新しいラグジュアリーの鼓動に耳をあてる。 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:06:48+09:00 Peatix Letters from nowhere 新しいラグジュアリーの鼓動に耳をあてる。 tag:peatix.com,2021:event-1888934 2021-05-12T19:00:00JST 2021-05-12T19:00:00JST 「新しいラグジュアリー」という、世界で今、まさに起きている動向を学ぶ講座を開催します。今回は夏以降に実施する本格コースの前の3時間お試し版です。参加者を10名募集しますので、この以下の文章を読んでハッと思った方はぜひ、ご応募ください。ロンドンにサザビーズ・インスティテュートという学校があります。アートオークションハウスのサザビーズの経営です。そこのラグジュアリーマネジメントコースの責任者であるフェデリカ・カルロット氏が次のようなことを話してくれました。「ラグジュアリーは文化の駆動力になります。企業のもつ価値以上に社会的文化的に占める位置が大きいです。また人々の精神的価値にも貢献します。ラグジュアリーのスタートアップが果たす役割も、そこに価値があると考えます」そうです。これはラグジュアリーのスタートアップの背中を押すための講座です。現在、日本でラグジュアリービジネスというと、フランスのコングロマリットの専売特許とみている方が多いです。ラグジュアリー→高級ブランドを広告主にしたライフスタイル誌の世界の存在感が強いからでしょう。そうしたビジネスに代表されるラグジュアリーという領域は今後も続くでしょうが、私たちが注目するのは、世界各地でおきている文化を駆動する新しいラグジュアリーの動きです。日々の生活をよりよく生きるために、各文化圏の人たちが独自の考え方や技に基づき、まさしく今の今、新しいモノやコトを世に出し始めています。この舞台に積極果敢に挑むにあたり、以下の内容を今回、お伝えする予定です。 a ラグジュアリーマネジメントという領域が世の中には存在するb ラグジュアリーとラグジュアリービジネスのおおまかな流れc 今、この分野で何が起きているのか?d 異文化理解が鍵であるe ラグジュアリービジネスとサービスデザインの考え方 参加頂きたいのは以下のような方たちです。 1) 実際に自分で起業しているが、海外市場で勝負していくに何かが不足していると実感している。2)日々の生活がシンプルで心地よいことを優先するビジネスを推進していきたいと思っている。3) 新しいコンセプトをつくっていくことが大好きで、そのコンセプトを世の中に広く伝えたいと考えている。4) 数値だけで判断するビジネスには満ち足りず、数値と「数値以外の意味」の両方をカバーしないと頭と心がおさまらない。5) 文化とビジネスの狭間にネタをみつけることを至上の喜びと感じる。 少し詳しく、新しいラグジュアリーの動向や教育の現況を知るには、Forbes Japanオンラインで連載中の「ポストラグジュアリー360°の風景」をご覧ください。以下、最新記事です。ポストラグジュアリー360°の風景講師プロフィール安西洋之(あんざい・ひろゆき)上記、a,b,cを担当モバイルクルーズ株式会社代表取締役。De-Tales Ltd.ディレクター。東京とミラノを拠点としたビジネスプランナー。欧州とアジアの企業間提携の提案、商品企画や販売戦略等に多数参画してきた。2000年代からデザインを通じた異文化理解の仕方「ローカリゼーションマップ」の啓蒙活動をはじめた。2017年、ベルガンティ『突破するデザイン』の監修に関与して以降、意味のイノベーションのエヴァンジェリストとして活動するなかで、現在はラグジュアリーの新しい意味を探索中。著書に、『メイド・イン・イタリーはなぜ強いのか』、『世界の伸びている中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?』、『イタリアで、福島は。』、『ヨーロッパの目、日本の目』。共著に、『デザインの次に来るもの』、『「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか?』。訳書に、マンズィーニ『日々の政治』。監修に、ベルガンティ『突破するデザイン』。 中野香織(なかの・かおり)上記、a,b,cを担当服飾史家 / 昭和女子大学客員教授 / 総合研究所 株式会社Kaori Nakano 代表。ファッション史から最新モード事情まで執筆・講演をおこなうほか、企業のアドバイザーを務める。連載中:日本経済新聞 / 読売新聞 / 北日本新聞 / 婦人画報 / LEON / FRaU / kotoba / JBpress autograph / Forbes Japan 不定期寄稿媒体:25ans / GQ Japan / Precious / Men’s Club / Richesse / Men’s EX 他著書 : 『「イノベーター」で読むアパレル全史』、『ロイヤルスタイル 英国王室ファッション史』、『モードとエロスと資本』、『ダンディズムの系譜 男が憧れた男たち』他多数。東京大学大学院修了、英国ケンブリッジ大学客員研究員、明治大学特任教授を務めた。 前澤知美 (まえざわ・ともみ) 上記、dを担当Art Director & Graphic Designer / Founder at TOMOMI MAEZAWA。ドイツ・ミュンヘンを拠点とするアートディレクター、デザイナー。英国ロンドン芸術大学、セントラル・セント・マーチンズでコミュニケーションデザインの修士号を取得。伊ベネトン・グループのコミュニケーション研究機関FABRICAでのデザイナー・イン・レジデンス、東京のデザイン会社Takramでのコミュニケーション・デザイナーを経て、2015年に異文化間ブランディングを専門とするデザインスタジオTOMOMI MAEZAWAを設立。ヨーロッパを中心に、アジア、北米などあらゆる文化圏でのプロジェクトに携わり、現在は中小企業や文化団体の多文化社会におけるビジュアルコミュニケーションの確立支援に注力している。主なクライアントに、The North Face Japan、Asics、ダイキン、キントー、Mountain Hardwear、Netflix DE、Freeletics、Disney、Levi’s、United Colors of Benetton。澤谷由里子(さわたに・ゆりこ) 上記、e担当NUCB Business School 教授、Design for All(株) Co-founder & CEO。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了博士(学術)。情報技術の研究開発、IBM東京基礎研究所にてサービス研究に従事。科学技術振興機構サービス科学プログラム(S3FIRE)フェロー、早稲田大学教授を経て、18年4月より現職。研究:サービスデザイン、サービスイノベーション、アントレプレナーシップ著書:Global Perspectives on Service Science: Japan(Springer)、Serviceology for Designing the Future(Springer)、Handbook of Service Science Vol.2 (Springer)など 北林功(きたばやし いさお)講座進行ファシリテートを担当 文化ビジネスコーディネーター。COS KYOTO㈱代表取締役、(一社)Design Week Kyoto実行委員会代表理事 (一社)サステナブル・ビジネス・ハブ 理事、同志社大学嘱託講師、古儀茶道藪内流青年会役員奈良県生まれ、京都在住。大阪市立大学法学部にて公共政策論を研究、内閣府国際青年交流事業フィンランド派遣団参加。大阪ガス㈱京滋エネルギー事業部、㈱グロービス東京本社での人材育成コンサルタントを経て、同志社大学大学院ビジネス研究科にて「文化ビジネス」を研究(MBA)。2013年にCOS KYOTO㈱を設立し、地域の自然・風土に根付く叡智をグローバルに伝えていくことを目的に、ビジネスコーディネート、国際的な文化交流イベントや研修の企画・運営等を手掛けている。2018年には不可能と言われた祇園祭の山鉾の歴史上初の海外展示等(ポートランド日本庭園)の企画を成功させるなど、領域を横断した取り組みを得意とする。多様性と寛容性が創造性を生むと考え、2012年〜2014年にはTEDxKyotoのディレクターを務めた。2016年より京都をデザインしなおし、クリエイティブな街にすることを目的に「DESIGN WEEK KYOTO」をスタート。