土祭2021関連企画 Alessia Rollo写真展“The matter” 初日トーク セッション 石倉敏明氏を迎えて「万物の生命の源、土をめぐる対話」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-05-23T18:34:44+09:00 Peatix 土祭2021 土祭2021関連企画 Alessia Rollo写真展“The matter” 初日トーク セッション 石倉敏明氏を迎えて「万物の生命の源、土をめぐる対話」 tag:peatix.com,2021:event-1895456 2021-05-22T16:30:00JST 2021-05-22T16:30:00JST トークセッション参加者の募集 土祭関連企画として開催する、アレッシア・ローロ氏の写真展の初日、5月22日(土)に、芸術人類学の研究者、石倉敏明氏を招いて下記の概要トークセッションを開催します。会場での視聴の申し込みの受付を4月22日より開始します。定員は、新型コロナウィルス感染予防策として、会場定員の1/4に限定した「15名」となります。参加費は1000円で、当日、会場受付でお支払いいただきます。下記、写真展とトークセッションの詳細をご確認の上、お申し込みください。 写真展について アレッシア・ローロ写真展“The matter“会期:5月22日(土)から6月6日(金)10:00-18:00(初日のみ15:00まで)会場:益子町益子1665 ヒジノワcafe&space・入場無料。・予約の必要はありませんが、感染拡大防止のため混雑時には入場制限を行い、少しお待ちいただく場合もあります。・マスクの着用と、入場時の検温・消毒にご協力ください。主催:Allesia Rollo/European Eyes on Japan vol.21 栃木/益子展 実行委員会協力:Matera Basilicata 2019 助成:EU・ジャパンフェスト日本委員会ローロ氏は、EUの文化事業「欧州文化首都2019」の写真プログラム「European  eyes on Japan」の選抜作家として、2019年2月に益子に滞在し、多くの益子の人と交流しながら写真作品の制作を行ないました。その成果は、2019年8月と9月に欧州文化首都の開催地(イタリア・マテーラ/ブルガリア・プロヴィデフ)での写真展で公開され、今回は撮影地である益子町でのお披露目になります。ローロ氏、益子町で撮影中のひとこまAlessia Rollo アレッシア・ローロ1982年、レッチェ(イタリア)生まれ。ペルージャ大学を卒業後、国際写真センター EFTI(スペイン)のクリエイティブ・フォトグラフィー、またミラノ大学の出版の修士課程を修了しました。ローロは、写真を状況の単なる説明や記録としてではなく、メタファーをつくりだす1つの手法としてとらえ、さまざまなイメージを組み合わせて現代の社会や地域の特性を顕にする。その作品は国内外で注目を集め、多数の展覧会やレジデンスプログラムに参加しています。ローロ氏のウェブサイトhttp://www.alessiarollo.it トークセッションについて トークセッション「万物の生命の根源、土をめぐる対話」写真展の初日に、芸術人類学の石倉敏明氏を迎えて、トークセッションを開催します。開催日時:5月22日(土)16:30-18:30会場:益子町益子1665 ヒジノワcafe&space定員:15名(先着順)参加費:1000円(当日、会場受付でのお支払いになります)マスクの着用と、入場時の検温・消毒にご協力ください。当日の構成1部:石倉敏明氏 講演  2部:アレッシア・ローロ氏とオンラインで繋いで。進行:菊田樹子(European Eyes on Japanアーティスティック・ディレクター)*トークセッションの様子は、後日、映像として公開する予定もあります。5月末日に土祭ウェブサイトにてご案内をいたします。*5月22日にご参加可能な近隣の方は、是非、会場でご参加ください。参加費は、新型コロナウィルス感染拡大により、写真展に来日ができないローロ氏へ、来場された方のご感想や展示の様子の写真などをアルバムにして送るための費用となります。石倉敏明芸術人類学・神話学。秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻、大学院准教授。明治大学野生の科学研究所研究員。人類学と現代アートの領域を繋ぐ独自の活動を展開し、2019年には、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館の展示に、美術家の下道基行、作曲家の安野太郎、建築家の能作文徳と参加。異なる専門領域の4名による協働作品「Cosmo-Eggs 宇宙の卵」を発表している。共著『Lexicon現代人類学』『野生めぐり』『人と動物の人類学』『タイ・レイ・タイ・リオ紬記』など。 トークセッション開催の趣旨 益子町に滞在して行った作品制作について、ローロ氏は、本プロジェクトの記録誌(発行:EU・ジャパンフェスト日本委員会)で、このように述べています。「町を歩き回り、職人との出会いを重ねた数日間で、私は彼らの仕事一つ一つの確かさにすっかり魅了されてしまいました。原材料からはじめて、彼らは粘土から食器類、甕、彫刻など見事な作品を作り上げていきます。手仕事のパワーについて、深く考えるうちに、ほとんどすべての伝説において、神は塵や泥から万物を創造しているということに気づきました。そこで私はこの地域の住民と共に、彼らの作品と専門的技術を地元や世界中の伝説の象徴的な要素と結びつけ、天地万物創造の神話という私のプロジェクトに反映させることにしたのです」(一部を抜粋)泥を万物の生命創造の源として捉え直す視点は、益子町で2009年に新しい祭りが生まれたときに、プロデューサーと「土祭/ヒジサイ」の命名者が、そのコンセプトの核としたものでした。今回5回目となる土祭は、ローロ氏の作品が撮影地の益子でのお披露目となるタイミングと重なりました。そこで、いま一度、益子の地で、多くの方々と「土をめぐる思考」をめぐらせたく、芸術と神話、芸術と人類学を接続する立ち位置で研究されている石倉敏明先生に、ご講演をお願いしました。どうぞ、ご関心をお寄せください。会場でのご参加もお待ちしています。主催者Alessia Rollo/European Eyes on Japan vol.21 栃木/益子展 実行委員会担当:簑田理香 お問合せはメールにてお受けします。info@editorialyabucozy.jp