産学官連携の取り組みと、その最新情報についても併せて紹介します。■参加にあたってのご注意・イベントの参加申し込みは先着順となりますので、お早目にお申込みいただきますよう、ご注意ください。・記録・広報などを目的として、イベントの様子を写真や動画で撮影する場合があります。あらかじめご了承ください。・本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。写真記録はブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。・本イベントの録画・録音はご遠慮ください。【オンラインイベント参加に伴う注意事項】※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点で、ご同意頂いたとみなします)・ZOOMの使用方法・操作方法については、本イベントではサポートできません。・ZOOMの使用は、パソコンの場合はカメラ、マイク機能がついたもの、スマートフォンの場合はGoogleplayやAppstoreなどから事前にアプリのインストールが必要です。(インストールや使用は無料ですが、別途インターネット回線が必要です。)・ZOOMインストールなどを起因とするPCトラブルなどは保証しかねますので、自己責任のもとご使用ください。・各種アプリは最新版にアップデートしてからご利用ください。・配信URLを他の方に知らせたり、SNSなどで公開しないようお願いします。・回線・機器の状況によっては通信が不安定になったり、それを原因とした映像等の不具合が発生する可能性がございます。・予期せずネット環境が乱れる可能性がございます。予めご了承ください。・本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。写真記録はブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。・本イベントの録画・録音はご遠慮ください。・プライバシー保護の観点から、無断に画面をスクリーンショットや撮影等をすることはご遠慮ください。・後日配信するための動画の撮影や、チャットの事後共有を行う予定はございません。・参加者とのチャットを使った双方向のやりとりを想定していますが、迷惑行為だと主催者側が判断した場合は、即時ご退場いただき、今後の参加をお断りさせていただくことがありますので、ご了承ください。主催:東京大学教養学部附属教養教育高度化機構/SHIBUYA QWS Innovation協議会共催:東京大学■ABOUT SHIBUYA QWS2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。SHIBUYA QWS(以下QWS)は、その15階に誕生する会員施設です。【Social Scramble Space / 渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点】をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の[問い]を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指していきます。https://shibuya-qws.com/■ご回答をいただいた個人情報を含む内容について今後のイベント等のご案内、個人を特定しない形での統計データ収集のために使用し、これ以外の目的には一切使用いたしません。なお、いただいた個人情報は渋谷スクランブルスクエア(株)の個人情報管理規定に基づき、管理し、また、使用後は適切な方法で廃棄処分いたします。 ■キャンセル手続きについて・イベント開始前までにキャンセル手続きを済まされた方のみ、チケット代金を返金いたします。・手続きの詳細、返金にかかる日数や手数料については下記URLをご確認くださいませ。https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001822284-%E4%B8%BB%E5%82%AC%E8%80%85%E3%81%AB%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%92%E4%BE%9D%E9%A0%BC%E3%81%99%E3%82%8B■当イベントの記載情報について登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。(2021年5月3日更新)