「城谷耕生、そのデザインと思想を振り返る」ゲスト:田代かおる/古庄悠泰/諸山 朗/山崎超崇 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-05-09T13:20:59+09:00 Peatix Good Design Marunouchi 「城谷耕生、そのデザインと思想を振り返る」ゲスト:田代かおる/古庄悠泰/諸山 朗/山崎超崇 tag:peatix.com,2021:event-1900436 2021-05-01T19:00:00JST 2021-05-01T19:00:00JST GOOD DESIGN Marunouchiで開催中(5/11まで臨時休廊)の展覧会、「山水郷のデザイン - 自立共生のためのナラティブ - 」に合わせて開催するスペシャルオンラインイベントです。展覧会「山水郷のデザイン - 自立共生のためのナラティブ - 」で、「水」の地としてご紹介しているのは、豊富な湧水や温泉をはじめとする「地の恵み」に支えられる長崎県雲仙市小浜温泉です。この地を故郷とするデザイナーの城谷耕生さんが、2002年にイタリアから戻り、スタジオを構えられたことをきっかけに、小浜は変わりはじめました。山水郷チャンネルのお二人目のゲストであり、本展覧会開催のきっかけを作っていただいた城谷耕生さんですが、昨年12月、病に倒れ、不帰の人となりました。今回の山水郷チャンネルは、イタリア時代から城谷さんをよく知る、デザインジャーナリストの田代かおるさんと、Studio Shirotaniに在籍され、小浜で時間を共にした山崎超崇さん、古庄悠泰さん、諸山 朗さんをゲストにお招きし、城谷耕生さんのデザインに対する思想や、小浜で実現しようとされていた理想、そして、彼から何を受け取ったのかについて、お聞きします。山水郷チャンネル特別企画「山水郷のデザイン 自立共生のためのナラティブ」展 スペシャルトーク「城谷耕生、そのデザインと思想を振り返る」ゲスト:田代かおる/古庄悠泰/諸山 朗/山崎超崇日時: 2021年5月1日(土) 19:00 - 21:00 配信: ZOOMウェビナー&YoutubeLive視聴無料◉ZOOMウェビナー以下から事前にご登録いただき、参加URLを入手してください。https://zoom.us/webinar/register/WN_jY7N1I2SQOe1I4PQ2j1pHQ*すでに「山水郷チャンネル」にご登録済の方は再登録不要です。◉Youtube Livehttps://youtu.be/cJdHdU6ns6w 配信日時に上記リンクよりご視聴ください。事前登録不要です。ゲスト:田代かおる(たしろ・かおる) デザインジャーナリスト古庄悠泰(ふるしょう・ゆうだい)グラフィックデザイナー/景色デザイン室 代表諸山 朗(もろやま・あき)デザイナー/Studio Shirotani山崎超崇(やまざき・きしゅう)空間デザイナー/目白工作ホスト:井上 岳一 株式会社日本総合研究所 創発戦略センター シニアスペシャリスト東京大学農学部卒業。Yale大学修士(経済学)。林野庁、CassinaIXCを経て現職。「人口減少時代を生き抜く地域社会のデザイン」をミッションに、官民双方の水先案内人としてインキュベーション活動に従事。内閣府規制改革会議専門委員。南相馬市復興アドバイザー。「山水郷」の復権を説いた『日本列島回復論―この国で生き続けるために―』(新潮選書)を2019年10月に上梓。藤崎圭一郎デザイン評論家 / 編集者・東京藝術大学 教授 1963年生まれ。『デザインの現場』編集長を務めた後に、フリーランスとしてデザインに関する記事の執筆、雑誌・書籍の編集に携わる。主な著書に広告デザイン会社ドラフトの仕事を取材した『デザインするな』。雑誌『AXIS』にて生命科学を中心にサイエンスや工学の研究の現場を取材する「Sci Tech File」を連載中。2010年より東京藝術大学美術学部デザイン科准教授、2016年より同大学教授。◉展覧会概要「山水郷のデザイン 自立共生のためのナラティブ」 Design of  SANSUIGO  Narratives for Conviviality会期:4月19日(月) - 5月16日(日)会場:GOOD DESIGN Marunouchi (東京都千代田区丸の内3-4-1)   https://www.g-mark.org/gdm/access.html展覧会企画:いま日本の最先端のクリエイティブは地方にあります。山水郷とは山水の恵み豊かな地域のこと。その恵みを背景にした地域ならではの価値を再発見して、その資源を活かした事業を起こし、循環型経済を構築する。いままでは何もないと思っていた住民たちの意識を変えて、その土地ならではの価値をネットなどで積極的に発信する。この展覧会ではこうした、自立した真の地方創生の事例と呼ぶべき3地域を紹介します。森林資源活用のトップランナー岡山県西粟倉村、水と地熱のめぐみを活かす長崎県雲仙市小浜温泉、若い多様な移住者が集まり地場産業を活性化させている福井県鯖江市。それぞれに赴き、「土地」「人」「仕事」を取材しました。そこで語られた町と人々の「物語(ナラティブ)」を、その地域で生まれたデザインとともに映像とテクストで紹介します。震災そしてコロナ禍を乗り越えて、私たちにとって豊かさとは何か? 幸せな生き方とは何か? を考え直すきっかけになる──そうした意味で最先端のデザイン展となるはずです。展覧会の経緯:GOOD DESIGN Marunouchiでは、コロナ禍以前の昨年2月より、「山水郷」という言葉を著書『日本列島回復論』で提唱した井上岳一氏と、GOOD DESIGN Marunouchiのディレクターである藤崎圭一郎氏とともに展覧会を企画していましたが、緊急事態宣言の発令により延期に。しかし、その間、地域に根ざして活動するデザイナー・クリエイターと直接話をしようと配信プログラム「山水郷チャンネル」を開始し、2020年5月以降、約30名のデザイナー・クリエイターから、彼らの土地での暮らしと仕事について聞き、様々な角度から「山水郷」への理解を深めてきました。満を持して開催する本展では、この1年間に山水郷チャンネルで紹介した21地域の中から「山水郷」にちなんだ3地域を取り上げます。「山水郷チャンネル」と同様、本展がご来場いただいた方とって、日本各地に潜在するナラティブへの気づきの機会となり、そしてそれがひとつの視座となれば幸いです。