2020-2021年度よりそい専門研修会(実践編) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:13:17+09:00 Peatix よりそい研修 2020-2021年度よりそい専門研修会(実践編) tag:peatix.com,2021:event-1894251 2021-06-01T09:00:00JST 2021-06-01T09:00:00JST 2020-2021年度よりそい専門研修会(実践編) 受講ご案内(オンライン研修) 2020ー21年度の専門研修会は、「刑事司法の基本」と「対人援助の技法(理論)」で前後半に分けて開催します。今回の研修会は、後半の「対人援助の技法(理論)」編です。前半の「刑事司法の基本」を受講された方や司法と福祉の連携に興味を持つ方など、司法や福祉、医療、教育、行政関係者など、罪を犯してしまった人の支援に関わる(可能性のある)みなさまが現場で対人支援に役立つ内容です。ぜひ、ふるってご参加ください。//////////セミナー詳細//////////[配信スケジュール] ①受講ガイダンス 【無料配信:6/1~7/11】②講義「犯罪と社会」【無料配信:6/1~7/11) 中村 正 先生(立命館大学大学院人間科学研究科教授)③講義-1 「トラウマインフォームドケア(TIC)の視点から考える支援」 【有料配信:6/7~7/11】 大岡 由佳 先生(武庫川女子大学文学部准教授)④講義-2 「思春期・青年期の子どもたちと虐待 ~子どもシェルターの取組から~」 【有料配信:6/14~7/11】 丹羽 有紀 先生(弁護士)⑤講義-3 「犯罪行為者への福祉による支援:役割と課題」  【有料配信:6/21~7/11】 水藤 昌彦 先生(山口県立大学社会福祉学部教授)[申込締切]  2021年6月28日(月)[講座内容・講師プロフィール]●講義 「犯罪と社会」(再配信) 中村 正 先生(立命館大学大学院人間科学研究科教授)ねらい)罪を犯した人々のこれからの人生に寄り添うことの意義について掘り下げていきます。司法に関わる支援の「奥行きと広がり」を社会病理学・臨床社会学から理解します。講師プロフィール)立命館大学大学院人間科学研究科教授。立命館大学法学部卒業後、大学院で社会学(社会病理学)を専攻し、現在は、臨床心理や対人援助に関する専門職を養成する大学院で教える。暴力と虐待、主に加害についての臨床を行いながら研究し、現場は、少年刑務所での性犯罪者処遇、児童相談所での虐待親面談と家族再統合実践、男性問題相談にかかわる民間団体でのDV加害男性向けグループワークなどを実践。『家族の病理とドメスティック・バイオレンス』(作品社、2001年)、『治療的司法の実践』(第一法規出版、2018年)、『虐待者パーソナリティの研究』(翻訳、明石書店、2011年)、『対人援助学を拓く』(編著、晃洋書房、2013年)、『犯罪被害者と刑事司法』(岩波書店、2017年)、『マイクロアグレッション』(翻訳、明石書店、2020年)等。<「対人援助の技法(理論)」(講義-1-3…有料)>●講義-1 「トラウマインフォームドケア(TIC)の視点から考える支援」 大岡 由佳 先生(武庫川女子大学文学部准教授)ねらい)対象者の背景には過去のトラウマがあり、今なおその影響を引きずっていることが往々にしてあります。トラウマインフォームドケアの観点から、対象者の理解に努めます。講師プロフィール)武庫川女子大学文学部心理・社会福祉学科准教授。精神保健福祉士・社会福祉士。(略歴)関西大学社会学部卒業後、久留米大学大学院博士課程修了し、2008年に博士(保健福祉学)取得。帝塚山大学心理福祉学部の助手・講師を務めたのち、2010年より武庫川女子大学に着任。(著書)著書・訳書等に「犯罪被害を受けた子どものための支援ガイド」(2016年 金剛出版 監訳)、「こころの健康シリーズⅥ 格差社会とメンタルヘルス…犯罪被害者とメンタルヘルス」(2014年 日本精神衛生会)など多数。各種委員や講演なども行う。●講義-2 「思春期・青年期の子どもたちと虐待 ~子どもシェルターの取組から~」 丹羽 有紀 先生(弁護士)ねらい)少年非行の一つの背景となっている虐待の問題について、思春期・青年期の子どもたちに虐待が及ぼす影響と子どもたちへの支援の現状を学びます。講師プロフィール)弁護士・NPO法人子どもセンターぬっく運営委員。1996年司法試験合格。1998年家庭裁判所調査官補採用。家庭裁判所調査官、主任家庭裁判所調査官を経て2017年3月家庭裁判所を退職。2018年3月弁護士登録(大阪弁護士会)。●講義-3 「犯罪行為者への福祉による支援:役割と課題」 水藤 昌彦 先生(山口県立大学社会福祉学部教授)ねらい)これまでの講義の内容を踏まえながら、非行や犯罪をした人への福祉による支援の役割や意義、留意点などについて考えます。講師プロフィール)山口県立大学社会福祉学部教授。専門は司法福祉、フォレンジック・ソーシャルワーク、刑事政策。(略歴)2001年からビクトリア州政府ヒューマン・サービス省にて、障害のある犯罪行為者への対応などに関わる。2008年より社会福祉法人北摂杉の子会勤務を経て、2011年山口県立大学社会福祉学部准教授。2017年より現職。独立行政法人国立のぞみの園参事を兼務。(著書)主な共編著書に『当事者と援助者の「共助する関係」―刑事司法領域における対人援助の基本』(現代人文社、2020年)、『「司法と福祉の連携」の展開と課題』(現代人文社、2018年)などがある。